宮崎キャンプトレーニング11日目

2015.02.03(火)
宮崎キャンプは残り2日となりました。トレーニング最終日の今日は、朝から穏やかな快晴に恵まれました。選手たちは9時頃にグラウンドへ到着し、ストレッチとランニング、そしてスピードの緩急をつけた走り込みでウォーミングアップをしました。

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コーチ陣はパス回しを楽しみながら、選手たちの到着を待っていました。

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今日も西選手がランニングの先頭を走っていました。

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スピードを上げて駆け抜ける柴崎選手。

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柳沢コーチが手を叩きながら選手たちに声をかけていました。

ウォーミングアップを終えると、鬼にボールを取られないようにパスを回す「鳥かご」を行いました。ボールタッチ数制限が課される中、選手たちはパスがつながった回数をカウントして楽しんでいました。

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その後は、2グループにわかれてトレーニングを実施しました。一方は「鳥かご」を続け、もう一方はセットプレーの練習を行いました。セレーゾ監督から細かい指示が飛び、選手たちは動き方を確認していました。

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サイドチェンジのパスを出す梅鉢選手。

「鳥かご」を続けたグループは、フットバレーも実施しました。1チーム4人での15ポイントマッチで、小笠原選手や本山選手が声を上げて笑いながら、ボールの行方を追っていました。ユースの4選手も参加し、先輩たちと楽しく試合を進めていました。レクリエーション要素を含むメニューではありますが、大岩コーチが「集中して!」と声をかけ、雰囲気を引き締めていました。

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その後、セットプレーの練習を行っていたグループは腹筋などの筋力トレーニングを実施しました。フットバレーをしていた選手たちは、同じ内容のセットプレー練習を消化しました。2グループにわかれたため、練習終了時刻もバラバラでしたが、全選手がグラウンドを引き揚げたのは11時30分頃でした。

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今日は秋田豊さんが練習取材に訪れ、背番号3の後継者である昌子選手や植田選手、ともに黄金期を築いた柳沢コーチたちと談笑していました。

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キャンプでの最後のトレーニングとなる午後練習は、15時30分過ぎから開始。柴崎、豊川、杉本選手とGKの佐藤、小泉選手が他の選手たちに先駆けてグラウンドへ到着し、セットプレーの練習をしました。

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ロングパスを蹴り込む杉本選手。

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柴崎選手がFKを練習。GKは小泉選手が務めました。

他の選手たちは16時過ぎにグラウンドへ到着しました。ウォーミングアップを終えると、先に練習を始めた5選手と合流しました。

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選手たちはセットプレーの確認をした後、ハーフコートゲームに臨みました。柴崎選手と昌子選手、植田選手も出場し、キャンプ合流後初めて実戦形式のトレーニングを消化しました。

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杉本選手と競り合い、パスを出す小笠原選手。

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ハーフコートゲームの後、選手たちはランニングをしてクールダウンを済ませ、キャンプ最後のトレーニングを終えました。トレーニングは全11日間、その全てで2部練習が組まれるハードな日々でしたが、好天にも恵まれ、充実した練習を積むことができました。明日はスカパー!ニューイヤーカップの福岡戦です。新シーズン2試合目の対外試合、勝てば優勝が決まる一戦を経て、チームは鹿嶋へ戻ります。

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梅鉢選手「非常に厳しいメニューをやっていて、今までで一番しんどい。しっかり1年間を戦える身体を作るのがキャンプの目的。疲れてはいるけど、この先に良いコンディションがあると信じて頑張る」

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植田選手「今年は開幕スタメンを狙っていく。ACLもあるし、日程的には厳しいかもしれないけど、コンディションを保ってコンスタントに試合に出られるように頑張っていきたい」

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昌子選手「鹿島の3番は偉大な番号。今まで着けていた選手とはタイプが違うので、新しい3番像を作りたい。一番印象に残る3番になりたい」

■ムービーレポートはこちら(YouTube)
※選手インタビューはPCサイトのメンバーズルーム、またはアントラーズモバイルのスマコン(スマートフォン版でのみ視聴可能な動画コンテンツ)にてご覧いただけます。