韓国遠征(8/13)

2017.08.14(月)
遠征4日目は曇り空で、涼しい朝となりました。予選リーグ2試合目、10:00キックオフに合わせて朝食後、ミーティングを行ってから試合会場へと移動しました。
ミーティングでは、映像などで昨日の振り返りと、対戦相手の分析をして試合に向けた戦術確認をしました。
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予選リーグ第2戦
アントラーズ 4-1 Bucheon FC 1995(韓国)
前半2-1、後半2-0
得点者:27分伊藤龍之介、29分沖田空、37分梅津凜太郎、48分飯塚輝〕

〔メンバー〕
GK:鈴木太陽(74分沼田晃季)
FP:谷口翔太郎(52分小出勇翔)、沖田空、木内達也、山口宇汰(57分宮内智也)、島野輝、伊藤龍之介(50分箕輪竜馬)、柳町魁耀、石津快(60分谷口航大)、梅津凜太郎(44分宮内輝琉)、飯塚輝(50分大輪風心)

開始から引き気味の相手に対し、ボールを支配しながらカウンターを受けない守備を形成しました。試合を進めていく中で、相手ゴール前にスペースがない中でもサイド、中央から何度となく突破するも得点には至りませんでした。

20分過ぎに飲水タイム直後、自陣での相手FKをゴール前でDFが処理を誤って相手選手にボールがこぼれ、先制されました。しかし、慌てることなく27分に相手GKが中央の選手へのパスを伊藤がカットして、そのままドリブルから得点を挙げ同点。29分にはCKからの折り返しを沖田がヘディングで得点して2-1とリードしました。そこから更に動きが活発になり、攻守の主導権を握れました。後半は相手の運動量も落ち、完全にアントラーズペースでした。
 
37分に相手陣内左サイドからのパスをゴール前の梅津が相手を一瞬で外して左足で得点を挙げました。そこからメンバー交代をしながら、48分にも相手陣内中央からのパスを左サイドを走り込んでいた飯塚が4点目。
 
メンバー交代で全選手がプレー出来たことで雰囲気にも慣れ全員で闘っていく上でもプラスとなりました。この結果予選リーグ2勝となりました。
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中村監督コメント
「相手のBucheonは初戦からフォーメーションやメンバーを変えて挑んできたが、個々の局面でまず負けない事と慌てずにボールを動かす事を 狙って進めていきました。しかし気をつけていたセットプレーで先制点を与えてしまいました。相手に勢いをもたらせてしまったが、連続失点しなかった事で前半のうちに5分間で逆転する事につながったと思います。 後半相手の足が止まった所を途中出場の選手達が勢いもたらし、追加点を加える事が出来ました。 明日の相手はスポルティング・リスボンで選手個々の質も非常に高いですが、チーム一丸となって勝ち点3を取れるように準備したいと思います」

昼食後に、鹿嶋市と姉妹都市となっている済州島西帰浦市(ソギッポ市)の体育課課長ヤン・ヨン・イルさんと交流協力日本担当キム・ウン・キョンさんがホテルを訪問してくれました。その際に済州島名産のみかんを差し入れて頂きました。

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その後、選手は各々ホテル内で休養にあてました。夕食後はミーティングを行い、明日のスケジュール等の確認を行いました。
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本日の試合結果で決勝トーナメント進出(アントラーズ、スポルティング・リスボン)が決定しました。
しかし、得失点差で下回っている為、1位通過をするには勝利しかありません。
 
1位スポルティング・リスボン 得失+16
2位アントラーズ 得失+4 

第3戦 スポルティング・リスボン(ポルトガル)17:00キックオフ