英評価企業「ブランド力ランキング」国内クラブ首位獲得のお知らせ

2025.08.21(木)
イギリスの世界的なブランド評価コンサルティング企業であるBrand Finance(ブランドファイナンス)が8月20日(水)に発表したレポート「Football 50 2025」において、鹿島アントラーズが日本国内で最もブランド力の高いサッカークラブに選ばれましたので、お知らせいたします。

独自の「ブランド力指数(BSI)」に基づいてクラブのブランド力を算出しているブランドファイナンスによると、アントラーズはBSIスコア63.5点(100点満点中)を獲得し、ブランド力「A+」と評価されました。これは、競技面の成果に加え、戦略的なブランド構築やファンエンゲージメントなど、運営・管理面での取り組みが総合的に評価されたもので、「クラブ運営の健全性」の分野で国内トップ、「熱狂的なファンを持つクラブ」でも第3位にランクインするなど、データに基づく運営体制とクラブを支える熱心なファン・サポーターの存在がブランド力向上に大きく寄与していることが反映されています。

特に評価された取り組みは以下の通りです。

■ 社会課題への貢献:環境サステナビリティへの取り組み
本拠地であるメルカリスタジアムでは、使用済みペットボトルを新たなプラスチック製品へと再利用する水平リサイクルを導入。環境に配慮したクラブ運営を推進し、社会課題の解決に取り組む姿勢が高く評価されています。

「ボトルtoボトル」水平リサイクルの詳細はこちら


■ 女性ファン層に特化した「Dear Ladies」プロジェクト
サポーターの約40%(※)を占める女性層に向け、2022年に「Dear Ladies」プロジェクトを展開。ファッション誌『ViVi』とのコラボレーションによる限定グッズの販売や、TikTokを活用した情報発信を通じて、若年層を含む新たなファン層との接点を拡大しました。
(※ブランドファイナンス調べ)

鹿島アントラーズは今後も、「Football Dream」の実現に向け、革新的な取り組みを続け、地域社会に貢献してまいります。

■Brand Finance Football 50 2025:日本国内ランキング
順位 クラブ名 BSIスコア ブランド力評価
1 鹿島アントラーズ 63.5 A+
2 ガンバ大阪 60.6 A+
3 サンフレッチェ広島 58.9 A
4 浦和レッズ 58.9 A
5 清水エスパルス 57.9 A
6 川崎フロンターレ 57.2 A
7 名古屋グランパス 56.4 A
8 ヴィッセル神戸 55.9 A
9 セレッソ大阪 54.9 A-
10 横浜F・マリノス 54.1 A-
■調査の詳細について
今回のランキングやスコアの算出方法、さらにクラブ別の詳細データは、ブランドファイナンスの公式サイトにてご覧いただけます。

詳細はBrand Finance「Football 50 2025」調査詳細(英語)をご覧ください。