試合結果
2023JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節
柏レイソル
- 90' 細谷 真大
試合終了
1-1
0前半1
1後半0
鹿島アントラーズ
- 22' 松村 優太
試合経過
22' | 松村 優太 | |||
45'+3 | 関川 郁万 | |||
戸嶋 祥郎 | 57' | |||
62' | アルトゥール カイキ → 土居 聖真 | |||
62' | 松村 優太 → 仲間 隼斗 | |||
真家 英嵩 → 細谷 真大 | 62' | |||
戸嶋 祥郎 → 椎橋 慧也 | 62' | |||
武藤 雄樹 → マテウス サヴィオ | 69' | |||
70' | 溝口 修平 → 安西 幸輝 | |||
70' | 中村 亮太朗 → 佐野 海舟 | |||
75' | 荒木 遼太郎 → 師岡 柊生 | |||
モハマド ファルザン佐名 → 落合 陸 | 78' | |||
椎橋 慧也 | 83' | |||
87' | 名古 新太郎 | |||
細谷 真大 | 90' |
松村のゴールも、痛恨の失点でドロー決着
YBCルヴァンカップ グループステージ第1節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。リーグ戦からスタメン10人を入れ替えた一戦は松村のゴールで先制に成功するも、終了間際にセットプレーから痛恨の同点弾を許し、1-1と引き分けた。
3-1で勝利した横浜FC戦から中3日。チームはすぐに次の柏戦へ準備を進めた。
スタメンはリーグ戦から関川以外の10人を入れ替え、基本の布陣も4-3-3から4-2-3-1へ変更した。GKが沖、フィールドプレーヤーは、広瀬、関川、ミンテ、溝口、中村、名古、松村、カイキ、荒木、染野が入った。ベンチには、早川、安西、佐野、仲間、土居、師岡、垣田が座る。
この試合もアントラーズは立ち上がりから高い強度で試合に入った。何度も柏陣内深くまで攻め込み、攻勢に試合を進めた。
しかし、13分にピンチを迎える。柏の左サイドから連動したプレーで崩され、真家のシュートでゴールネットを揺らされてしまう。オフサイドで失点には至らなかったが、肝を冷やす場面だった。
一方、アントラーズも19分にチャンスをつくる。カイキからのパスを受けた染野がペナルティエリア内で決定機を迎えるも、柏の立田の好守備に阻まれ、シュートを打つことはできなかった。
互いに球際の攻防が激しく、緊張感のある展開が続いたが、22分に均衡が破れる。左サイドバックの溝口から攻撃がスタート。中央の密集地帯で一度は相手に阻まれるが、荒木のパスから松村が強引に前へ進み、勢いよく右足を振り抜いた。気持ちのこもったシュートは、ゴール左隅に突き刺さり、ネットを揺らした。松村のゴールでアントラーズが先制に成功する。
得点後も拮抗した展開が続いたが、徐々に右サイドから攻め込まれる場面が目立つようになる。相手のミスに助けられ、失点には至らなかったが、危険な場面が散見された。
それでも38分に決定機が訪れる。セットプレーで相手に競り勝ったミンテがヘディングシュートすると、絶好のコースへ。しかし、惜しくもゴールポストに跳ね返り、追加点とはならなかった。
さらに44分にも1本のロングボールで決定機が生まれる。ミンテの高精度のフィードから松村が裏へ抜け出し、シュートまで持ち込む。GKに阻まれたが、松村のスピードをシンプルに活かして相手に脅威を与えた。
前半は、このまま終了。1点のリードを奪ってハーフタイムへ突入した。
後半も柏の攻撃を受ける展開となった。アントラーズの右サイドが崩される場面が目立つ。ただ、我慢の時間帯を乗り越えると、柏の攻撃がトーンダウンし、前線から連動したプレスをかけられるようになった。試合の流れを引き戻した。
60分には中村の縦パスから荒木が得意のターンで前を向き、松村が裏へ抜け出す。得点には至らなかったが、それぞれの個性が噛み合った攻撃を繰り出した。
62分、カイキと松村をベンチに下げ、土居と仲間をピッチへ投入した。
時間の経過とともに、1点を追う柏が攻撃の圧力を強めてきた。柏の右サイドからの攻撃に苦戦を強いられる。
70分には溝口、中村との交代で安西、佐野を投入。佐野がピッチに入ったことで中盤の強度が大きく増した。さらに75分には、荒木との交代で師岡を投入した。師岡はこれが公式戦デビューとなった。
その後、柏に押し込まれる展開となったが、85分に決定機が訪れる。広瀬の浮き球のパスで相手の背後へ抜け出した師岡が、相手GKと1対1を迎える。しかし、師岡のシュートは相手GK正面に飛んでしまい、追加点を奪うことはできなかった。
我慢強く守備を続けていたが、自陣深くまでの侵入を許しすぎた。
90分、柏にコーナーキックを与えると、これが失点につながってしまう。三丸が入れたクロスをニアで先に落合に触られ、こぼれ球を細谷にシュートされた。これがゴールに吸い込まれ、1-1と同点に追いつかれてしまう。
後半アディショナルタイムは5分。波状攻撃を仕掛けたアントラーズだが、勝ち越し点を奪うまでには至らず、1-1の引き分けに終わった。
