鹿島ジュニア・ポルトガル遠征レポート6日目

2015.04.07(火)
MUNDIALITO 2015大会4日目。予選リーグ最終日となり、午前10時よりポルトガルのCDR Quarteirenseと午後6時より同じくポルトガルのSC Olhanenseと2試合戦いました。本日も天候の良い中での試合となりました。

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鹿島アントラーズジュニア 3-4 CDR Quarteirense


鹿島先発メンバー:沼田晃季、小出勇翔、草野光、大輪風心、関秀斗、山口宇汰、角遥夢
交代メンバー:菅原斗聖、岩間翔大
得点者:小出勇翔X2、山口宇汰

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小谷野監督コメント「試合への入り方は良かったが、課題である守りの部分でミスから簡単に失点してしまった。同点に追いついた後 にまた失点してしまったが、この試合では再度追いついて同点でハーフタムを迎えた。後半、相手FKに対しミスから失点し、得点を取 りに行ったところでカウンターから失点した。2-4となり、選手交代して1点を返したが追加点は奪えず、昨日と同じような展開で試合が終わってしまった。昨日に比べてボールをつないで形を作れたが、守備面では簡単に失点してしまう部分が改善できなかった」

混戦のグループで鹿島ジュニアは5試合目が終わった時点で勝ち点3。自力での予選リーグ突破の可能性はなくなり、 最低でも予選リーグ最終戦で2点差以上で勝たなくては上位トーナメントに上がれない状況となりました。予選リーグ最終戦は開会式の行われたスタジアムでの試合となりました。

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鹿島アントラーズジュニア 3-1 SC Olhanense

鹿島先発メンバー:沼田晃季、角遥夢、小出勇翔、岩間翔大、小嵐怜旺、大輪風心、山口宇汰
交代メンバー:菅原斗聖、石原秀真、草野光、関秀斗
得点者;山口宇汰 X2、大輪風心

小谷野監督コメント「試合前の状況は厳しいものであったが、何よりも戦う気持ち、球際やボールを奪う気持ちで、特に守備で負けないよう、ミーティングを行い、試合前のアップでもその部分を強く意識して行った。試合は立ち上がりから良い形で入ったが、またも不用意なミスから失点するという、またも同じような展開になってしまった。それでも主導権をとり、前半で同点に追いつき、後半には逆転することができた。更に試合終了間際には追加点を奪って勝つことができた。まだまだミスは多いが、この試合ではチームとして戦うことができていたと思う。」

大会は予選リーグを終了し、鹿島ジュニアは2勝3敗。勝ち点6でグループ4位となり、Prataトーナメントに進みます。次はスペイン会場での試合で地元CD SanDiegoとの対戦です。