レオの先制弾、関川の劇的決勝ゴール!名古屋に2-1で勝利!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2026/27明治安田J1リーグ第2節、アントラーズはメルカリスタジアムで名古屋グランパスと対戦した。
今季ホーム開幕戦となった、この一戦。メルスタには多くのアントラーズファミリーが集結し、試合前からスタジアムをアントラーズレッドに染め上げた。また、この試合は「ぴあスペシャルマッチ ~NEXT TENも共に~」として開催され、新たなシーズンを共に闘う特別な舞台に華を添えた。
試合は立ち上がりからアントラーズが積極的に前へ出る。2分にはヤン マテウスが左足で強烈なシュートを放ち、いきなり名古屋ゴールを脅かす。8分には優磨のクロスをレオ セアラが胸で収めて左足ボレーシュート。ホーム開幕戦らしく勢いのある入りを見せた。
そして22分、待望の先制点が生まれる。ボールを受けたヤン マテウスがドリブルで仕掛け、そのまま絶妙なクロスをゴール前へ送る。これをレオ セアラが豪快なヘディング弾で叩き込み、1-0。新加入のヤン マテウスとエースのレオ セアラが生み出したゴールに、メルスタのボルテージは一気に高まった。
その後は名古屋に押し込まれる時間帯もあり、31分には山岸のシュートがポストを直撃。それでも早川、植田、関川らを中心に粘り強く対応し、1点のリードを守る。前半終盤にはヤン マテウスが負傷交代するアクシデントもあったが、代わって入った松村も積極的なプレーを見せ、前半を1-0で折り返した。
迎えた後半、名古屋の反撃を受ける。54分、原のシュートが植田に当たり、そのままゴールへ吸い込まれて1-1。試合は振り出しに戻った。
それでもアントラーズは勝利を目指して前へ出続ける。68分にはレオ セアラ、鈴木が立て続けに決定機を迎えるが、名古屋守備陣とGKピサノアレックス幸冬堀尾の好守に阻まれる。その直後、69分に鬼木監督は柴崎、チャヴリッチを投入し、攻撃にさらなる変化を加えた。
終盤は互いに決定機を作り合う激しい展開となる。85分には早川が前へ出た背後を突かれ、浅野に無人のゴールを狙われる絶体絶命のピンチを迎える。しかし、ここで関川が決死のプレーでシュートをブロック。勝ち点を守るだけでなく、その後の劇的な結末へつながる大きなプレーとなった。
そして後半アディショナルタイムのラストプレー。右CKから柴崎がボールを入れる。相手GKがパンチングしたこぼれ球を小川がゴール前へ蹴り込み、最後は関川が触ってネットを揺らした。
土壇場で生まれた勝ち越しゴールに、メルスタはこの日一番の大歓声に包まれた。そして直後、試合終了のホイッスルが鳴る。アントラーズが前節の鮮烈な逆転劇に続き、ホーム開幕戦を劇的な勝利で飾った。
先制点を生み出したヤン マテウスとレオ セアラ、流れを変えた柴崎ら、途中出場の選手たち、そして絶体絶命のピンチを救い、最後は自ら決勝点まで奪った関川。全員が最後の最後まで勝利だけを求め続けたからこそ、つかみ取ることのできた勝ち点3だった。
新たなシーズンのメルスタでも、アントラーズの勝負強さは変わらない。この勝利を力に、また共に闘おう。



【この試合のトピックス】
・決勝点を決めた関川郁万がLIXIL賞を受賞。
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ホーム開幕戦にかけつけてくれた多くのサポーターに感謝します。劇的な勝利ができたのは、選手のがんばりはもちろん、サポーターのおかげですし、それに尽きると思います。ただゲームの内容には納得していないですし、目指しているところには程遠いものでした。次戦に向けて、自信をもってボールを動かす、ボールを奪いにいくというところを修正していきます。
Q. 2試合連続となる劇的な勝利ですが、勝負強さの秘訣は?
A. 普段の積み重ねがすべてです。私が監督に就任して以降、「負けたくない」という意識から「勝ち切らないといけない」という意識に変化しています。最後まで足を動かし続けられたのは選手の努力ですし、サポーターのあと押しのおかげだと思っています。ただ、もっと自分たちの力でゲームを動かしたいという思いもあります。
Q. 名古屋の守備に対してどのように対応した?また関川選手の活躍についてどう感じているか。
A. 名古屋の守備は想定していましたし、準備もしていました。しかし今日は長いボールを使うことに頼ってしまい、全体的に間延びして、自分たちの距離ではないサッカーになってしまいました。長いボールと短いボールの使い分けが、スムーズにできなかったのが反省点です。長いボールを使う場合は動きもないといけませんが、選手の足が止まってしまっていたので、そこは改善点だと思います。試合終盤、相手陣内に押し込んでしまえばマンツーマンの守備も怖くはないですし、ピッチに生まれた広いスペースをもっと有効に使いたかったです。関川については、DFなので守備の意識が強いのはもちろん、セットプレーに関しては強みを持っています。今日は失点しない守備だけでなく、チームを勝たせる結果が付いてきたのはよかったと思いますし、彼の自信にしてほしいです。選手自身もそうですが、私を含めて、まわりの選手やサポーターの皆さんの方がうれしいのではないでしょうか。
サポーターが作り出すいい雰囲気の中で、両チームが強みを出し合う魅力的なサッカーができた。前節の敗戦を受けて、相手はチャンピオンチームだが今日は絶対に勝つという思いを持って挑み、選手たちはその気持ちをプレーで表現してくれた。私たちが目指しているオフェンス的なサッカーで同点に追いつくことができ、そのあとも追加点を奪うトライを見せてくれた。アディショナルタイムでの失点は非常に残念だったが、試合後のロッカールームでは選手たちに賞賛とリスペクトを伝えた。とはいえ敗戦という結果を受け入れないといけないし、早く勝ち点を取るため、次にむかって前を向かないといけない。
【早川 友基】
(決勝点は)メルカリスタジアムの雰囲気が生み出したゴールだと思っている。国立の試合(前節の横浜FM戦)もすごい雰囲気だったが、やはりホームでの空気感もすごい。自分たちのサッカーの成熟度をもっともっと上げていき、見ている人に「面白い」「強い」と思ってもらえるサッカーを体現したい。(次節福岡戦も)「今日の試合を見たら、また来るしかないでしょ!」とファン・サポーターに伝えたいし、また応援してほしいと思う。
【関川 郁万】
(得点のシーンは)すべてがスローに見えた。(シュートストップについて)前節は前に出てつぶすという自分の持ち味が出せなかったが、今日はリスクを冒しても前に詰めるプレーができた。ホーム開幕戦だし、自分たちはすべて勝ちにいくクラブなので、試合終盤も勝ちにもっていかなければいけない意識があった。そういう雰囲気を作ってくれたサポーターの人たちに感謝したい。
【マテウス ブエノ】
メルカリスタジアムの熱気を味方につけてプレーすることができ、非常に光栄だった。最後まで難しい展開だったが、サポーターの皆さんのあと押しが最後のゴールにつながったと思う。今はチームメートの特徴を少しずつ知りながら、いい練習を継続できている。サポーターの皆さんには、来週もスタジアムに足を運んでもらい、一緒に戦ってもらいたい。