同点に追いつかれる悔しい試合となったが、次は中3日でリーグ第4節 ホーム福岡戦に臨む。気持ちを切り替えて、また明日からチーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・松村が今季初ゴール
・師岡が公式戦初出場
・佐野がリーグカップ初出場
YBCルヴァンカップ グループステージ第1節、三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦した。リーグ戦からスタメン10人を入れ替えた一戦は松村のゴールで先制に成功するも、終了間際にセットプレーから痛恨の同点弾を許し、1-1と引き分けた。
3-1で勝利した横浜FC戦から中3日。チームはすぐに次の柏戦へ準備を進めた。
スタメンはリーグ戦から関川以外の10人を入れ替え、基本の布陣も4-3-3から4-2-3-1へ変更した。GKが沖、フィールドプレーヤーは、広瀬、関川、ミンテ、溝口、中村、名古、松村、カイキ、荒木、染野が入った。ベンチには、早川、安西、佐野、仲間、土居、師岡、垣田が座る。
この試合もアントラーズは立ち上がりから高い強度で試合に入った。何度も柏陣内深くまで攻め込み、攻勢に試合を進めた。
しかし、13分にピンチを迎える。柏の左サイドから連動したプレーで崩され、真家のシュートでゴールネットを揺らされてしまう。オフサイドで失点には至らなかったが、肝を冷やす場面だった。
一方、アントラーズも19分にチャンスをつくる。カイキからのパスを受けた染野がペナルティエリア内で決定機を迎えるも、柏の立田の好守備に阻まれ、シュートを打つことはできなかった。
互いに球際の攻防が激しく、緊張感のある展開が続いたが、22分に均衡が破れる。左サイドバックの溝口から攻撃がスタート。中央の密集地帯で一度は相手に阻まれるが、荒木のパスから松村が強引に前へ進み、勢いよく右足を振り抜いた。気持ちのこもったシュートは、ゴール左隅に突き刺さり、ネットを揺らした。松村のゴールでアントラーズが先制に成功する。
得点後も拮抗した展開が続いたが、徐々に右サイドから攻め込まれる場面が目立つようになる。相手のミスに助けられ、失点には至らなかったが、危険な場面が散見された。
それでも38分に決定機が訪れる。セットプレーで相手に競り勝ったミンテがヘディングシュートすると、絶好のコースへ。しかし、惜しくもゴールポストに跳ね返り、追加点とはならなかった。
さらに44分にも1本のロングボールで決定機が生まれる。ミンテの高精度のフィードから松村が裏へ抜け出し、シュートまで持ち込む。GKに阻まれたが、松村のスピードをシンプルに活かして相手に脅威を与えた。
前半は、このまま終了。1点のリードを奪ってハーフタイムへ突入した。
後半も柏の攻撃を受ける展開となった。アントラーズの右サイドが崩される場面が目立つ。ただ、我慢の時間帯を乗り越えると、柏の攻撃がトーンダウンし、前線から連動したプレスをかけられるようになった。試合の流れを引き戻した。
60分には中村の縦パスから荒木が得意のターンで前を向き、松村が裏へ抜け出す。得点には至らなかったが、それぞれの個性が噛み合った攻撃を繰り出した。
62分、カイキと松村をベンチに下げ、土居と仲間をピッチへ投入した。
時間の経過とともに、1点を追う柏が攻撃の圧力を強めてきた。柏の右サイドからの攻撃に苦戦を強いられる。
70分には溝口、中村との交代で安西、佐野を投入。佐野がピッチに入ったことで中盤の強度が大きく増した。さらに75分には、荒木との交代で師岡を投入した。師岡はこれが公式戦デビューとなった。
その後、柏に押し込まれる展開となったが、85分に決定機が訪れる。広瀬の浮き球のパスで相手の背後へ抜け出した師岡が、相手GKと1対1を迎える。しかし、師岡のシュートは相手GK正面に飛んでしまい、追加点を奪うことはできなかった。
我慢強く守備を続けていたが、自陣深くまでの侵入を許しすぎた。
90分、柏にコーナーキックを与えると、これが失点につながってしまう。三丸が入れたクロスをニアで先に落合に触られ、こぼれ球を細谷にシュートされた。これがゴールに吸い込まれ、1-1と同点に追いつかれてしまう。
後半アディショナルタイムは5分。波状攻撃を仕掛けたアントラーズだが、勝ち越し点を奪うまでには至らず、1-1の引き分けに終わった。
同点に追いつかれる悔しい試合となったが、次は中3日でリーグ第4節 ホーム福岡戦に臨む。気持ちを切り替えて、また明日からチーム一丸で準備を進める。
【この試合のトピックス】
・松村が今季初ゴール
・師岡が公式戦初出場
・佐野がリーグカップ初出場
スタッツ
7 | シュート | 9 |
---|---|---|
6 | GK | 11 |
4 | CK | 5 |
20 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 6,674人
- 天候
- 晴、弱風
気温 14.4℃ / 湿度 54.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 岡部 拓人
- 副審
-
聳城 巧
坊薗 真琴 - 第4の審判員
- 松澤 慶和