試合結果
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第4節

横浜F・マリノス
- 36' 兵藤 慎剛
- 83' 齋藤 学
- 86' 大黒 将志
試合終了
3-2
1前半0
2後半2

鹿島アントラーズ
- 58' 遠藤 康
- 68' ジュニーニョ
試合経過
兵藤 慎剛 | ![]() |
36' | ||
46' | ![]() |
増田 誓志 → 遠藤 康 | ||
46' | ![]() |
梅鉢 貴秀 → 柴崎 岳 | ||
58' | ![]() |
遠藤 康 | ||
熊谷 アンドリュー → 中村 俊輔 | ![]() |
62' | ||
68' | ![]() |
ジュニーニョ | ||
金井 貢史 → マルキーニョス | ![]() |
71' | ||
80' | ![]() |
ジュニーニョ → ドゥトラ | ||
齋藤 学 | ![]() |
83' | ||
大黒 将志 | ![]() |
86' | ||
大黒 将志 → 富澤 清太郎 | ![]() |
88' |
鹿島、悔しい逆転負け。ナビスコカップで初の黒星。
前半にPKから先制された鹿島は後半に一時は遠藤、ジュニーニョのゴールで逆転したものの、残り7分から2失点してしまい、悔しい逆転負けを喫した。これで鹿島はナビスコカップ予選リーグで初の黒星、勝点で清水に並ばれてしまった。
最終ラインに昌子、中盤と前線は土曜の磐田戦から総入れ替えとまたしてもターンオーバー制で臨んだ鹿島だったが、前半はゲームキャプテンの本山を中心にボールをキープするものの、縦パスをカットされカウンターを受けるという展開が続く。それでも17分、中澤のバックパスを岡本がかっさらい、GK飯倉と一対一という絶好機が訪れる。ここで先制できれば、かなり楽になった鹿島だったが、岡本の放ったシュートは飯倉の好セーブに阻まれた。
好機を決められなかった鹿島は逆に36分、PKから兵藤に先制を許し0-1で前半を折り返した。
この嫌な流れを変えるため、ジョルジーニョ監督は後半開始から梅鉢と増田に代え、柴崎と遠藤をピッチへ送り出し、チームにダイナミズムを与える。この交代策が奏し、鹿島は横浜FMからゲームの主導権を取り戻した。その功労者でもある遠藤は58分、左サイドから得意のドリブルでエリア内に侵入しそのまま横浜FMゴールにボールを叩き込み、同点とした。
中澤、栗原ら日本を代表するDF陣に囲まれながら個人の力で決めきった遠藤のスーパープレーで鹿島はさらに勢いに乗る。68分、今度はカウンターから新井場のパスを受けた本山がノールックでダイレクトパスを左サイドを走るジュニーニョに通し、最後はジュニーニョが難しい角度から左足で見事な逆転ゴールを決めた。
ここから完全に鹿島のペースとなったかに見えたが、これで終わりではなかった。83分、中村のクロスを曽ヶ端がファンブルしたところを齋藤から押し込まれ、鹿島は横浜FMに2-2と追いつかれてしまう。
3連勝中というナビスコカップでのいい流れを切りたくない鹿島はその直後の85分、こちらも後半からの出場となったドゥトラのラストパスを受けた遠藤がニアへ決定的なシュートを放つ。これは決勝ゴールとなったかに思われたが、前半の17分に続き、またしてもGK飯倉のスーパーセーブに阻まれてしまった。
チャンスの後にピンチあり。まさにその言葉通り、その1分後、エリアのすぐ外から大黒に見事な左足ミドルシュートを決められてしまう。鹿島はその後、遠藤、ドゥトラを中心に攻めの姿勢を見せるが結局、スコアは変わらず2-3と悔しい逆転負けでニッパ球での激闘に幕を閉じた。
得意のナビスコカップでも初黒星を喫してしまい、これで公式戦4試合未勝利となった鹿島。週末の札幌戦までこの悔しさを胸に更なる努力をチームには期待したい。
前半にPKから先制された鹿島は後半に一時は遠藤、ジュニーニョのゴールで逆転したものの、残り7分から2失点してしまい、悔しい逆転負けを喫した。これで鹿島はナビスコカップ予選リーグで初の黒星、勝点で清水に並ばれてしまった。
最終ラインに昌子、中盤と前線は土曜の磐田戦から総入れ替えとまたしてもターンオーバー制で臨んだ鹿島だったが、前半はゲームキャプテンの本山を中心にボールをキープするものの、縦パスをカットされカウンターを受けるという展開が続く。それでも17分、中澤のバックパスを岡本がかっさらい、GK飯倉と一対一という絶好機が訪れる。ここで先制できれば、かなり楽になった鹿島だったが、岡本の放ったシュートは飯倉の好セーブに阻まれた。
好機を決められなかった鹿島は逆に36分、PKから兵藤に先制を許し0-1で前半を折り返した。
この嫌な流れを変えるため、ジョルジーニョ監督は後半開始から梅鉢と増田に代え、柴崎と遠藤をピッチへ送り出し、チームにダイナミズムを与える。この交代策が奏し、鹿島は横浜FMからゲームの主導権を取り戻した。その功労者でもある遠藤は58分、左サイドから得意のドリブルでエリア内に侵入しそのまま横浜FMゴールにボールを叩き込み、同点とした。
中澤、栗原ら日本を代表するDF陣に囲まれながら個人の力で決めきった遠藤のスーパープレーで鹿島はさらに勢いに乗る。68分、今度はカウンターから新井場のパスを受けた本山がノールックでダイレクトパスを左サイドを走るジュニーニョに通し、最後はジュニーニョが難しい角度から左足で見事な逆転ゴールを決めた。
ここから完全に鹿島のペースとなったかに見えたが、これで終わりではなかった。83分、中村のクロスを曽ヶ端がファンブルしたところを齋藤から押し込まれ、鹿島は横浜FMに2-2と追いつかれてしまう。
3連勝中というナビスコカップでのいい流れを切りたくない鹿島はその直後の85分、こちらも後半からの出場となったドゥトラのラストパスを受けた遠藤がニアへ決定的なシュートを放つ。これは決勝ゴールとなったかに思われたが、前半の17分に続き、またしてもGK飯倉のスーパーセーブに阻まれてしまった。
チャンスの後にピンチあり。まさにその言葉通り、その1分後、エリアのすぐ外から大黒に見事な左足ミドルシュートを決められてしまう。鹿島はその後、遠藤、ドゥトラを中心に攻めの姿勢を見せるが結局、スコアは変わらず2-3と悔しい逆転負けでニッパ球での激闘に幕を閉じた。
得意のナビスコカップでも初黒星を喫してしまい、これで公式戦4試合未勝利となった鹿島。週末の札幌戦までこの悔しさを胸に更なる努力をチームには期待したい。
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スタッツ
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---|---|---|
11 | シュート | 10 |
5 | GK | 12 |
3 | CK | 8 |
11 | 直接FK | 16 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,693人
- 天候
- 晴、弱風
気温 21.0℃ / 湿度 74.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 家本 政明
- 副審
-
聳城 巧
蒲澤 淳一 - 第4の審判員
- 中原 美智雄