スペイン遠征中の鹿島ユース、本日は午前中にバルセロナを出発、バスでサラゴサに向かいました。なんと、バスはエスパニョールのトップチームバスでした。


途中のドライブインのレストランにて昼食です。




約3時間半かけてサラゴサに到着。市街にあるピラール広場と聖母ピラール教会を見学しました。




午後5時半からはサラゴサの施設にてU18チームとの親善試合を行いました。





親善試合 vs Zaragoza U18 0-4



先発出場選手
木戸裕貴；白井亮；松浦航洋；篠﨑輝和；荒川弘太朗；井村瞭介；西本卓申；大塚大輔；川島みざき;出津 真哉；金澤蓮
交代出場選手
石津駿斗；沖悠哉；藤枝龍紀；渡邉伶那斗；山本瑞樹







スペインでの4試合の実績を振り返り、課題点を確認してチームの方向性を1つにできるようにミーティングを行いました。試合ごとにメンバーを入れ替えている事もあるが、強い風の影響もあったのかまたも立ち上がりの入り方が良くありませんでした。6分に相手のクロスから簡単に失点し、14分にはGKのミスから追加点を奪われて、0-2。逆に17分にFKのチャンスに出津から松浦があわせるがゴールには届きません。41分には大塚のシュートがポストを叩くなどで得点にはいたらず。後半開始直後の4分には右サイドを連係ミスから縦に入られてクロスからシュートを決められ、0-3と引き離されます。その後は攻め込む時間が増え、27分には松浦のクロスを大塚がシュートするも決まらず。33分にはFKで出津から井村がヘディングで合わせるがこれも決まりません。その後も藤枝のドリブル突破、出津のドリブルシュートなどチャンスはあるものの、ゴールは遠いままです。後半は優勢に進めていましたが、39分にDFラインでの横パスを相手に渡してしまい、カウンターから得点を奪われ0-4で試合終了となりました。

熊谷監督コメント
「課題点で改善できていない部分と、修正されて良くなっている部分の両面が見られた試合となった。課題ははっきりとしている。修正されている点は増えてきている。試合ごとに良い方向に向かっている。改善しているスピード感を上げながら良くしていきたい」