イタリア遠征中のU-13アカデミー選抜は、本日より開催されるORNEO INTERNAZIONALE CALCIO GIOVANILE 大会に出場します。

試合当日の朝、近くの公園みたいな場所で散歩・体操しました。朝食は、バイキング形式で、パンやハム、チーズなどが並んでいました。

午前中は、練習試合を行うため開会式が行われる競技場の近くのグラウンドを借りて、カナダから参加している トロントと対戦しました。
横が約45mぐらいで縦が約95mぐらいの狭いピッチで、11対11の試合を、20分2本行いました。
前半0-0 後半2-0 計2-0
得点者:中山、伊藤

前半のメンバー:GK沼田・DF石戸・岩間・森山・小林・MF福原・宮内・小村・山口・FW樋口・五町
前半は、狭いピッチの中、足元で繋ぐ意識が高くなり、ボールを奪われてカウンターを受け、何度もピンチを招きました。
後半のメンバー:GK高橋・DF石戸・岩間・森山・山口・MF福原・伊藤・小出・淵上・FW角・中山
後半3分小出のヘディングパスから中山が先制のゴールを決め、落ち着いてゲームを進められるようになりました。前線でボールが収まり、展開できるようになるとチャンスが増えました。
しかしボールを奪いに行き、かわされると逆にピンチになる場面も。その後、後半11分に山口のシュートのこぼれ球を伊藤が押し込み、リードを広げました。そのような中、試合終了時間になっても終わらず、試合時間がどんどん延びて行き、中止を呼びかけるまで終わろうとはせず、結局、28分まで行いました。

試合を終え、ホテルに戻り昼食後、大会初日に向け会場へ移動。会場は練習試合を行った場所の近くでした。

3チームによる予選リーグ初日は、地元イタリアの開催都市である Abanoとの対戦。午前中の練習場より、ピッチ状態はかなりいい状態でした。

前半1-0 後半1-0 計2-0
得点者:小出、伊藤

先発メンバー:GK沼田・DF石戸・森山・岩間・山口・MF福原・伊藤・小出・五町・FW樋口・中山

試合は、前半7分にペナルティエリアの外から、小出選手がループ気味のシュートを決め先制。しかし内容は悪く、ビルドアップでの判断が遅いため、足元へのボールが多く、サイドを使っての展開が出来ませんでした。そのためボールを不用意に奪われ、ピンチも迎える場面もありました。

後半のメンバー:GK高橋・DF宮内・福原・森山・小林・MF淵上・小村・伊藤・山口・FW角・中山

後半は、ダブルボランチの淵上、小村を中心にサイドと中央でボールを落ち着いて展開できるようになり、ゲームが安定しました。しかし、ボランチ2人の ところでボールを失うとカウンターを仕掛けられました。後半は、時間の経過とともにリスクを回避し、シンプルにボールを繋ぐことに徹しました。そんな展開の中、クロスの混戦から、こぼれ球を伊藤選手が決め、リードを奪って完勝。
勝利したとはいえ、まだまだ課題が多くあります。

試合後は、メインの競技場に移動して開会式に参加しました。

参加チームが入場行進し、整列した後に大会関係者の挨拶や、イタリアの名門クラブである、ACミランとユベントスのキャプテンによる挨拶もあり、大会を盛り上げていました。