ブラジル遠征(8/29)

2017.08.29(火)
ブラジル遠征滞在3日目を迎え、いよいよ『第20回日伯友好カップ』初日となりました。
大会は予選リーグ、準々決勝(予選リーグ1位と2位の上位3チーム)、準決勝、決勝と連日開催されます。
グル―プ分け
Cグループ:ノルテ、ヴァスコダガマ、クルゼイロ、サンカルロス
Dグループ:カシマ、ヴォタフォゴ、アバイ―、バングー
Eグループ:つくば、サントス、グレミオ、CFZウニオン

これから、各チームは試合に合わせた起床、散歩、朝食、昼食とそれぞれの試合に合わせたスケジュールとなっていきます。

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8:30よりZICOセンターで開会のセレモニーが行われました。日本領事館の方も参加されジーコの挨拶に始まり、国旗掲揚後に大会の幕が開きました。

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予選リーグ第1戦 9:00キックオフ
ノルテ 1-0 サンカルロス
前半1-0 後半0-0
得点者:9分飯田隼人
〔メンバー〕
GK:佐藤大地
FP:藤田虹星、大津平嗣、飯田隼人、多田采広、斉藤拓、大内玲央、根本岳音(橋本隼輔)、柴田翔、杉浦秀謙(高野怜慈)、梅原浩司

まずは、しっかりとした守備から、相手ボールを奪うと、素早くカウンターを仕掛ける戦術が上手くはまった見事な勝利でした。どの位置から守備の仕掛けをしていくか、奪ったら何処から攻撃していくのか、選手がしっかり理解した上での戦い方でした。開始早々に相手陣内でFKをもらい、9分にはFKから相手ペナルティエリア内でハンドの反則。そのPKを飯田が決めて先制しました。その後、試合終了の笛が鳴るまで、相手にボールを持たれる時間帯は多かったものの、全員が身体を張り、粘り強い守りで対抗しました。時折、奪ったボールをサイドを起点に展開し、てゴール前まで迫りましたが、最後のパス、シュートの質が雑で課題は残しました。70分間、全員が集中して掴んだ勝利でした。

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予選リーグ第1戦 10:45キックオフ
カシマ 0-0 バングー
前半0-0 後半0-0
〔メンバー〕
GK:眞方大輔
FP:谷口翔太郎(箕輪竜馬)、国府田宗士、沖田空、舩橋佑、島野輝(飯塚輝)、木内達也、櫻山陸(宮内輝琉)(前田聡良)、柳町魁耀、石津快、梅津凜太郎

試合開始から、中央そしてサイドから揺さぶりをかけ、完全にボールを支配しました。いつ得点出来てもおかしくない状況で、前半に2度のゴールかと思われたシーンでは、ハンドとオフサイドの判定でノーゴールとなりました。しかし、その後もサイド、中央から相手の守備を崩し、得点のチャンスを何度となく作りましたがGKの正面だったり、枠外のシュートが多く得点することが出来ずに結局、スコアレスドローに終わりました。

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予選リーグ第1戦 16:00キックオフ
つくば 1-3 サントス
前半0-1 後半1-2
得点者:篠宮潤哉
〔メンバー〕
GK:鈴木太陽
FP:新妻由翔(堀江海翔)、浦野勝利、菅谷春樹、関口祐生、柳橋勇斗、清水翔太(屋宜和真)、菊池裕太、舟崎歩武(山口遥太郎)、高木翔青(小堤悠愛)、佐藤勇信(篠宮潤哉)

つくばは、強豪サントスとの対戦となりました。立ち上がりから積極的に相手ボールを奪いに行き、マイボールの時にも積極的に前へと仕掛けて互角の闘いが展開されました。20分に右サイドを突破され、そのままシュートまでもっていかれ失点しましたが、その後も良く凌いでいました。チャンスを覗って、カウンターを仕掛けますが、徐々にボールを保持される時間が長くなってくる中で、最終局面で身体を張って守り、よく耐えていました。しかし58分に左サイドのクロスをクリアできず、オウンゴールで失点しました。直後の61分に屋宜のCKを篠宮が見事なボレーを決め1-2としたものの、直後に強烈なミドルシュートを決められ1-3となって試合終了。しかし、このままずるずる連続失点することなく最後まで諦めずに闘えた事は明日に繋がる試合でした。

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各チーム、試合時間が異なる中、試合に向けた準備をしっかりして予選リーグ初戦を終え、すでに明日に向けた準備を進めています。夕食後それぞれミーティングを行い明日の予定などの確認をして就寝しました。

明日の試合予定
9:00
ノルテチーム vs ヴァスコダガマ
14:15
カシマチーム vs アヴァイー
16:00
つくばチーム vs グレミオ

ジーコ公式サイト
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/212260/182673