試合結果
2012Jリーグ ディビジョン1 第30節

鹿島アントラーズ
- 43' 岩政 大樹
試合終了
1-2
1前半2
0後半0

清水エスパルス
- 7' 金 賢聖
- 44' 大前 元紀
試合経過
7' | ![]() |
金 賢聖 | ||
西 大伍 | ![]() |
24' | ||
36' | ![]() |
吉田 豊 | ||
岩政 大樹 | ![]() |
43' | ||
44' | ![]() |
大前 元紀 | ||
本山 雅志 → 本田 拓也 | ![]() |
46' | ||
西 大伍 → 興梠 慎三 | ![]() |
61' | ||
63' | ![]() |
吉田 豊 → 小林 大悟 | ||
ドゥトラ | ![]() |
71' | ||
76' | ![]() |
八反田 康平 → 瀬沼 優司 | ||
ドゥトラ → ジュニーニョ | ![]() |
80' | ||
82' | ![]() |
李 記帝 | ||
87' | ![]() |
石毛 秀樹 → カルフィンヨンアピン | ||
90'+6 | ![]() |
金 賢聖 | ||
岩政 大樹 | ![]() |
90'+7 |
鹿島、シュート数で圧倒するも1-2と敗北。降格圏に近づく。
序盤から攻め立てながらも、2失点を喫した鹿島が清水に2002年以来となるホームゲーム敗戦の屈辱を味わった。来週末にヤマザキナビスコカップ決勝でも相まみえる相手からの敗北、そして16位のG大阪との勝点差も5となるなど、鹿島にとって厳しい戦いが続く。
試合後、「心理的な作戦を仕掛けた」と敵将のゴトビ監督が表現した通り、この試合はコイントスで勝った清水がコートチェンジを選び、スタートした。いつもとは違い、サポーターへ向かって攻める前半となった鹿島だったがその心理作戦には乗らず、序盤から清水を攻め立てる。
しかし7分、右サイドで吉田に突破されるとそこから金に決められ、先制されてしまう。1点ビハインドを背負った鹿島だが早い時間帯での失点でもあったためか、それほど焦りは見られずにしっかりとポゼッションを重視しながら清水陣内に攻め込んでいく。そして43分、右CKのチャンスに小笠原の蹴ったボールを岩政が右足でダイレクトで合わせ、1-1の同点とした。
だが、これで前半は終わるかと思ったその1分後、一瞬の隙を突かれ、大前に追加点を許してしまう。まさかの展開に嫌な雰囲気のまま、鹿島は前半を戦い終えた。
後半、これがリーグ戦では開幕以来の先発となった本山に代え、ジョルジーニョ監督はピッチに本田を送り出す。この交代策でボランチの柴崎をサイドハーフにすえた鹿島は前半同様、清水陣内でのプレーに終始する。しかし遠藤、大迫らが放つシュートはいずれも枠に飛ばず、焦りだけが募った。
61分には西に代え、興梠、そして80分にはドゥトラに代え、ジュニーニョと次から次へと積極的な交代策を打ったジョルジーニョ監督だったが、結局、ピッチ上では2点目となるゴールが生まれることはなかった。カシマで、2002年以来となる清水への白星献上。11月3日のヤマザキナビスコカップ決勝に向けて、あまりにも厳しく、そして悔しい現実となった。
しかし選手たちに下を向いている暇はない。クラブとして全く経験したことのないJ1残留を争う、これからの熾烈なリーグ戦、そして先ずは来週末のカップファイナル。鹿島が強い勝者のメンタリティーを思い出し、立ち上がる姿を誰もが待っている。
序盤から攻め立てながらも、2失点を喫した鹿島が清水に2002年以来となるホームゲーム敗戦の屈辱を味わった。来週末にヤマザキナビスコカップ決勝でも相まみえる相手からの敗北、そして16位のG大阪との勝点差も5となるなど、鹿島にとって厳しい戦いが続く。
試合後、「心理的な作戦を仕掛けた」と敵将のゴトビ監督が表現した通り、この試合はコイントスで勝った清水がコートチェンジを選び、スタートした。いつもとは違い、サポーターへ向かって攻める前半となった鹿島だったがその心理作戦には乗らず、序盤から清水を攻め立てる。
しかし7分、右サイドで吉田に突破されるとそこから金に決められ、先制されてしまう。1点ビハインドを背負った鹿島だが早い時間帯での失点でもあったためか、それほど焦りは見られずにしっかりとポゼッションを重視しながら清水陣内に攻め込んでいく。そして43分、右CKのチャンスに小笠原の蹴ったボールを岩政が右足でダイレクトで合わせ、1-1の同点とした。
だが、これで前半は終わるかと思ったその1分後、一瞬の隙を突かれ、大前に追加点を許してしまう。まさかの展開に嫌な雰囲気のまま、鹿島は前半を戦い終えた。
後半、これがリーグ戦では開幕以来の先発となった本山に代え、ジョルジーニョ監督はピッチに本田を送り出す。この交代策でボランチの柴崎をサイドハーフにすえた鹿島は前半同様、清水陣内でのプレーに終始する。しかし遠藤、大迫らが放つシュートはいずれも枠に飛ばず、焦りだけが募った。
61分には西に代え、興梠、そして80分にはドゥトラに代え、ジュニーニョと次から次へと積極的な交代策を打ったジョルジーニョ監督だったが、結局、ピッチ上では2点目となるゴールが生まれることはなかった。カシマで、2002年以来となる清水への白星献上。11月3日のヤマザキナビスコカップ決勝に向けて、あまりにも厳しく、そして悔しい現実となった。
しかし選手たちに下を向いている暇はない。クラブとして全く経験したことのないJ1残留を争う、これからの熾烈なリーグ戦、そして先ずは来週末のカップファイナル。鹿島が強い勝者のメンタリティーを思い出し、立ち上がる姿を誰もが待っている。
スタッツ
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---|---|---|
16 | シュート | 7 |
8 | GK | 14 |
4 | CK | 2 |
11 | 直接FK | 14 |
2 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 14,125人
- 天候
- 晴、弱風
気温 17.9℃ / 湿度 54.0% - ピッチ
- 良芝、乾燥
- 主審
- 村上 伸次
- 副審
-
中野 卓
中井 恒 - 第4の審判員
- 桜井 大介