優磨のループ弾を守り切る!柏に1-0で勝利!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第12節、アントラーズは三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。
金曜日のナイトゲーム。チケットは完売となり、戦いの舞台となった三協フロンテア柏スタジアムにはアウェイにも関わらず、多くのアントラーズファミリーが駆けつけ、最高の雰囲気を演出してくれた。
試合は序盤からアントラーズが積極的にボールを動かし、テンポの良い攻撃でゴールへ迫る。左サイドでは松村、安西が効果的な動きを見せ、右サイドでは濃野、荒木がボールに絡む。両サイドの攻撃に加え、中盤では三竿、樋口が相手の動きを封じ、ゲームをコントロールした。
そして前半アディショナルタイム、ついにアントラーズが柏ゴールを打ち破る。濃野が見事なドリブル突破から最後は優磨へパス。優磨は相手GK永井の動きをよく見て、見事なループシュートを放つ。これが決まり、アントラーズは1-0で前半を折り返した。
後半に入るとホームの柏も意地を見せ、アントラーズは守勢に回る。64分には右サイドを抜け出した山之内の落としから汰木に決められる。しかし、これはオフサイドの判定となり、1-0のままとなった。
終盤にかけても押し込まれる時間帯が続くが、植田、テヒョン、早川らが集中を切らさず、柏の得点を許さない。89分には津久井が危険なプレーでレッドカードを宣告され、数的不利な状況となる。だが、7分という後半アディショナルタイムもチーム全体でハードワークを続け、結局、1-0のまま、試合終了のホイッスルを聞いた。
攻守にわたる高い集中力と粘り強さでつかみ取ったこの勝利、そして3試合連続となるクリーンシートはチームの成熟を感じさせるものとなった。厳しいアウェイゲームを乗り越え、アントラーズはさらなる高みを目指していく。



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平日のナイターでしたが、両チームのサポーターが非常に熱い応援をしてくれました。自分たちのサポーターは本当に大きな声で、最後の最後まで苦しい状況でしたけど、後押ししてくれました。立ち上がりから選手たちが攻撃の狙いを持ってやってくれたと思います。前半(終了)ギリギリで先制しましたが、もっともっとチャンスの数を増やしていくことが課題かなと思っています。特にアタッキングサードでの精度のところがもっと緻密になれば、ゴールの確率が上がっていくと思います。ただ、あのような難しい展開の中で1-0で終えられたのは、選手の頑張り以外にないと思います。チームの全員が、誰が出ても愚直にやり続ける姿勢は、改めて誇りに思います。よくやってくれたと思います。
Q.攻撃の積み上げについて
A.欲を言えば、もう少し全体として前に人数をかけられれば、もっとチャンスを作れたかなと思います。かなり間延びしていたので間を使える感じがあったのですが、間に入った後のスピードアップという意味では人数をもっとかけられたのかなと。とはいえ、間延びさせるためには手前での作業も必要ですし、最初から高いポジションを取ると選手の運動量でよくカバーしてくれました。
キミ(濃野選手)はあのようなところに出ていくのが良さなので、仕事をしてくれたのは良かったです。(終盤に)ビッグチャンスもあったので、あのような場面で決められるようになるとチーム内での貢献度がもっと上がるのかなと。とはいえ、非常に良かったと思います。
Q.60分頃から前から追えなくなったように思うが、その要因は?
A.攻め切れるところで攻め切れなかったり、途中でミスが出たりもありました。速い攻めをしたほうがいいのか、もっと単純にボールを動かしたほうがいいのか、というところで、相手は攻撃に長けているチームなので、自分たちの前進が多少遅くなってボールを動かさなければいけなかったかもしれないです。ただ、自分が常に「前進、前進」と言っているので、選手がそれを実行してくれたのかなと思います。今度は判断が伴ったものを自分と選手たちとで作り上げていきたいと思います。
(柏の)ワイドを使った攻撃は頭の中にありました。(プレスの)行き方のところで、良い状態の時は前で引っ掛けることができますが、中途半端に出ていくと、彼らが狙っているところに入ってしまって、自分たちが後退せざるを得ない部分がありました。ここはトップとサイドの選手の関係性で十分改善できると思っています。
Q.3枚交代の意図は、もう1点を取りに行きつつ強度も上げるというところ?
A.おっしゃる通りです。1-0で逃げ切ろうというわけではなく、もう1点を取りに行きながら、とはいえ強度が落ちてきた部分もあったので、守備での強度という意味で、(攻守)両方の意味で交代しました。強度は個人個人は持っていますが、最後はチーム全体でエネルギーをひとつの方向に向けないといけませんし、分散してしまっては、ボールを奪う、前へ出ていくというところはできません。もう少しゲームコントロールができれば良かったと思います。少しバタバタしましたが、最終的には(失点)ゼロで行けるメンバーだと思うので、そういう意味では良かったと思います。
試合全体を振り返ると、決して悪い試合ではなかったと思う。我々のスタイルをしっかりと貫いて、攻撃的にプレーできる時間も多かったので、負けにふさわしい試合ではなかったと思う。前半の頭から良い入りができていたし、試合を支配できていた時間帯が続いていたと思う。ただ、前半の終盤15分、20分ほど、アントラーズに試合をコントロールされてしまって、やってはいけない、防がなければいけないミスからの失点があり、そこで試合を難しくしてしまった。後半は選手たちも諦めることなく、前半以上に攻撃的にプレーし、多くのチャンスを作り、同点や逆転の可能性も十分高かったと思う。あれだけチャンスを作りながらも決定力不足があり、チャンスをゴールに結び付けられなかったところは改善点でもあるので、しっかりと改善して勝ち点につなげていきたい。
【キム テヒョン選手】
退場というアクシデントはあったが、みんなでよく耐えて勝利できたと思う。まだまだ成長しなければいけないところもあるし、これに満足せずにやり続けることが大事。改善しなければいけないところはあるが、勝利という明確な目標に向かってやっていくだけだと思う。
【鈴木 優磨選手】
追加点を取れなかったことは課題だが、良い攻撃も何本か作れたと思う。高い理想にトライしつつ、欠かせてはいけないものを欠かすことなく、誰一人残らず徹底できるのがこの強さにつながっていると思う。
【荒木 遼太郎選手】
守備の時間が長く続く中で、まずは守備の意識から入った。自分の右サイドからはあまり相手にやらせなかったと思うので、守備面はよくできたイメージを持っている。ウノゼロの勝利はアントラーズらしい戦い方ではあるけれど、他にも得点を決められるチャンスがいくつもあったので、そこでもっともっとゴールを決めて、もっと余裕のあるゲーム展開にできれば良かった。