2018 宮崎キャンプ7日目

2018.01.21(日)
宮崎キャンプは7日目、全日程の折り返しです。昨日と同じく、穏やかな青空に恵まれた日曜日。今日は朝9時30分頃から、小学生11チームとのサッカー教室を実施しました。全選手が参加し、85名の子どもたちとともに楽しいひと時を過ごすことができました。

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まずは開会式です。柳沢コーチが司会を務め、子どもたちに挨拶をしました。その後、“開会宣言”役に指名されたのは町田選手。昨年のオープンスタジアムでも披露した一発芸で、「空前絶後の~、開会宣言!」と盛り上げてくれました。さらに新加入の安西選手も一発芸を見せ、子どもたちは大爆笑。最初は少し緊張気味でしたが、和やかな雰囲気となりました。

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選手たちはそれぞれの小学生チームに入り、一緒にウォーミングアップをしました。大きな声で準備運動をする子どもたちの輪に入った三竿健斗選手は、声を張り上げて笑顔。山本選手はシュート練習のパス出し役を務め、子どもたちに声をかけていました。遠藤選手は鋭いシュートを放った子どもを見てビックリ。「6年生?えっ、4年生なの?」と、さらに驚いていました。

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チームごとにウォーミングアップを終えると、対抗戦が始まります。GKを務める選手、前線でボールを待つ選手と様々でしたが、子どもたちとのひと時を楽しんでいました。もちろん、どの選手も勝負へこだわる姿勢を子どもたちに伝えています。ボールを奪われた後は、すぐに奪い返しに行くように指示が飛んでいました。

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なかでも金崎選手はひときわ大きな声を出し、ゴールが決まった後は子どもたち以上に喜んでいました。どの試合も白熱の内容で、対抗戦は進行していきます。司会を務めた柳沢コーチや大岩監督は各コートに目を配りながら、子どもたちのプレーを称えていました。

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2チームが優勝する形式の対抗戦、決勝戦のうちの1つはラストプレーでの同点ゴールが決まり、決着はPK戦へ持ち越されました。皆が注目する中、優勝したのはレオ シルバ選手や伊東選手のチーム。勝敗が決まると、両チームの健闘を称える大きな拍手が贈られました。

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サッカー教室の最後は、アントラーズ全選手と子どもたち全員による、フルコートでの対決です。アントラーズの円陣では、ユースから参加の前田泰良選手が掛け声担当にさせられるひとコマも。10個以上のボールを使い、選手と子どもたちが楽しくプレーすることができました。

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閉会式では子どもたちがチームごとに選手たちと集合写真を撮影。そして、代表の児童からお礼の言葉と宮崎特産の苺を贈呈してもらいました。

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そして午後から明日の午前中にかけては、キャンプイン後初のオフとなっています。選手たちは心身のリフレッシュとコンディション調整に努め、明日の午後練習に向けて準備を進めています。

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植田選手
「僕たちは今、キャンプでしっかりと体を作ってシーズンに向けて準備をしています。まだまだ、これからもキャンプでしっかり準備をして、一年を通して戦える体を作りたいと思います。皆さんも、これからもまた応援してください。よろしくお願いします」

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三竿雄斗選手
「昨シーズン、優勝できずに終わってしまったので、今年はチーム一丸となって、タイトルを取れるようにキャンプでしっかりやっているので、またみんなで戦っていきましょう。応援よろしくお願いします」

選手インタビューはアントラーズモバイルでご覧ください。