小笠原氏へのアントラーズ功労賞授与について

2019.03.27(水)
長年にわたりクラブに貢献した小笠原 満男氏にアントラーズ功労賞を授与することが決定しましたので、お知らせいたします。

なお、4月5日(金)に行われる明治安田J1第6節 名古屋グランパス戦(19:00キックオフ/カシマ)」のキックオフ前に授賞式を予定しておりますので、あわせてお知らせいたします。

□授賞式
対戦カード: 鹿島アントラーズvs名古屋グランパス(J1リーグ第6節)
日時・場所: 4月5日(金) 19:00キックオフ前 (県立カシマサッカースタジアム)

□アントラーズ功労賞
・受賞者:小笠原満男
(1998~2005、2007~2018年にアントラーズ在籍。1979年4月5日生まれ)

・授賞理由:
「ゴールデンエイジ」と呼ばれた1998年加入組の1人で、計17個の主要タイトルをクラブにもたらした。司令塔として試合の流れを的確に読む能力に秀で、1999年のワールドユース選手権では準優勝に貢献。FIFAワールドカップは2002年と2006年に、2大会連続出場を果たした。2006年のイタリア・メッシーナ移籍を経て、2007年アントラーズ復帰を果たし、以降は攻守の要となるボランチを主戦場にチームをけん引。クラブ悲願のAFCチャンピオンズリーグ制覇を果たした2018年にスパイクを脱いだが、今季からアカデミーアドバイザーに就任し、今なおクラブに尽力し続けている。

・授与物: 記念プレート

□参考資料
-アントラーズ功労賞とは-
クラブの発展に寄与した人物をたたえるため2008年に制定。功労賞受賞者はカシマサッカーミュージアム内にある「アントラーズ殿堂」に掲額され、小笠原氏は18人目の受賞者となる。

-アントラーズ功労賞受賞者-(五十音順)
秋田豊、新井場徹、アルシンド、オズワルド オリヴェイラ、黒崎久志、ジーコ、ジョルジーニョ、相馬直樹、ダニー石尾、トニーニョ セレーゾ、中田浩二、名良橋晃、長谷川祥之、ビスマルク、本田泰人、宮本征勝、柳沢敦