ホームタウン小学校訪問:鹿嶋市立三笠小学校

2019.03.08(金)
鹿嶋市立三笠小学校で、5年生、6年生の児童約250名に沖選手がキャリア講師として講演を行いました。沖選手は三笠小学校のOBとして訪問。小学生時代の先生も4人おり、久しぶりの再会となりました。OBの訪問とあり、子どもたちのテンションも高くなっていました。

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児童たちに迎えられ、自己紹介をしたあと、沖選手による子どもたちに向けたお話が始まりました。小学校時代の話を中心に話が進んでいき、小学校時代の一番の思い出の修学旅行の話や給食の話、サッカーを始めたきっかけなど、たくさんのお話をしていました。沖選手の話に、子どもたちも興味津々の様子で、食い入るように沖選手の話に耳を傾けていました。

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沖選手のお話のあと、子どもたちからの質疑応答に入りました。「好きな食べ物、嫌いな食べ物は?」、「休みの日は何をしているのか?」、「なぜGKになろうと思ったのか?」などそのほかにもたくさんの質問をされた沖選手でしたが、1つ1つの質問に対して、児童にもわかるように丁寧に答える姿が印象的でした。

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質疑応答の後は、実技披露に移りました。まずはキャッチングを披露しました。児童2人が前に出てきて、沖選手に向けてボールを蹴り、その蹴られたボールをキーパーグローブをつけた沖選手がキャッチしていました。

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そのあとはハイボールを背の高い児童2人と競り合い、どちらがキャッチできるかというゲームを行いました。子ども相手でも沖選手は手加減しません。子どもたちが必死にジャンプをして、何とかキャッチしようと手を伸ばす中、沖選手は手足の長さを生かし楽々とキャッチしていました。キャッチすることができなかった子どもたちですが、アントラーズの選手と競い合えたということで、嬉しそうな様子でした。

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実技披露の最後は、体育館前方から、後方にいる児童2人に対してキーパーのスローイングでロングスローを披露しました。ノーバウンドで反対側にいる児童に届かせることができ、見ていた子たちからは「おぉ~」と、歓声が上がっていました。

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実技披露が行われた後は、児童から感謝の言葉と花束贈呈が行われました。花束を渡した児童は、沖選手を目の前にして、恥ずかしくなってしまったのか、渡した直後にすぐに戻ってしまう場面もありました。

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大川行彦校長先生からのお話に進み、その中で沖選手が講演前に書いた色紙も児童たちに披露されていました。

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その後、長塚健一教頭先生と子どもたちによる「沖 悠哉コール」も行われました。「沖 悠哉コール」に驚いた様子の沖選手でしたが、嬉しそうに笑みを浮かべていました。

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最後に沖選手から子どもたちに、「自分の夢をしっかり持って、その夢に向かって毎日を生きてもらいたい」と挨拶をしました。

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