アカデミーレポート
中国・上海遠征(8/12)
2019.08.13(火)
YOUTH INTERNATIONAL CHALLENGE CUPも大会最終日を迎え、アントラーズは、7・8位決定戦で上海上港と対戦しました。
朝は6時15分に散歩と体操を行い、6時半から朝食を食べ、試合に向けて準備をしたところ、7時50分に出発する予定だったバスが到着せず、8時45分ごろグラウンドに向けてホテルを出発しました。
バスもアトレチコ・パラナエンセと乗り合わせになり、音楽をかけて、全体で歌いながら試合に向かう彼らのスタイルに、選手達は驚いていました。
到着後すぐにウォーミングアップを行い、9時25分に試合はキックオフしました。
中野監督は、昨日の敗北を受けて、この試合に対する姿勢の面を強く求めていました。
順位決定トーナメント7・8位決定戦
vs 上海上港 2-0(1-0)熊澤2
先発 GK木村 DF森島 木内 小林 小関 MF生板 大川 岡野 大山 小棚木 FW熊澤
途中出場 前田、塙(HT) 伊藤(杏)梅津(70分)伊藤(修)(74分)
試合は、開始早々、いきなり動きました。
前半4分に、小林の左足で蹴ったロングボールが先制点を演出しました。そのボールを熊澤がボレーで逆サイドネットに突き刺し1-0。
今日は、立ち上がりから全体的に声も多く、まとまりのある入りが出来ました。
プレスもうまくかけながら、ボールを奪う回数は、昨日より増えていました。
しかし、奪った後のボールをすぐにミスで失ってしまったり、単調な攻撃でボールを相手に渡してしまうことが多く、徐々に自分たちから試合を難しくしてしまいました。
前半をリードし、大きなピンチがなかったものの、選手たちは少しフラストレーションを抱えながら、試合を折り返しました。
ハーフタイムには、後半に向けて中野監督から指示が出ました。
後半開始から前田、塙を投入しました。
前半の途中に比べ、攻守にわたり、選手の距離感やバランスが良くなり、ボールをテンポよく動かすシーンが増えました。
選手間でも自分たちで考えながら、試合の中で声も掛けることが出来ていました。
ボランチからサイドに展開する機会が増えると、オーバーラップからの厚みのあるサイド攻撃も増えていきました。
何度かあったピンチは、守備陣を中心に身体を張って防ぎました。すると後半27分、森島のグラウンダーのクロスを熊澤がワンタッチで逆サイドへ流し込み、追加点を奪いました。
その後、途中出場の選手も含め、最後まで全員でハードワークをし、2-0で試合を終え最終戦を勝利で飾りました。
宿舎に戻り食事をとった後に、朱家角古墳という観光地に行き、1時間ほどお土産を買ったり散策する時間にあてました。
観光後は、決勝戦を観戦しました。
決勝戦のカードはアンデルレヒト(ベルギー)vsウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド)になりました。
両者高い個人技とインテンシティの高い戦いを繰り広げていました。
アンデルレヒトが前半にミドルシュートを決め先制し、後半開始早々にウォルバーハンプトンがCKからヘディングを決め同点に追いつくという展開でした。
同点になった後は、比較的オープンな展開の中で、より個人の戦いは激しさを増していきました。
後半終了間際に、セットプレーからボールがこぼれると、そのボールに反応した7番がクロス。それを18番の選手がボレーで押し込み、決勝ゴールとなりました。7番の選手はMVPに選出された選手です。
チームは7位に終わりましたが、熊澤選手が得点王に輝き表彰されました。
ホテルに戻り、食事をとった後は、各自明日の帰国に向けて荷造りなどをし、21時半に就寝となりました。
明日は6時にホテルを出発し、10時のフライトで日本に帰ります。
朝は6時15分に散歩と体操を行い、6時半から朝食を食べ、試合に向けて準備をしたところ、7時50分に出発する予定だったバスが到着せず、8時45分ごろグラウンドに向けてホテルを出発しました。

バスもアトレチコ・パラナエンセと乗り合わせになり、音楽をかけて、全体で歌いながら試合に向かう彼らのスタイルに、選手達は驚いていました。
到着後すぐにウォーミングアップを行い、9時25分に試合はキックオフしました。
中野監督は、昨日の敗北を受けて、この試合に対する姿勢の面を強く求めていました。
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順位決定トーナメント7・8位決定戦
vs 上海上港 2-0(1-0)熊澤2
先発 GK木村 DF森島 木内 小林 小関 MF生板 大川 岡野 大山 小棚木 FW熊澤
途中出場 前田、塙(HT) 伊藤(杏)梅津(70分)伊藤(修)(74分)
試合は、開始早々、いきなり動きました。
前半4分に、小林の左足で蹴ったロングボールが先制点を演出しました。そのボールを熊澤がボレーで逆サイドネットに突き刺し1-0。
今日は、立ち上がりから全体的に声も多く、まとまりのある入りが出来ました。
プレスもうまくかけながら、ボールを奪う回数は、昨日より増えていました。
しかし、奪った後のボールをすぐにミスで失ってしまったり、単調な攻撃でボールを相手に渡してしまうことが多く、徐々に自分たちから試合を難しくしてしまいました。
前半をリードし、大きなピンチがなかったものの、選手たちは少しフラストレーションを抱えながら、試合を折り返しました。
ハーフタイムには、後半に向けて中野監督から指示が出ました。
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後半開始から前田、塙を投入しました。
前半の途中に比べ、攻守にわたり、選手の距離感やバランスが良くなり、ボールをテンポよく動かすシーンが増えました。
選手間でも自分たちで考えながら、試合の中で声も掛けることが出来ていました。
ボランチからサイドに展開する機会が増えると、オーバーラップからの厚みのあるサイド攻撃も増えていきました。
何度かあったピンチは、守備陣を中心に身体を張って防ぎました。すると後半27分、森島のグラウンダーのクロスを熊澤がワンタッチで逆サイドへ流し込み、追加点を奪いました。
その後、途中出場の選手も含め、最後まで全員でハードワークをし、2-0で試合を終え最終戦を勝利で飾りました。

宿舎に戻り食事をとった後に、朱家角古墳という観光地に行き、1時間ほどお土産を買ったり散策する時間にあてました。
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観光後は、決勝戦を観戦しました。
決勝戦のカードはアンデルレヒト(ベルギー)vsウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド)になりました。
両者高い個人技とインテンシティの高い戦いを繰り広げていました。
アンデルレヒトが前半にミドルシュートを決め先制し、後半開始早々にウォルバーハンプトンがCKからヘディングを決め同点に追いつくという展開でした。
同点になった後は、比較的オープンな展開の中で、より個人の戦いは激しさを増していきました。
後半終了間際に、セットプレーからボールがこぼれると、そのボールに反応した7番がクロス。それを18番の選手がボレーで押し込み、決勝ゴールとなりました。7番の選手はMVPに選出された選手です。
チームは7位に終わりましたが、熊澤選手が得点王に輝き表彰されました。
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ホテルに戻り、食事をとった後は、各自明日の帰国に向けて荷造りなどをし、21時半に就寝となりました。
明日は6時にホテルを出発し、10時のフライトで日本に帰ります。