試合結果
2012Jリーグ ディビジョン1 第31節

大宮アルディージャ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

鹿島アントラーズ
試合経過
28' | ![]() |
遠藤 康 | ||
46' | ![]() |
ドゥトラ → レナト | ||
チョ ヨンチョル → ノヴァコヴィッチ | ![]() |
66' | ||
70' | ![]() |
興梠 慎三 → 増田 誓志 | ||
金澤 慎 → カルリーニョス | ![]() |
73' | ||
ズラタン → 金久保 順 | ![]() |
80' | ||
90'+3 | ![]() |
遠藤 康 → 本田 拓也 | ||
東 慶悟 | ![]() |
90'+4 |
緊迫の90分。鹿島、敵地NACK5スタジアムでスコアレスドロー。
J1残留に向け両者ともに譲れない一戦は激しい展開の末、スコアレスドローに終わった。これで鹿島は勝点を39とし、残り3試合に全てを賭ける。
週末にナビスコカップ決勝を120分戦った鹿島にとって中3日の連戦となったこの試合、序盤はやはりホームの大宮に押される場面が目立った。天皇杯を含めここ7試合負けなしという安定した戦いぶりを取り戻した大宮が東、ズラタンといったタレントを中心に攻め込んでくるのを岩政、青木剛の最終ライン、そして小笠原、柴崎の中盤で押さえ込む鹿島だったが、厳しい時間帯は前半終了近くまで続いた。終了間際になるとやや鹿島にも攻勢が見られたが、遠藤やドゥトラらが放つシュートはゴールの枠には届かなかった。
だが後半、腰を痛めたドゥトラに代わり負傷明けのレナトがピッチに立つと試合の流れは鹿島に傾く。レナトを中心にワンタッチパスを駆使し大宮陣内でのプレー時間を長くしていった。だがやはりファイナルの疲れもあったのか最後の精度に欠き、流れは徐々に五分五分となる。特に大宮の金澤、青木拓のボランチコンビによるしつこい守備に手を焼くシーンが目立ち、柴崎のミドルシュート以外決定的なシーンはほとんど見られなかった。
試合終了間近には最後の交代枠でジョルジーニョ監督が本田をピッチに送り出す。結局、0-0のスコアレスドローでこの難しいアウェイマッチの幕を閉じ、鹿島は勝点1を手にした。
「難しいファイナルを戦った後で選手たちはやれる範囲のことをやった」と試合後、この勝点1を大きく評価したジョルジーニョ監督。監督が言う通り、ピッチで誰1人としてあきらめることなく、最後まで体を張って戦ったことは評価できるだろう。しかし勝点はいまだに39、そして順位は13位。残り3試合、鹿島はこの勝点1が本当に価値あるものであったことを証明するため、必死に戦い抜かなければならない。シーズンは、まだ終わってはいない。
J1残留に向け両者ともに譲れない一戦は激しい展開の末、スコアレスドローに終わった。これで鹿島は勝点を39とし、残り3試合に全てを賭ける。
週末にナビスコカップ決勝を120分戦った鹿島にとって中3日の連戦となったこの試合、序盤はやはりホームの大宮に押される場面が目立った。天皇杯を含めここ7試合負けなしという安定した戦いぶりを取り戻した大宮が東、ズラタンといったタレントを中心に攻め込んでくるのを岩政、青木剛の最終ライン、そして小笠原、柴崎の中盤で押さえ込む鹿島だったが、厳しい時間帯は前半終了近くまで続いた。終了間際になるとやや鹿島にも攻勢が見られたが、遠藤やドゥトラらが放つシュートはゴールの枠には届かなかった。
だが後半、腰を痛めたドゥトラに代わり負傷明けのレナトがピッチに立つと試合の流れは鹿島に傾く。レナトを中心にワンタッチパスを駆使し大宮陣内でのプレー時間を長くしていった。だがやはりファイナルの疲れもあったのか最後の精度に欠き、流れは徐々に五分五分となる。特に大宮の金澤、青木拓のボランチコンビによるしつこい守備に手を焼くシーンが目立ち、柴崎のミドルシュート以外決定的なシーンはほとんど見られなかった。
試合終了間近には最後の交代枠でジョルジーニョ監督が本田をピッチに送り出す。結局、0-0のスコアレスドローでこの難しいアウェイマッチの幕を閉じ、鹿島は勝点1を手にした。
「難しいファイナルを戦った後で選手たちはやれる範囲のことをやった」と試合後、この勝点1を大きく評価したジョルジーニョ監督。監督が言う通り、ピッチで誰1人としてあきらめることなく、最後まで体を張って戦ったことは評価できるだろう。しかし勝点はいまだに39、そして順位は13位。残り3試合、鹿島はこの勝点1が本当に価値あるものであったことを証明するため、必死に戦い抜かなければならない。シーズンは、まだ終わってはいない。
スタッツ
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---|---|---|
10 | シュート | 12 |
13 | GK | 8 |
4 | CK | 9 |
8 | 直接FK | 14 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 12,021人
- 天候
- 晴、無風
気温 16.3℃ / 湿度 43.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 高山 啓義
- 副審
-
蒲澤 淳一
田中 利幸 - 第4の審判員
- 青山 健太