「頂はいつも遠くに 鹿島アントラーズの30年」発売のお知らせ

2021.11.02(火)
11月7日(日)より、「頂はいつも遠くに 鹿島アントラーズの30年」(発行:集英社、著者:寺野典子)を発売いたします。

Jリーグ発足時からクラブを取材するフリーライターの寺野典子氏が、選手、スタッフ、OB、関係者などを約3年かけて取材。“鹿島らしさ”とは何かを改めて問いかける、計384ページにわたる1冊となります。

オフィシャルショップクラブハウス店、11月のホームゲーム3試合でも会場販売し、特典として1冊につき1枚、限定クリアファイルをプレゼントいたします。

また、特典が付かない通常版は、11月5日(金)より一般書店及びオンライン書店などでもご購入いただけます。


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■販売価格
1,870円(税込)

■判型・ページ数
四六判・ソフトカバー
384ページ 

■販売場所・販売開始日
<特典版>
・オフィシャルショップクラブハウス店:11月7日(日)10:00~
・スタジアム内グッズ売店:11月7日(日)浦和戦、11月20日(土)大分戦、11月27日(土)鳥栖戦

<通常版>
・一般書店、オンライン書店など:11月5日(金)~
https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-781690-7

■購入特典(オフィシャルショップクラブハウス店、スタジアム内売店のみ)
クリアファイル(A5版)

■内容
Jリーグ創設以来、20のタイトルを獲得。今や、日本を代表するビッグクラブとなった鹿島アントラーズ。リーグへの参入は99.9999%不可能と言われ、ホームタウンは交通の便は悪く、人口も少ない地方都市。それでもカップ戦やチャンピオンシップでの決勝勝率7割と無類の勝負強さを誇り、国内最多タイトルホルダーとなりえたのはなぜか。長年Jリーグを取材してきた寺野典子氏が選手、スタッフ、OB、サッカー関係者などを3年近く取材し、“鹿島らしさ”とは何かを改めて問いかける渾身の1冊。ジーコをはじめ、多くの現役選手、OB、関係者、アントラーズと対戦した元Jリーガーまで、多くの「声」から鹿島アントラーズを描き出す。

■目次
序章 コロナ禍  
第1章 初勝利   
第2章 ジーコ
第3章 紅白戦  
第4章 ゴールデンエイジ  
第5章 ベンチャー企業
第6章 三連覇  
第7章 公平と平等  
第8章 鹿島のFW
第9章 アカデミー  
第10章 世界へ、そして
第11章 2018  
第12章 監督  
第13章 ノンフットボールビジネス
終章  それでも、鹿島は  
おわりに 

■著者略歴
寺野典子(てらの のりこ)
1965年兵庫県生まれ。80年代後半、音楽雑誌から編集ライターの仕事をスタート。カルチャー雑誌やタウン誌、女性誌などで芸能やファッション、スポーツなど幅広い分野で活躍。1992年Jリーグ発足時から、鹿島アントラーズをはじめ、Jクラブや日本代表を取材。1998年のワールドカップフランス大会以降、6大会連続で日本代表を取材。精力的に各媒体で記事を発信し、サッカー関連書籍の編集や構成を行っている。著書に「楽しむことは楽じゃない」(河出書房新社)「15歳の選択 ---僕らはこうしてJリーガーになった」(河出文庫)。共著に「12歳の約束 そして世界の頂点へ」(小学館)など。2009年の鹿島アントラーズのリーグ3 連覇時には、オズワルド・オリヴェイラ監督の自伝も構成。また2018年にはweb スポルティーバ(集英社)で「遺伝子 ~鹿島アントラーズ 絶対勝利の哲学~」を連載。