
3年振りの天皇杯制覇を目指す鹿島は序盤から圧倒的に攻め立て、大迫、佐々木らのゴールで6-0と群馬県代表の高崎に大勝した。これで鹿島は3回戦進出、次は今日愛媛FCに勝ったJ2のロアッソ熊本と対戦する。
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先のナビスコ杯川崎F戦からスターティングメンバーを7人入れ替えて臨んだ鹿島だったが、その実力差は歴然だった。

ゴールショーのスタートは7分。この日、公式戦初出場をスターティングメンバーとして飾った當間が前線へパスを送る。これを相手DFのミスにも助けられ、大迫が豪快に決めた。続いて18分、遠藤がボールを奪い、大迫に預ける。大迫は十分にタメを作ってからボールを返し、遠藤は右足ながらも冷静に高崎ゴールへボールを流し込んだ。

その後、少々膠着した状況になるが37分、昨年の天皇杯準々決勝(vsG大阪)以来、約8ヵ月ぶりの先発復帰を果たした本山が魅せる。得意のドリブルでペナルティーエリアに切れ込み、相手DFを軽くフェイントでいなすとフリーの佐々木へラストパス。これを佐々木が冷静に決め、リードを3点に広げた。

そして前半アディショナルタイムには當間が蹴ったFKから今度は本山がゴール。これで4点という大量リードで鹿島は前半45分間の戦いを終えた。


後半に入っても試合を優位に進める鹿島は53分、遠藤と本山のショートコーナーからのこぼれ球を中田が押し込み、5-0とする。さらに60分には交代出場で入った宮崎のパスから佐々木がこの日2点目を決め、6点差とする。
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その後、疲労からかやや運動量が落ちた鹿島だったが、相手のミスにも助けられ、無失点のまま、6-0で天皇杯2回戦突破を決めた。

試合後、「高崎は金曜に1回戦を戦い、その2日後にこのゲームをやっている。この点差になるのも無理はない」と相手の疲労度を気遣ったオリヴェイラ監督。国内3冠のためにも大勝に浮かれる時間はない。







これは我々のことより、それ以前に日程的な問題があると思う。相手は金曜日にやって今日また試合をやることは日程的に苦しめられたんではないか。この日程で彼らが何かできるかといえば難しいものがある。
Q:今日のゲームでは若手選手を多く入れ替えてきていたが?今日の若手選手たちの評価は?
天皇杯というのは試す試合ではないし公式戦である。今年で90回を迎えた試合でありJリーグよりも歴史が深い。彼らを試すために選手を入れ替えたわけではない。リーグ戦、ナビスコ、そして天皇杯をやったあともすぐにナビスコ第2戦、リーグ戦と連戦がつづく。日程的な問題に加えて、この猛暑という気候という点ではやむを得ないこと。相手が中1日での試合で動けないというのはわかっていたし、選手の疲労を配慮してメンバーは変えた。リーグ戦に限らず、ナビスコカップ、天皇杯ももちろんフルメンバーで戦いたいと思っているし、こういった状況でやむを得ず判断をせざるを得ないことはわかってほしい。
1点目はモトさんの愛を感じました。チャンスがたくさんあったので、2ゴールじゃ物足りないです。リーグ戦で点が取れていないので、今日のゴールが自分の中でいいきっかけになればいいと思う。試合に長い時間出れば点を取る自信はあるけれども、短い時間で点を取れるかどうかだと思う。
【曽ヶ端 準】
去年みたいな展開も難しいが、今日のような展開も難しかった。早い時間で点をとってくれたし、みんな球際も激しくいってくれたと思う。(當間選手に関して)もっと声を出して積極的にやってもよかったと思うけれど、全体的には落ち着いてやってくれたと思う。
【當間 建文】
動きが固くて落ち着いてプレーできなかった。周りのみんながサポートしてくれたと思う。トップチームの人たちはこの暑さの中で何試合もしていてすごいと思った。公式戦に出られていい経験になったので、今後もこうやって出場機会を増やしていくしかない。また練習から頑張りたい。
【中田 浩二】
向こうは中1日でかわいそうだった。自分たちが早い時間帯に点を取ることができたのが大きかった。自分としては久々の試合だったが、問題なくやれたと思うし、ナビスコ杯の前に1試合出来たのはよかったと思う。
【大迫 勇也】
試合の立ち上がりをしっかり入ること強く意識して試合に入った。もっと決められるシーンがあったので、点を決めたことよりも決められなかったという思いの方が強い試合だった。