カシマスタジアムにおける感染対策の効果確認調査結果について

2021.05.14(金)
Jリーグ及び国立研究開発法人産業技術総合研究所と連携して4月24日(土)明治安田生命J1リーグ第11節 ヴィッセル神戸戦にて実施した、スタジアムにおける感染対策の効果確認のための調査結果が公表されました。

調査内容の一つとなるマスク着用率について、カシマスタジアムの試合中(ハーフタイム以外)における着用率は97.0%という結果となりました。なお、未着用率の数値については、飲食時など一時的にマスクを外した状態も未着用とカウントして調査を行っております。

実証調査は分析結果を様々なスポーツイベントなどの感染対策に役立てることを目的に実施し、実際に観客が入場したスタジアムで人工知能(AI)を用いた画像解析によるマスク着用率を評価しました。

調査はカシマスタジアム以外にも、今年1~5月にかけて国立競技場、豊田スタジアム、味の素スタジアム、等々力陸上競技場で行っており、マスク着用率の平均は95.2%(最高97.0%、最低93.5%)となっています。

調査結果は政府や自治体、関係機関や他のスポーツ団体などに提供され、今後もスタジアムにおけるマスク着用率などの継続的な評価を実施していく予定です。クラブとしても調査協力などを通じて、安心、安全なスタジアム作りを目指してまいります。

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