
田代の2試合連続弾となる先制ゴールを皮切りに遠藤、岩政、中田、遠藤、田代と前線から最終ラインまで点を取る派手なゴールショーで7戦無敗となった8月の最後を締めくくった。これで鹿島は5位をキープ。9月からはいよいよ上位との対戦も始まり、9月18日の名古屋戦を皮切りとする20周年記念シリーズに向けて楽しみが増えて来た。
序盤の15分こそなかなか波に乗れない鹿島だったが19分、「クロスからのゴールが欲しい」と言っていた言葉通り、田代が野沢のクロスから見事なヘディングシュートを決め、先制する。
田代の2試合連続弾で勢いに乗る鹿島は前半終了間際の45分、ここまで何度か決定的なシーンを演出していた遠藤が絶妙なステップから相手DFをかわし、左足でゴールへ叩き込む。これで2点のリードを得た鹿島は理想的な展開で前半を戦い終えた。
後半に入ると鹿島の勢いは衰えるどころか、増すばかりだった。48分、今度は左CKからキッカーの野沢がファーに蹴り、相手マークをうまく外した岩政が得意のヘディングシュートで3点目をチームにもたらす。これで完全に戦意を失った福岡に対し、鹿島は容赦ない攻めを加える。57分、興梠の折り返しに前線に残っていた中田が果敢なドリブルから左足でゴールを決める。これで4-0と鹿島は勝利をほぼ手中に収めた。
こうなると後は誰がゴールを決めるかに興味は移る。80分、野沢のラストパスから遠藤が相手GKをよく見てフワリと浮かしたシュートを放つ。これで遠藤がこの日2点目となるゴールを奪い、スコアは5-0となる。
最後はすでにエースストライカーと言ってもいい田代。遠藤、野沢とつながれたボールを途中交代出場のタルタが必死に追い、ゴール前へ折り返す。これを田代が冷静に決め、今季10ゴール目となるダメ押し点を決めた。
90分を戦い終え、6-0と鹿島は今季最多得点で8月最後のゲームを完勝で飾った。また、田代は昨季と同じ10ゴールで自身のリーグ戦最多ゴールに並び、試合後のオリヴェイラ監督も「非常に良くなっている」と高く評価した。タルタが得意のスピードで得点に絡めば、當間が交代出場で今季初出場を果たすなど収穫も多い。残り10試合。鹿島はまだまだ諦めず、戦い続ける。



![]() | ![]() |






![]() | ![]() |


![]() | ![]() |











・攻守の切り替えではしっかり集中していくこと。
・ダイアゴナルのボールと動きを増やしていこう。
・攻守の切り替えを早くしよう。
・もっと前を向いて積極的に仕掛けよう。
こういう試合は良い。やっていて気持ちが良い。観ている方もそうだと思う。でも毎回、このような事はない。中断といってもわずかな期間なので、変に休んで走り込みをするより、ずっと試合の方が良い。
【遠藤 康】
自分の得点よりチームが勝った事のほうがうれしいし、サポーターが喜んでくれれば、なおうれしい。もっとたくさんの人に観てもらいたい。連勝の勢いを消さないようにしていた。走ればタクさんからボールが出てくる。福岡はラインが高くて前から来る事はわかっていたので、その裏で起点を作って攻撃する狙いだった。毎試合、このように出来ると良い。
【アレックス】
今日は点を取りたかった。100試合出場とは知らなかった。知っていたら余計に点を取りたかったけど、取れなくて残念。
【増田 誓志】
点が入れば、元気が出る。(自分のミドルシュートは)決めないと駄目ですね。後半はバランスを見るだけだった。これが鹿島の理想。福岡は走れていないと思った。大勝した次の試合が大事。
【田代 有三】
もっと点を取れるチャンスがあった。2週間空くので、体の状態も良くなる。去年はクロスからの点が多かったので、1点目のようなゴールを増やしたい。昨年は公式戦で16ゴールを取っているがリーグ戦では10ゴール以上取っていないので、あと5点以上は取りたい。点を取ってチームに貢献したい。
※野沢選手、當間選手のコメントはアントラーズモバイルでご覧ください!