セビージャ戦前日トレーニング(前日練習&前日合同記者会見)

2017.07.21(金)
明治安田Jリーグワールドチャレンジ セビージャFC戦を明日に控え、選手たちはクラブハウスで午前中に前日練習を実施しました。公式戦と同様にセットプレーの確認やレクリエーションゲームで調整しました。

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午後にはカシマスタジアムで前日合同記者会見が開催され、アントラーズは大岩剛監督、三竿健斗選手、セビージャはエドゥアルド ベリッソ監督とセルヒオ エスクデロ選手が出席しました。

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大岩剛監督:
「まずはセビージャFCのスタッフ、選手の皆さん、ベリッソ監督をはじめとした関係者の皆さん、ようこそカシマへおいでくださいました。ありがとうございます。スペインの強豪クラブであるセビージャFCと対戦する機会を与えてくださったJリーグの皆さんにも感謝しています。強豪と試合をする機会はなかなかないので、ぜひ良い試合をして勝利で終わることができるようにしたい。良い準備をして明日の試合に臨みたい。相手の守備面というよりも、両サイドバックが高い位置を取って攻撃的にプレーしてくると予想している。センターバックの2人には経験とテクニックと強さがある。彼らに対してうちのFWがどう駆け引きをしていくか、どのように裏を取ってスペースを突いていくか、そのあたりがキーポイントになると思っている。Jリーグが中断期間ということで、セビージャFCとの試合もその中の一つである。(トレーニングは)後半戦に向けた準備でもあるし、明日の試合に向けた準備でもある」

三竿健斗選手:
「普段はなかなか、このような強いチームと対戦する機会はない。この機会を良いものにして、自分たちが持っているものの全てを出して絶対に勝って、この先につなげたいと思う」

エドゥアルド ベリッソ監督:
「皆さん、こんにちは。大岩監督から歓迎の言葉をいただき、ありがとうございます。日本に来ることができてすごく嬉しく思っている。Jリーグの大きな人気を誇るチームと対戦できることは光栄だ。来季のリーガ・エスパニョーラに向けて準備を進めている。C大阪戦も良いリズムで試合を進めることができた。明日も皆さんに楽しんでもらいたい。日本で温かく迎えてくださった皆さんには、おもてなしに感謝している。ありがとうございます。最初に目指したいのはチームのプレースタイルを確立すること。そのうえで、戦う全ての試合で勝利を収めていく。プレースタイルを確立したうえで戦えば、自ずと勝利はついてくると思う。必然的に、順位表の中で良い位置を勝ち取ることができると思う。クラブW杯の試合(決勝)は見た。レアル・マドリードを窮地に追いやったチームということで、非常にダイナミックでスピーディーなサッカーをするチームという印象だった。アントラーズに対して自分たちのスタイルを貫いて戦いたい。互いが置かれている状況は異なるので、自分たちのリズムを終始キープしながら戦うことは非常に難しいと思うが、そこを目指して戦っていきたい。ノリートは3日前にチームに合流した。セルタでも一緒にやっているが、まだ試合に出られる状況ではないので明日は起用するつもりはない。攻撃の選択肢として非常に有能だと考えている。相手チームのバランスを崩すことができるし、1対1に非常に強い選手。活躍してくれると期待している」

セルヒオ エスクデロ選手:
「歓迎いただき、ありがとうございます。Jリーグの強豪であるアントラーズと対戦できることを嬉しく思っている。明日の試合は自分たちのパフォーマンスを改善していくためにも、皆さんに良い試合を楽しんでいただくためにも非常に良い機会になると思っている」

会見後にセビージャはカシマスタジアムで前日練習を行いました。冒頭15分間のみがメディアに公開されました。

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