スペイン遠征(4/17)

2019.04.18(木)
本日は予選最終試合でスペインの強豪“バレンシア”と対戦しました。

いつものように、起床後はホテル周辺を散歩。朝食をとってから出発前にホテルでミーティングを行い、グランド到着後にも簡単なミーティングをして試合に挑みました。

試合は1・2回戦と同じ会場でした。通常より狭めのピッチです。

先に試合が行われていたため、ピッチ裏のテニスコート間でアップを行いました。

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【MUNDIALITO予選4回戦 vs Valencia CF(スペイン)】

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10:15キックオフで予選最終試合がはじまりました。自陣でブロックを作って守備を固めるアントラーズに対し、1-4-2-3-1のシステムでグランドを広く使い、長短のパスを織り交ぜながら攻撃を仕掛けてくるバレンシアという構図で試合は進みました。

5分にはカウンターから得たFKでチャンスを作りました。芹澤がゴール前に速いボールを入れ、佃の頭に合わせますが、惜しくも枠をとらえられられませんでした。

8分、バレンシアの攻撃。左サイドからのFKでピンチとなりました。混戦からこぼれ球をゴール前フリーでシュートを打たれるも、GK藤井が見事な反応でボールをはじき出しました。

こちらはコンパクトな状態を保ち、相手にスペースを与えないようにしながらボールを奪い攻撃を試みました。カウンターから相手ゴールを目指しますが、守備に阻まれてなかなかシュートまで至りません。前半を0-0で折り返しました。

ハーフタイムに、攻守の対応をもう一度確認して後半に臨みました。

後半もバレンシアは、ピッチを広く使いながら、流動的なアクションと巧みなパスワークで崩してくるので、ピンチを招きました。しかし、GKの藤井を中心に全員が集中を保ち、粘り強い守備でゴールを死守。

試合は、スコアレスドローで終了しました。

結果、3勝1分で並びましたが得失点差で相手を上回り、グループ1位で決勝トーナメント進出となりました。

〔試合結果〕
0-0
〔先発メンバー〕
GK 藤井 FP 矢島・大嶋・小坂・芹澤・加藤・小笠原・木内・佃・飛田・伊丹

橋野監督コメント
「引き分け以上で1位通過という状況で試合がスタートしましたが、当然勝ちに行きました。ボールを持って主導権を握る試合運びは難しく、守備でゲームをコントロールする展開となりました。その中で粘り強く戦えたこと。カウンターを中心に相手ゴールに迫ることもできました。明日以降の戦いはトーナメントになりますが、これまで通り良い準備をしたいと思います」

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ホテルに戻ってから昼食をとり、16:30からは屋外のプールでクーリングダウンを行いました。

外は日差しが注ぎ、爽やかな風が吹いていました。プールの水は冷たかったものの、リフレッシュはできました。

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19:00から今日の試合の映像を見ながら振り返り、良かった点と修正点を確認しました。

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夕食を食べ終わった20:45頃でも、外は薄明るく改めて日本との違いを感じました。

明日から、いよいよ決勝トーナメントの戦いが始まります。。相手は世界的にも有名な“アトレチコ・マドリード”です。
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