スペイン遠征(4/19)

2019.04.20(土)
今日は準々決勝が行われ“レバンテ”との対戦でした。

ここまで連戦が続いており、疲労の色は隠せません。全員の力を合わせて戦う総力戦です。

この遠征のルーティーンとなっている散歩後に朝食をいただき、ホテでルミーティングを行ってから試合会場へ移動しました。

これまでとは違う会場でした。準々決勝の全てがこの会場で行われました。

会場では試合が行われいたため、アップ会場はなくコンクリートスペースでアップをしました。

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ここまで、色々な環境で戦ってきました。どんな状況でも、いつも通りに準備して試合に臨むことに変わりません。

【MUNDIALITO準々決勝 vs Levante UD(スペイン)】

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11:15キックオフで試合は始まりました。アントラーズは、ここまでの戦い方を変えず、まずは守備から入りました。全体をコンパクトに保ち、相手にスペースを与えないようにしながら、連携でボール奪取を狙いました。

こちらの戦い方をみて、相手はシステムを変更。中盤の人数を増やして攻撃に厚みを持たせ、スピードのある選手をサイドに使って攻めてきました。風の影響もあり、お互いボールが落ち着かず攻撃のリズムが出来ないまま、前半が終了。スコアレスで折り返します。

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後半も硬直状態が続く中、メンバーを入れ替えながら攻撃的にいきました。終盤にはカウンターから決定的なチャンスをつくりだしましたが、決定力に欠けスコアレスのままで試合終了し、PK戦に入りました。

相手は3人のキッカー全員が決めたのに対し、こちらは3人目で相手GKに阻まれ、残念ながらベスト8で敗退となりました。
〈試合結果〉
2-3(0-0/0-0/PK2-3)
〔先発メンバー〕
GK 藤井 FP 江幡・大嶋・小坂・佐藤・加藤・佃・大内・土屋・新堀・伊丹
〔交代メンバー〕
FP 芹澤・矢島・木内・小笠原・飛田

橋野監督コメント
「決勝トーナメントも進み、観客も増え緊張感も増してきました。環境が変化しても自分達のやることに変わりはありません。自分達のやることに集中してゲームに入りました。前半途中から攻撃の形に変化をもたらしてきた相手に対しても上手く対応して、ゲームをコントロールし前半を0-0で折り返しました。後半はこちらも勝負所でシステムの変更、メンバー変更をして、ゴールまでもう一歩のところまで迫りましたが、得点を奪えずPK戦となりました。結果は望んでいたものではありませんでしたが、ベストを尽くせました。このゲームを通して得た成果と課題こそ本物の成果と課題だと選手には話しました。今後の活動に活かし更なる成長をしていきたいです」

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試合終了後はホテルに戻って昼食を食べ、ホテル近くを散歩し、バルサショップ、スーパーマーケットなどでお土産を購入。気持ちを切り替えて、リフレッシュしました。

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明日は練習試合後に決勝戦を観戦し、夜には閉会式に参加します。