中国遠征(10/25)

2019.10.26(土)
ユースの中国・淄博市遠征の5日目は、「Birthplace Cup International Youth Football Championship 2019」大会の2試合目のが行われました。

朝は、これまで通り6時に起床して1日がスタートです。散歩は、これまでと少しだけルートをかえながら20分ぐらい行い、柔軟体操やストレッチで体をほぐしました。

昨晩に降った激しい雨の影響で、気温はかなり低く、非常に寒い日になりました。

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16時キックオフの試合に向けて、午前中にミーティングを行い、昼食後に試合会場へ向かいました。

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2戦目の対戦相手は、中国・河北華夏幸福FCユース。今年は、これで3回目の対戦になります。広州遠征、Weifang Cupで対戦し、1勝1敗の成績でした。

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<試合結果>
前半 2-0
後半 3-1
合計 5-1
得点者:前半14分・飯塚選手、前半35分・唐澤選手、後半25分・29分・陳選手、後半30分・菊池選手

先発メンバー
GK:眞方大輔選手、FP:山口諒真選手、石井徹選手、谷口翔太郎選手、小林栞太選手、植木哉翔選手、村山剛琉選手、中山隼選手、唐澤航土選手、菊池快選手、飯塚輝選手、
SUBメンバー
千葉志音選手(GK)、磯良琉偉選手、淵上涼太選手、渡邊乃斗選手、Chen Xiangyu(陳選手)、垣田将吾選手
途中出場
後半18分(中山選手→陳選手)、後半35分(村山選手→淵上選手)、後半41分(眞方選手→千葉選手)

試合前の磯崎コーチからは、この試合に向けて指示が出され、全員で円陣を組んで気合を入れて、ロッカーアウトしました。

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前半、相手は予想通りにサイドの選手のスピードを生かした攻撃を中心に仕掛けてきました。何度かサイドを突破されるシーンはありましたが、ゴール前でしっかりと跳ね返しました。中盤をコンパクトにしていたこともあり、インターセプトからボールを奪う局面が多くありました。

ゴールが生まれたのは、分析通りのセットプレー(CK)からでした。前半14分に小林選手のCKから石井選手がヘディングシュート。ポストの跳ねかえりを飯塚選手が押し込み先制しました。更に前半35分にも、小林選手のCKからゴール前で混戦となり、最後は唐澤選手が押し込み追加点を奪いました。

その後も決定的チャンスを流れの中から作りますが、ゴールを決められず2-0で前半を終了しました。

ハーフタイムにも磯崎コーチから指示を出し、選手をピッチに送り出しました。

後半も戦い方は変えず、コンパクトに保ちながら中盤でボールを奪うことができました。中山選手の負傷もあり、後半18分に途中出場した陳選手の素晴らしい突破からゴール(後半25分)が生まれ、追加点を奪い3-0。これで相手の集中力は切れ、後半29分にもクロスから陳選手がゴールを決めて、更に突き放しました。また、後半30分には、小林選手の左からのクロスを、菊池選手が見事なヘディングシュートを決め5-0とリードを広げました。

このまま試合を終わらせなければいけないゲームでしたが、後半45分+2分に守備の連係が一瞬崩れ、ボールを失うとそのピンチからゴールを決められ失点。後味の悪さが残るゲームになってしまいました。

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第2戦までの試合結果
鹿島アントラーズ 0-2 Wolverhampton 
蔚山現代FC 1-1 河北華夏幸福FC
鹿島アントラーズ 5-1 河北華夏幸福FC 
Wolverhampton3-0 蔚山現代FC

Wolverhampton 2勝
鹿島アントラーズ 1勝1敗
蔚山現代FC 1分1敗
河北華夏幸福FC 1分1敗

27日最終戦
Wolverhampton vs 河北華夏幸福FC
鹿島アントラーズ vs 蔚山現代FC
 
試合後の18時半にスタジアムを出発し、ホテル到着は19時半でした。すぐに夕食をとり22時半に消灯し、5日目の活動は終了しました。

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