中国遠征(10/27)

2019.10.28(月)
ユースの中国遠征も1週間が経過し、今日は「Birthplace Cup International Youth Football Championship 2019」大会の最終日を迎えました。

19時キックオフのため、7時に起床し、散歩と体操を行ってから朝食を取りました。晴れていますが、朝晩は冷え込むため厚い上着が必要です。

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朝食後、9時半から対戦相手である蔚山現代FCの今大会の試合映像を見て、自分たちでミーティングを行いました。相手の特長やキーマンなど、自分たちがやるべき対応について確認しました。

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昼食後、チームミーティングを14時半から行いました。選手からは、今日の相手の映像を見てまとめた内容の発表を行い、試合で取り組むべきことの確認を行いました。

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15時半から軽食をとり、ホテルを17時に出発して試合に向けて準備を整えました。

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リーグ戦形式の今大会は、Wolverhampton Wanderers が2勝、鹿島アントラーズが1勝1敗 蔚山現代FCが1分け1敗、河北華夏幸福FCが1分け1敗の成績で最終戦を迎えました。

15時30分から行われた試合は、Wolverhampton Wanderersが中国・河北華夏幸福FCに4-0で勝利しました。

<試合結果>
鹿島アントラーズ vs 蔚山現代FC 0-1

<先発メンバー>
GK:眞方大輔選手、FP:山口諒真選手、石井徹選手、谷口翔太郎選手、小林栞太選手、唐澤航土選手、村山剛琉選手、植木哉翔選手、磯良琉偉選手、飯塚輝選手、渡邊乃斗選手
SUB:千葉志音選手、淵上涼太選手、菊池快選手、垣田将吾選手、中山隼選手、Chen Xiangyu(陳選手)

途中出場:後半17分磯良選手→陳選手、後半30分渡邊選手→菊池選手

試合前に磯崎コーチから「今日の試合は結果を求めて全てを出し切って戦うこと。また、自分たちが成長するために課題に対して失敗を恐れず積極的に取り組むこと」と指示があり、選手を送り出しました。

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試合は相手が前線に長いボールを入れ、ディフェンスの背後を狙った戦い方をしてきました。また、ボール保持者には積極的にチャレンジし、プレッシャーを掛けてきました。

アントラーズは、立ち上がりから受けにまわってしまい、なかなかペースがつかめず苦しみました。しかし、前線からの守備を徹底すると、中盤でボールを奪って多くのチャンスを作ることができました。決定機を多く作ったのはアントラーズの方でした。フリーでのシュートを外してしまったこともあり、前半は0-0で終了しました。

後半は、前半と同様に戦う指示がありました。

しかし、後半開始早々の7分に左サイドから崩され、中央に侵入を許し失点。粘り強く戦っていただけに残念な失点でした。その後は、相手は守備を徹底しながらカウンターを狙ってきましたが、前からのプレッシャーや中盤でインターセプトからチャンスを作りました。ゴール前までボールを運びますが、決定力に欠け得点を奪うことが出来ません。

最後まで諦めずに戦う姿勢は全員が示すことは出来たものの0-1で試合終了。残念な結果に終わってしまいました。

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この結果・最終順位
優勝:Wolverhampton Wanderers(イングランド)
2位:蔚山現代FC(韓国)
3位:鹿島アントラーズユース
4位:河北華夏幸福FC(中国)

試合後は表彰式がスタジアムで行われ、カップと陶器が贈呈されました。

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表彰式終了後、ホテルに戻ってから遅めのの夕食を食べ、24時に消燈し、7日目の活動を終えました。