試合結果
2012Jリーグ ディビジョン1 第27節

ガンバ大阪
- 25' レアンドロ
- 90'+2 レアンドロ
試合終了
2-2
1前半2
1後半0

鹿島アントラーズ
- 9' レナト
- 38' ドゥトラ
試合経過
阿部 浩之 | ![]() |
7' | ||
9' | ![]() |
レナト | ||
15' | ![]() |
ドゥトラ | ||
レアンドロ | ![]() |
25' | ||
38' | ![]() |
ドゥトラ | ||
阿部 浩之 → 佐藤 晃大 | ![]() |
46' | ||
56' | ![]() |
ドゥトラ → 遠藤 康 | ||
二川 孝広 → 大森 晃太郎 | ![]() |
59' | ||
62' | ![]() |
岩政 大樹 | ||
64' | ![]() |
レナト | ||
家長 昭博 → 倉田 秋 | ![]() |
72' | ||
74' | ![]() |
レナト → 本山 雅志 | ||
74' | ![]() |
本田 拓也 → 昌子 源 | ||
レアンドロ | ![]() |
90'+2 |
レナト、ドゥトラのゴール競演もレアンドロの2発で追いつかれる。G大阪と惜しいドロー。
リーグトップのゴール数という攻撃力を持つG大阪相手に守備を重視して臨んだ鹿島だったが、カウンターから2ゴールを奪う見事な試合運びも空しく、終了直前に同点ゴールを決められ、2-2のドローに終わった。大迫のワントップ、そして本田、小笠原、柴崎とボランチを3枚並べた4-3-2-1という布陣はうまく機能したものの、降格圏内をさ迷うG大阪に意地を見せつけられた形となった。
序盤、日本代表の遠藤がコントロールする中盤からの分厚い攻撃を仕掛けるG大阪に対し、鹿島はしっかりとブロックを形成して守りから入る。中盤での粘り強い守りと岩政、青木のCBコンビが中央でどっしりと構える最終ラインと2段階でG大阪の攻撃を封じ込めた。
そして9分、ワントップでボールをキープする大迫がうまく時間を作り、レナトへラストパスを送る。これをレナトが相手GKの藤ヶ谷をあざ笑うかのようなフワリとしたシュートで、先制点とした。
欲しかった先制点を早い時間帯で取った鹿島だったが、その後も守りから入る戦い方は変えなかった。しかし25分、スローインからレアンドロに豪快なダイレクトボレーを決められ、同点にされてしまう。
これでホームのG大阪が畳みかけるように鹿島ゴールへと襲いかかってきたが、ここでも小笠原、本田を中心に鹿島は辛抱強く守りきった。そして38分、またもカウンターから大迫が起点となり、レナトが左足シュートを放つ。これは藤ヶ谷に抑えられたが、そのこぼれ球をドゥトラが相手DFを追い越す反応の良さでG大阪ゴールへ流し込んだ。
最高の形で前半を戦い終えた鹿島は後半に入っても、守り重視の姿勢は変えない。56分、ドゥトラに代え遠藤、そして74分には疲れの見えた本田に代え昌子、レナトに代え本山を投入し、逃げ切りを図る。
だが最後の最後にサッカーの神様は鹿島から勝点2を奪ってしまう。後半の4分というアディショナルタイムを半分消化したところで、加地のクロスからまたしてもレアンドロに豪快な一発を決められ、万事休す。結局、2-2のドローで万博でのアウェイマッチを戦い終えた。
「今日の不運はG大阪にレアンドロがいたこと」。試合後、ジョルジーニョ監督はそう評した。その言葉通り勝点2を失った鹿島だが、ここ最近なかった安定した試合展開だったことも確か。次節は気持ちも一新して、ホームでFC東京を打ち破りたいところだ。
リーグトップのゴール数という攻撃力を持つG大阪相手に守備を重視して臨んだ鹿島だったが、カウンターから2ゴールを奪う見事な試合運びも空しく、終了直前に同点ゴールを決められ、2-2のドローに終わった。大迫のワントップ、そして本田、小笠原、柴崎とボランチを3枚並べた4-3-2-1という布陣はうまく機能したものの、降格圏内をさ迷うG大阪に意地を見せつけられた形となった。
序盤、日本代表の遠藤がコントロールする中盤からの分厚い攻撃を仕掛けるG大阪に対し、鹿島はしっかりとブロックを形成して守りから入る。中盤での粘り強い守りと岩政、青木のCBコンビが中央でどっしりと構える最終ラインと2段階でG大阪の攻撃を封じ込めた。
そして9分、ワントップでボールをキープする大迫がうまく時間を作り、レナトへラストパスを送る。これをレナトが相手GKの藤ヶ谷をあざ笑うかのようなフワリとしたシュートで、先制点とした。
欲しかった先制点を早い時間帯で取った鹿島だったが、その後も守りから入る戦い方は変えなかった。しかし25分、スローインからレアンドロに豪快なダイレクトボレーを決められ、同点にされてしまう。
これでホームのG大阪が畳みかけるように鹿島ゴールへと襲いかかってきたが、ここでも小笠原、本田を中心に鹿島は辛抱強く守りきった。そして38分、またもカウンターから大迫が起点となり、レナトが左足シュートを放つ。これは藤ヶ谷に抑えられたが、そのこぼれ球をドゥトラが相手DFを追い越す反応の良さでG大阪ゴールへ流し込んだ。
最高の形で前半を戦い終えた鹿島は後半に入っても、守り重視の姿勢は変えない。56分、ドゥトラに代え遠藤、そして74分には疲れの見えた本田に代え昌子、レナトに代え本山を投入し、逃げ切りを図る。
だが最後の最後にサッカーの神様は鹿島から勝点2を奪ってしまう。後半の4分というアディショナルタイムを半分消化したところで、加地のクロスからまたしてもレアンドロに豪快な一発を決められ、万事休す。結局、2-2のドローで万博でのアウェイマッチを戦い終えた。
「今日の不運はG大阪にレアンドロがいたこと」。試合後、ジョルジーニョ監督はそう評した。その言葉通り勝点2を失った鹿島だが、ここ最近なかった安定した試合展開だったことも確か。次節は気持ちも一新して、ホームでFC東京を打ち破りたいところだ。
スタッツ
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---|---|---|
17 | シュート | 11 |
4 | GK | 12 |
8 | CK | 2 |
10 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 14,163人
- 天候
- 雨時々曇、弱風
気温 23.8℃ / 湿度 78.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 山本 雄大
- 副審
-
金田 大吉
金井 清一 - 第4の審判員
- 高橋 佳久