韓国遠征(8/14)

2017.08.15(火)
予選リーグ3試合目の朝を迎え、天候は曇り時々雨で非常に湿度の高い日となりました。朝は散歩を行い朝食後に、日本から本大会に参加しているセレッソ大阪vsガラタサライの試合観戦に行きました。
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午後は、昼食をとってからミーティングを行い、スポルティング・リスボン戦に向け、映像を交えて守備の確認中心に入念な戦術確認が行われました。また、サブメンバーも含め全員で試合に向け良い準備をして挑むことを中村監督より話がありました。
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予選リーグ第3戦 アントラーズ 1-3 スポルティング・リスボン
前半0-1 後半1-2
〔得点者:62分島野〕
〔メンバー〕
GK:鈴木太陽
FP:谷口翔太郎(70分谷口航大)、沖田空、木内達也、山口宇汰(44分箕輪竜馬)、島野輝、伊藤龍之介(44分宮内輝琉)、柳町魁耀、石津快(60分小出勇翔)、梅津凜太郎、飯塚輝(68分大輪風心)

テクニック、パスワークに長けている相手との対戦となりました。まずは、しっかりとした守りから入ることで、ボールを保持されていても守備のスイッチを何処で入れていくか確認ができていましたので、回されてはいましたが、球際で数的優位を形成しながら要所を締め、組織的に上手く機能していました。しかし、昨日同様に飲水タイム直後の23分に自陣ゴール前で一瞬の隙を突かれて失点。前半は0-1で終了。

ハーフタイムで中村監督より前半からの修正点などが確認され後半へ、しかし後半開始4分にCKからゴール前でのクリアのこぼれ球を正面から決められ0-2と追加点を決められました。
それでも前半同様、回される時間帯が続く中、ボールを奪った後に、徐々にチャンスを創り出せるようになって攻撃のリズムもでてきました。相手も疲労が見え始めた46分には飯塚がGKまで抜いてシュート打つが、相手DFにぎりぎりでクリアされ決定機を逃しました。その直後、痛恨の3失点目を喫しました。相手陣地でプレーする時間も長くなっていたのでチャンスはあると感じていたところ、62分梅津のスローインから島野が身体で押し込んで1点を返しました。その後もチャンスはあったが決めきれずに試合終了。1-3の敗戦となりました。

この結果、2勝1敗でグループ2位通過で明日の準々決勝へ進出となりました。
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中村監督コメント
「ヨーロッパでも優れたアカデミーと言われるスポルティング・リスボンに対して真向勝負で試合に挑みましたが個々の能力、技術、スケールの部分はやはり高かったです。 粘り強く戦っていきたい所を前半に失点しまい、相手に主導権を握られる展開が続いた後半にセットプレー,個人でバイタルを崩され0-3となってしまいました。実際相手の足が止まった所で1点を返せてチャンスをいくつか作れたのですが相手の賢い戦いの前にそのまま1-3で試合終了となりました。 明日はK-league選抜との準々決勝となりますがフィジカルの強い相手に対して今日得たことを活かして準備したいと思います」

ホテルに戻り、夕食とり各々が明日からの決勝トーナメントに向け身体のケア・疲労回復に努め就寝しました。

準々決勝 アントラーズ vs Korea League選抜 10:00キックオフ