カシマスタジアムにおける感染対策の効果確認調査について

2021.04.23(金)
Jリーグ及び、2017年より包括連携協定を締結している国立研究開発法人産業技術総合研究所と連携し、カシマスタジアムでのリーグ戦ホームゲーム開催時、スタジアムにおける感染対策の効果確認のための調査を行うこととなりましたので、お知らせいたします。

今回の実証調査は、分析結果を様々なスポーツイベントなどの感染対策に役立てることを目的としており、国や自治体、関係機関や他のスポーツ団体などに提供される予定です。

■対象試合
・2021明治安田生命J1リーグ第11節
 4/24(土)vs ヴィッセル神戸 17:00キックオフ
・2021明治安田生命J1リーグ第13節
 5/9(日)vs FC東京 17:00キックオフ
・2021明治安田生命J1リーグ第14節
 5/15(土)vs 横浜F・マリノス 15:00キックオフ
・2021明治安田生命J1リーグ第16節
 5/26(水)vs セレッソ大阪 19:00キックオフ
・2021明治安田生命J1リーグ第18節
 6/20(日)vs ベガルタ仙台 17:00キックオフ

※上記調査は天候などにより変更になる可能性があります
※上記試合以外にも、カシマスタジアムではリアルタイムCO2計を常設して測定していきます

■実証調査内容
・二酸化炭素濃度の測定やリアルタイム表示による換気実施・混雑緩和
・カメラによる観客のマスク着用率の把握
・観客の音声への音声解析技術の適用可能性評価
・各種感染対策の徹底にむけた周知と効果分析(マスク着用、手指消毒、分散退場等)
・アンケートによる評価
※産総研の調査内容の詳細はこちら
※今後、取組内容について、追加・変更等の可能性がございます
※観客席を撮影するカメラ画像は、個人が特定できない程度の解像度で取得し、個人の特定はいたしません。音響センサは、個々の音声ではなく喧騒の計測のために用い、個々の人の声についての音声認識や会話記録は行いません。なお、本研究用途以外に使用することはありません
※観戦いただくお客様における感染対策は、Jリーグが従来設定した内容を継続いたします