第97回天皇杯 開幕記者会見、天皇杯返還式

2017.04.17(月)
4月17日、日本サッカーミュージアムにて、第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の開幕記者会見と天皇杯返還式が行われました。このイベントに前回大会で優勝を飾ったアントラーズから、石井正忠監督と植田直通選手が参加。今大会に臨む抱負などを語りました。
今大会より、大会スケジュールなどが大きく変更となり、1回戦は4月からスタート。アントラーズが登場する2回戦も6月に開催されます。決勝は2018年1月1日、天皇杯では初となる埼玉スタジアム2002で開催されることも決定、また優勝チームへの協会費(賞金)は1億5,000万円と5,000万円アップして、さらに魅力的な大会となりました。
アントラーズの初戦は6月21日(水)、アルテリーヴォ和歌山とFCマルヤス岡崎の勝者と対戦することになります。開場はカシマサッカースタジアム。連覇に向けて、ご声援よろしくお願いします!

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登壇前に打ち合わせをする石井監督と植田選手

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田嶋幸三日本サッカー協会会長、天皇杯実施委員会の松崎康弘委員長、特別協賛のスルガ銀行株式会社岡野光喜代表取締役会長兼CEOが登壇。大会の概要などを発表しました

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昨年の決勝の様子をVTRで振り返り、歓喜の瞬間がよみがえりました

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天皇杯を返還する植田選手。「また掲げられるようにね」と声をかける田嶋会長

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石井監督、植田選手で記念撮影。再びタイトル奪還の思いを募らせました

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代表質問に答える石井監督。「決勝はNHKで放送されるし、応援してくれるホームタウンの皆さんのためにも勝ちたい」と力強く連覇を宣言

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返還された天皇杯を囲んでフォトセッション

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会見終了後、スカパー!によるインタビューが行われました。インタビュアーは元アントラーズの岩政氏。和気あいあいとした雰囲気でインタビューしていました

石井正忠監督
「天皇杯はJリーグのクラブに対して、アマチュアのクラブが必死に挑んでくるという構図ができています。対戦相手に関係なく『すべて勝つ』という意気込みが必要です。2回戦は6月ですが、できるだけ相手を分析していい準備をして臨みたいと思います」

植田直道選手
「天皇杯優勝はとても大きな経験となりました。もう一度あの舞台に立って、優勝したい気持ちを強く持っています。初戦から気の抜けない戦いになります。相手の勢いを跳ね返す強い気持ちが必要です。チームが一つになって、連覇を目指して戦っていきます」