2018 宮崎キャンプ9日目

2018.01.23(火)
宮崎キャンプは9日目です。練習試合の予定が組まれていた今日はスケジュールが変更となり、午前中に指定メンバーのトレーニングが追加されました。青空に恵まれた競技場で、選手たちは9時30分頃から練習を開始しています。

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まずはウォーミングアップをした後、鳥かごやドリブル競走を行った選手たち。大岩監督やコーチ陣が鋭い視線を送る中、5対5のミニゲームで汗を流しました。めまぐるしく攻守が入れ替わる激しい展開となり、レオ シルバ選手が縦横無尽に動き回って存在感を見せていました。またペドロ ジュニオール選手も鋭い突破と強烈なシュートを連発。コンディション調整は順調に進んでいるようです。

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また、GK陣は佐藤GKコーチの指導の下、キャッチング練習などを実施。ユースから昇格した沖選手が安定したセービングを見せていました。途中まではフィールドプレーヤーと別のメニューでしたが、ミニゲームでは合流しています。

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午前練習を終えると、選手たちと監督、コーチ陣はバスで宿舎へ戻りました。そして昼過ぎ、再び競技場へ出発。12時30分頃に到着し、14時キックオフのテゲバジャーロ宮崎戦に向けて準備を進めていきました。

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試合に先駆けて、宮崎市スポーツアドバイザーの川崎様、宮崎市観光協会専務理事の田村様、そして宮崎市スポーツランド推進課長の野尻様から特産品の苺を贈呈していただきました。激励の言葉をいただいた大岩監督と昌子選手は笑顔。今季のタイトル奪回を誓いました。

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テゲバジャーロ宮崎戦は14時にキックオフ。試合は立ち上がりからアントラーズペースで進みました。左サイドを突破したレアンドロ選手のクロスから土居選手が合わせて先制に成功すると、小笠原選手のFKから昌子選手、さらに山本選手のアシストから安部選手がゴールを決め、3-0で前半が終了。先発メンバーに名を連ねてアントラーズ復帰後初の対外試合出場を果たした内田選手は、一つひとつのプレーで連係を確認。多くの注目が集まる中、積極果敢な飛び出しや冷静なビルドアップなど、さすがのプレーを見せています。また、レアンドロ選手の力強い突破、土居選手のボールを呼び込む動き、そして山本選手の献身的なオーバーラップが光った45分でもありました。

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後半もアントラーズが主導権を握り、前線からのプレスでボールを奪ったレアンドロ選手が右足シュートを決めて4点目を記録しました。終盤にはユースから参加のGK山田大樹選手、佐々木翔悟選手もピッチに立ち、貴重な経験を積んでいます。途中出場の金森選手とルーキーの山口選手もゴールネットを揺らし、最終スコアは6-0。ゴールラッシュで今季初の対外試合を飾ることができました。

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明日は宮崎到着10日目。3日ぶりに2部練習を実施する予定となっています。キャンプは残り5日です。チームの完成度を高め、そして個々のレベルアップを果たすため、全員が全力でトレーニングに取り組んでいきます。

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土居選手
「今年まだ始まっていませんけれども、最高のスタートを切れるようにしっかり今、準備をしているので開幕と同時に皆さんと会えるのを楽しみにしています。今年もよろしくお願いします」

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町田選手
「去年は個人としてもチームとしても悔しいシーズンだったので、今年はしっかりみんなで笑って、シーズンを終えられるように頑張りたいと思います。応援お願いいたします」