2022明治安田生命J1リーグ 第17節

2022年06月18日(土)  18:03 Kick Off

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鹿島アントラーズ

  • 50' アルトゥール カイキ

試合終了

1-0

0前半0
1後半0

京都サンガF.C.

試合経過

安西 幸輝 イエローカード 30'
アルトゥール カイキ ゴール 50'
53' 交代 長井 一真 → 武田 将平
60' 交代 武田 将平 → 福岡 慎平
64' 交代 豊川 雄太 → 白井 康介
72' イエローカード 福岡 慎平
仲間 隼斗 → エヴェラウド 交代 75'
75' 交代 荒木 大吾 → イスマイラ
樋口 雄太 → キム ミンテ 交代 79'
和泉 竜司 → 広瀬 陸斗 交代 90'+1
ディエゴ ピトゥカ → 舩橋 佑 交代 90'+1
アルトゥール カイキ → 染野 唯月 交代 90'+1
カイキのゴールを全員で守り抜き、ウノゼロで勝利!

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼





2022明治安田生命J1リーグ第17節、カシマスタジアムで京都サンガF.C.と対戦した。均衡した難しい試合展開となったが、後半開始早々にセットプレーからカイキが先制点を奪う。この1点を最後まで守り抜き、1-0での勝利を掴み取った。

ルヴァンカップの敗退から1週間。選手たちは結果を受け止めた上で、残るリーグと天皇杯のタイトル奪還に向けて、前向きに準備を進めた。

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なお、この試合は「CONNECT スペシャルマッチ ~はじめよう、未来のためにできること~」として、さまざまなイベントが開催された。

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京都戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西、中盤から前線は、樋口、ピトゥカ、和泉、カイキ、和泉、上田が入った。ベンチには、沖、広瀬、ミンテ、土居、舩橋、エヴェラウド、染野が座る。

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立ち上がりから両チームともにアグレッシブな試合の入りを見せ、互いにゴール前まで迫る。開始早々の2分、まずはカイキが枠内へのミドルシュートを放つ。そして4分、今度はピンチが訪れ、セットプレーからウタカに決定的なシュートを放たれる。だが、これはスンテのビッグセーブで凌いだ。

序盤こそゴール前まで迫る激しい展開となったが、試合は徐々にこう着状態に陥る。京都の守備強度が高く、アントラーズはプレスを回避してボールを前進させることができない。ロングボール一本でチャンスをつくる場面もあったが、再現性のある攻撃は仕掛けられず、相手の守備陣形を動かせないまま、少し遠目の位置からミドルシュートを打つ場面が目立った。

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一方、守備面では京都のサイド攻撃に苦戦を強いられた。失点には至らなかったが、コーナーキックを数多く許し、ゴール前への進入を許してしまった。

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それでも、42分に絶好機が訪れた。仲間の激しいプレスバックからカウンターを発動。こぼれ球を拾ったピトゥカが前線にスルーパスを送る。これが荻原のミスを誘い、上田のもとへボールがこぼれた。しかし、フリーになった上田が強烈なシュートを放つも、相手GKの顔面に当たり、ゴールを奪うことはできず。決定機をものにすることはできなかった。

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前半終盤はアントラーズのペースで試合が進んだが、得点は生まれず。スコアレスでハーフタイムに突入した。

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後半開始からアントラーズが勢いよく攻撃を仕掛ける。すると、50分にセットプレーからゴールが生まれる。コーナーキックを樋口が蹴ると、ゴール前でフリーになったカイキがヘディングで合わせる。シュートは見事にゴールネットに吸い込まれ、カイキのゴールでアントラーズが先制に成功した。

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得点の勢いそのままにアントラーズはアグレッシブにプレーする。54分にはコーナーキックのこぼれ球を拾った常本が枠内へシュート。惜しくも京都の井上にブロックされたが、積極的に追加点を狙う。

その後、しばらくアントラーズのペースが続いたが、徐々に京都がボールを握る時間が長くなった。アントラーズは守備ブロックを敷いて、ロングカウンターを仕掛ける展開となる。

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激しい接触プレーが増え、試合が中断する場面が目立つようになった。75分には、仲間との交代でエヴェラウドを投入。79分にはミンテに代えて樋口をピッチへ送った。

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終盤に入っても試合展開は変わらない。京都にボールを支配されるが、アントラーズは強固な守備ブロックを敷き、ロングカウンターで相手に脅威を与える。

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後半アディショナルタイムは7分。和泉、ピトゥカ、カイキをベンチに下げて、広瀬、舩橋、染野を投入。チーム一丸で時計の針を進める。

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そして、試合終了のホイッスルが鳴った。難しい展開を全員の力を合わせて乗り越え、ウノゼロでの勝利を掴み取った。

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次は中3日で天皇杯 3回戦に臨む。また明日からチーム一丸で準備を進めていく。

【この試合のトピックス】
・カイキがリーグ戦5得点目
LIXIL賞はカイキが受賞

スタッツ

鹿島アントラーズ 京都サンガF.C.
9 シュート 6
3 GK 10
8 CK 6
10 直接FK 10
2 間接FK 3
2 オフサイド 3
0 PK 0

試合データ

入場者数
12,179人
天候
曇一時雨、弱風
気温 23.2℃ / 湿度 31.0%
ピッチ
全面良芝
主審
清水 勇人
副審
大塚 晴弘
塩津 祐介
第4の審判員
内山 翔太
VAR/AVAR
榎本 一慶
五十嵐 泰之

備考

60' 京都 16 武田 将平→10 福岡 慎平 は脳振盪の疑いによる交代