カシマスタジアム 2Fコンコース 託児室リニューアル・記者会見・内覧会

2020.10.07(水)
オフィシャルパートナーである株式会社LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニーと共同で、県立カシマサッカースタジアム内 2Fコンコースにある託児室をリニューアルしました。

それに伴い、10月7日(水)に託児室リニューアル記者会見(※メディアは現地+オンラインで参加)と内覧会を開催しました。

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まずはじめに、鹿島アントラーズ 取締役 マーケティングダイレクター 鈴木 秀樹から「サッカーの試合以外のところをどのように活用していくかという部分をテーマに取り組んでいる。今後、大きく生活様式が変わっていく中で、この託児室のリニューアルをきっかけにアイフルホームさんにさまざまな提案ができるのではないかと思っている。アイフルホームさんとともにわれわれがファン・サポーターの皆さんのために行っていることが少しでも伝わればと思っている」と、挨拶をしました。

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次に、株式会社LIXIL住宅研究所 代表取締役社長の加嶋 伸彦様より、「お子様連れのファン・サポーターの皆さんがカシマスタジアムで、より快適に過ごしていただけるように、そして、カシマスタジアムは東京五輪種目の開催会場にもなっているので、ホスピタリティ向上に向けてリニューアルを行った。アイフルホームは『キッズデザイン』をベースコンセプトに取り組んでいる。そこで培ったノウハウを今回のリニューアルで活用した」と、リニューアルの意図や経緯の説明が行われました。

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つづいて、実際にリニューアルを担当した株式会社LIXIL住宅研究所 商品本部 商品部 若松 奈央様より、リニューアルした託児室の紹介が行われました。

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記者会見終了後、内覧会へと移りました。内覧会には、ジーコTDも参加しました。

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ジーコTDは、「リニューアルというこのような場に立ち合うことができて、とても嬉しく思う。親御さんが試合に集中できるように、安心してお子さんを預けることができるというのはすごくいいこと。私のサッカー人生の中で、このような施設があるスタジアムは見たことがない。なので、このようなスタジアムがこのチームにあることをすごく誇りに思う。アイフルホームの皆さんにはとても感謝している。このリニューアルによって、スタジアムに足を運んでくださる皆様に、最大限楽しんでいただけるような施設を提供できる。われわれの目標がまたひとつ達成できたと思う。利用するお子さんにとって、この託児室の中には、キッチンもあるし、庭のスペースでサッカーをすることもできる。全てが整っていて、安心して遊ぶことができる施設になっている」と、託児室について述べました。

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新たな託児室は"Relaxed and Fun~小さな まい ほーむ~"をコンセプトに、幼児のいる子育て世帯のファン・サポーターが安心してスタジアム観戦できる環境提供を目的に、室内空間全体を小さな家と捉え、「玄関」、「リビング」、「ダイニング&キッチン」、「和室スペース」、「書斎コーナー」、「洗面スペース」、「お庭」の7つのゾーンに分けました。また、各ゾーンには、転んでもケガをしにくい安全設計も施され、託児室には医療機関向けに販売されている光触媒除菌脱臭機を設置するなど、安心してご利用いただくことができます。

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「玄関」は、託児室入口を家の外観のようなデザインにし、玄関から室内に入る間にはチャイルドロック付きの引き戸を設置することで、子どもが1人で外に出てしまわないような安全設計となっています。

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「リビング」「ダイニング&キッチン」には、おままごとに使える本格的なミニキッチンを設置。周囲を囲んでお友達と一緒に仲良く遊べます。また、ダイニングテーブルとイスもあるので、おままごとのお食事をしたり、本を持ってきて読んだり、自由に遊べるスペースとなります。

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「和室スペース」は、小上がりになっているため、小さなお子さんがお昼寝するスペースとしても活用できます。また、「書斎コーナー」には、本棚の絵柄の壁紙を使用。絵本を読んだり、お絵描きができます。

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「洗面スペース」には、子どもが使いやすい高さの手洗いコーナーを設置。いつでも手洗いと手指消毒を行えるようになっています。

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「お庭」には、芝をイメージしたカーペットを配置し、家の中と外を表現しています。また、庭は受付カウンターに面しているため、保育士が部屋の奥まで見通すことができ、子どもたちを見守りやすい設計になっています。

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託児室の運用につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大状況を鑑みて、Jリーグの規定や安全対策を十分に講じた上で運用開始時期を定めます。運用開始時期が決まり次第、お知らせいたします。