「VISION KA41」に関するアップデート及び事業構想発表会見

2021.10.01(金)
10月1日(金)、「VISION KA41」に関するアップデート及び事業構想発表会見を行いました。

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今回の会見はオンラインとオフラインのハイブリッド形式で実施し、多くのメディアの皆さまにご参加いただきました。クラブからは社長の小泉文明が出席し、10年前の2011年10月1日に掲げた未来志向の経営方針「VISION KA41」をアップデートしたクラブのあるべき姿と今後の事業構想を発表いたしました。

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「VISION KA41」とは
クラブが2041年に創設50周年を迎えるまでの経営ビジョンです。「KA」とは、クラブのイニシャルであると同時に、その響きから「経営」を意味します。 「41」は、クラブ創設50周年の2041年を示します。

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このビジョンは、2011年10月1日に行われた「創設20周年記念シンポジウム」において、当時の代表取締役社長 井畑滋によって発表されました。

2011年10月1日に発表した「VISION KA41」の詳細はこちら



創設30周年から2041年に向けて目指すクラブの姿
2011年10月1日の「VISION KA41」発表時、2041年に目指すクラブの姿を以下の5つに定義しました。より強く、愛されるクラブであるため、収益性と効率性の高いクラブ構造を目指し、さらに重点項目としてスタジアム、選手育成システム、パートナーの強化施策を掲げて、この10年間、取り組んできました。

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そして、創設30周年を機に「VISION KA41」で定義した、クラブが目指す姿は以下の通りです。5つのテーマにおける基本的な方向性を踏襲しながら、改めて足元を見つめ直し、より具体的にそれぞれの定義をアップデートしました。クラブが進むべき道を言語化して示し、次の10年、20年へとつなげていきます。

■Football
「世界に挑む強いクラブであり続ける」という10年前の定義から、「アジアの盟主となり世界を舞台に戦うクラブへ」と、実現する目標を一段階引き上げました。同時に、育成を強化し、世界水準で活躍できる選手を常に輩出していきます。

■Community
「地域を基盤とした育成型クラブである」という定義を継承し、地域と広域の両軸でクラブを核とした新たなコミュニティのあり方を創造し、持続的な成長を担います。

■Brand
「徹底した地域戦略により、地域に支持される」という定義から「ステークホルダーに支持され、共に成長する」へと、領域を拡大しました。ステークホルダーとクラブが互いに与し、共に成長していく関係を今後さらに追求していきます。

■Stadium
2006年に発表した「THE DREAM BOX」というフレーズに込めた意味を、さらに磨いていきます。「世界水準のスタジアムであること」にとどまらず、地域と共に常に進化し、夢のつまった「世界に誇る」THE DREAM BOXを追求し続けていきます。

■Dream
創設時からの原点である「チャレンジし続けていくこと」をクラブ全体として追求していきます。Football Dreamを通じて、アントラーズファミリーのそれぞれの夢を共に実現するため、どんな状況においてもチャレンジしていきます。

本日発表した「VISION KA41」アップデートの全容は、本ページ冒頭に掲載の動画をご覧ください。