
興梠、田代の日本人ツートップがアベックゴールを決め、宿命のライバルである磐田を退けた。前節のカシマ再開戦を勝利で飾ることができず、サポーターを喜ばせることができなかっただけに鹿島にとって嬉しい勝利となった。
前節の先発から中田、西、小笠原を休ませ、伊野波、新井場、そしてこれが今季初先発となる柴崎を入れ、ローテーションシステムを導入した鹿島は序盤から中盤の増田、柴崎が運動量を生かし、磐田を圧倒する。
そして6分、右CKから野沢の蹴ったボールを岩政がヘディングし、そのボールを興梠がトラップから反転してのシュートに持ち込み、見事な先制点を奪った。実にこのCKまで4連続CKが続いただけに磐田の落胆は非常に大きなものとなった。
その後も落胆する磐田を中盤でのパスワークと前線での動き出しで押し込む鹿島はほぼ完璧な形で前半を終えた。
後半に入り、やや磐田のリズムに合わせ膠着した状態が続くがこの嫌な雰囲気を一掃したのが、64分、田代のゴールだった。遠藤の右からのクロスに磐田のDFラインが乱れ、ゴール前でフリーとなった田代が川口の位置をよく見てゴール右隅にボールを流し込んだ。
これでリードを2点差に広げた鹿島は73分以降、小笠原、中田、そして西を投入し、最後まで試合の主導権を握る。結局、鹿島は磐田に2-0と無失点でカシマ再開しての初勝利を飾った。
この勝利でチームに勢いが出ることは間違いない。鹿島の逆襲が、今始まる。



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・セットプレーをしっかり生かそう。
・全体でしっかりと守備をしよう。
・攻撃はまず慌てない。
・集中して最後まで。
良い試合内容が勝ち点3につながって良かった。岳にとっては今日が一生に一度の初スタメン。練習でもよく聞きにきてくれるので、守備のイメージは一致していた。
【野沢 拓也】
この前の試合がふがいなかったので、もう一度気を引き締めて今日の試合に臨んだ。今日は、ボールと体がうまく動いて、結果につながった。失点0で終わらせるのが鹿島だと思う。
【興梠 慎三】
FWの二人で点を取れて良かったが、もっとボールをキープして、後ろを楽にさせてあげたい。鹿島はここで終わるチームではない。前にも連敗をしてから優勝したこともあるし、今年は悪い時期が早くきているだけ。これから良くなってくることを信じたい。
【伊野波 雅彦】
コンディションを試合中に修正できて良かった。後半になるにつれ、コンディションを徐々に上げていけた。1回も上がっていなかったので、チャンスがあれば行こうと思っていた。そこでこぼれ球を拾えて、点を取れて良かった。試合への入り方が良かったし、ボランチがよく動いてくれた。誓志と岳がよくやってくれたと思う。
【柴崎 岳】
ここまでホームでの勝利がなく、初先発で勝てて良かった。チームスタイルも少しずつ分かってきたので、チームの決め事をしっかりこなして、思い切りやるだけだった。チャンスがあれば、ゴールを狙いたいと思っていた。これからも今日みたいな姿勢を出していきたいと思う。
【曽ヶ端 準】
カシマで勝てて良かった。最初のセットプレーを決められたのが大きい。試合全体としても、チャンスを作れて良かったと思う。スリッピーで厳しい状況のなか、よくプレッシャーにいけていた。
※遠藤選手・田代選手のコメントはアントラーズモバイルでご覧ください!