韓国遠征(3/2)

2019.03.03(日)
今朝も肌寒くコートが必要な気温でしたが、お昼頃にはすっきりとした青空になり汗ばむほど、気温が上がりました。大きな怪我や病気もなく、一昨日からのホームステイにも慣れ、みんな笑顔で集合しました。
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今日は3試合の交流戦を行いました。昨日は2試合とも敗戦しているため、選手たちはウォーミングアップから気合充分で試合に挑みました。
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1試合目は昨日も対戦した全北現代U-11(同カテゴリー)と対戦。韓国遠征3試合目なので緊張などもなく、お互いの良さや相手のスタイルも理解しながら選手たちは堂々と戦っていました。

前半は苦戦しながらも上手く試合を進め、見事逆転で勝利を納めることができました。

鹿島アントラーズジュニアU-11 4-3(1-3/3-0) 全北現代ジュニアU-11
得点者:安塚悠真、大貫琉偉、田中湊大、高山大世
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2試合目は太田P&S U-11(同カテゴリー)と対戦しました。
1試合目の勝利がきっかけになり、全員積極的なプレーが多くみられました。

コーチからピッチを大きく使うこと、慌てず落ち着いてプレーするように指示がでていましたが、選手たちもその指示に応えようと考えながらプレーする姿は印象的でした。

この試合も勝利し2連勝で午前中の交流戦を終えました。

鹿島アントラーズジュニアU-11 6-1(3-1/3-0) 太田P&S U-11
得点者:中村一平、安塚悠真、田仲陽成、三好凌月、平島大悟、森川葵
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昼食は試合会場から車で5分ほど移動した場所にある食堂で、全北現代選手たちと全員でとりました。みんな食欲旺盛で何でもよく食べます。コミュニケーションをとりながら食事ができて貴重な時間になりました。
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14:30から今日最後の試合で、対戦相手は香南FC。香南FCのスタイルはドリブルを中心とした攻撃的なチームでした。

午前中同様にピッチを広く使い、考えながらプレーする成果が結果となって現れました。

相手チームのスピードあるFWの選手をしっかりとグループで守り、相手チームスタイルに惑わされることなくプレーでき、この試合も勝利することができました。

鹿島アントラーズジュニアU-11 5-3(3-2/2-1) 香南FC U-12
得点者:平島大悟、大貫琉偉×2、田仲陽成、笹島拓翔
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坂本コーチ コメント
「守備・攻撃の立ち位置が修正されスタートポジションが非常に良くなった。グループで何をするべきか整理され選手の成長を感じた。3試合行い全勝できたのも選手たちは自信に繋がったと思う。明日が韓国での最後の試合になるので、さらに質を求めてやっていきたい」

村居コーチ コメント
「昨日の試合から、チーム・個人ともに修正するべきところをしっかりと修正できていたところが評価ポイントです。特にポジショニングの部分で、いつどこに立っているべきか、というのが少しは整理できてきたのかなと感じました。あとは、味方への声かけなども増え、コンビネーションからのゴールも多く見ることができました。明日の最終試合につながるよう、良い形で終えることができたと思います」

明日は、午前中に交流戦2試合、午後、韓国の国技テコンドーの体験を予定しています。