試合結果
2012Jリーグ ディビジョン1 第26節

鹿島アントラーズ
- 90'+5 ジュニーニョ
試合終了
1-2
0前半1
1後半1

横浜F・マリノス
- 11' 熊谷 アンドリュー
- 55' 中村 俊輔
試合経過
11' | ![]() |
熊谷 アンドリュー | ||
45'+3 | ![]() |
マルキーニョス | ||
レナト | ![]() |
45'+3 | ||
ドゥトラ → 本田 拓也 | ![]() |
46' | ||
レナト → 本山 雅志 | ![]() |
46' | ||
55' | ![]() |
中村 俊輔 | ||
岩政 大樹 → ジュニーニョ | ![]() |
57' | ||
65' | ![]() |
榎本 哲也 → 飯倉 大樹 | ||
72' | ![]() |
熊谷 アンドリュー | ||
83' | ![]() |
中村 俊輔 | ||
90'+4 | ![]() |
小野 裕二 → 松本 怜 | ||
ジュニーニョ | ![]() |
90'+5 |
鹿島、まさかの失態。1人少ない横浜FMに1-2と悔しい敗北。
前節で川崎Fとドローに終わった鹿島が、今節では横浜FM相手にホームで1-2とまさかの失態を犯した。中澤、栗原と主力センターバック2人を欠き守備重視で引き気味の横浜FMに対し、前半から圧力をかけた鹿島だったが、11分にセットプレーから、そして55分には一瞬の隙を突かれ2点目を失い悔しい敗北に終わった。
序盤、悪化したピッチコンディションにもかかわらずボールを回し、守備重視の相手を揺さぶった鹿島だったがなかなかシュートチャンスを見出すことはできない。すると11分、セットプレーからのこぼれ球を熊谷に押し込まれ横浜FMに先制点を許してしまった。
必勝を期して臨んだホームゲームだけに先制されたという屈辱に耐えられないかのようにこの後、鹿島は攻め急ぐ場面が多くなる。しかし集中力の欠如からか、パスミスの多さと運動量の少なさが目立ち、前半は全くいいところを見せることなく戦い終えた。
前半のアディショナルタイム、レナトに対するマルキーニョスの危険なプレーで横浜FMが1人少ない状況になったところを見て、ジョルジーニョ監督は後半の頭から本山、本田を投入し、中盤の布陣をダイヤモンド型に変更した。するとボールがうまく回るようになり、同点シーンが近づいていることを期待できる展開となったが、少し状況を改善すると次の落とし穴が待っていた。
55分、小野の突破を許し、最後は相手の大黒柱である中村に決められ、スコアを0-2とされた。ここから鹿島は57分、岩政を下げジュニーニョを投入し、更に攻撃重視のスタイルに変更したが、なかなか相手の堅守を崩すことはできない。結局、7分もの長時間を与えられたアディショナルタイムで、大迫が落としたヘディングから興梠がクロスバー直撃のダイレクトボレーを放ち、その跳ね返りをジュニーニョが押し込み1点を返すのが精一杯だった。
余りにも不甲斐ない戦いぶりに試合後、カシマスタジアムはブーイングに包まれた。しかしそれにも激高する選手は1人もおらず、全員が自分たちの失態を重く受け止めた。この屈辱を晴らすには次節から本当に生まれ変わったプレーを見せるしかない。長いシーズンの中、鹿島は本当の試練の時期に入ったのかも知れない。
前節で川崎Fとドローに終わった鹿島が、今節では横浜FM相手にホームで1-2とまさかの失態を犯した。中澤、栗原と主力センターバック2人を欠き守備重視で引き気味の横浜FMに対し、前半から圧力をかけた鹿島だったが、11分にセットプレーから、そして55分には一瞬の隙を突かれ2点目を失い悔しい敗北に終わった。
序盤、悪化したピッチコンディションにもかかわらずボールを回し、守備重視の相手を揺さぶった鹿島だったがなかなかシュートチャンスを見出すことはできない。すると11分、セットプレーからのこぼれ球を熊谷に押し込まれ横浜FMに先制点を許してしまった。
必勝を期して臨んだホームゲームだけに先制されたという屈辱に耐えられないかのようにこの後、鹿島は攻め急ぐ場面が多くなる。しかし集中力の欠如からか、パスミスの多さと運動量の少なさが目立ち、前半は全くいいところを見せることなく戦い終えた。
前半のアディショナルタイム、レナトに対するマルキーニョスの危険なプレーで横浜FMが1人少ない状況になったところを見て、ジョルジーニョ監督は後半の頭から本山、本田を投入し、中盤の布陣をダイヤモンド型に変更した。するとボールがうまく回るようになり、同点シーンが近づいていることを期待できる展開となったが、少し状況を改善すると次の落とし穴が待っていた。
55分、小野の突破を許し、最後は相手の大黒柱である中村に決められ、スコアを0-2とされた。ここから鹿島は57分、岩政を下げジュニーニョを投入し、更に攻撃重視のスタイルに変更したが、なかなか相手の堅守を崩すことはできない。結局、7分もの長時間を与えられたアディショナルタイムで、大迫が落としたヘディングから興梠がクロスバー直撃のダイレクトボレーを放ち、その跳ね返りをジュニーニョが押し込み1点を返すのが精一杯だった。
余りにも不甲斐ない戦いぶりに試合後、カシマスタジアムはブーイングに包まれた。しかしそれにも激高する選手は1人もおらず、全員が自分たちの失態を重く受け止めた。この屈辱を晴らすには次節から本当に生まれ変わったプレーを見せるしかない。長いシーズンの中、鹿島は本当の試練の時期に入ったのかも知れない。
スタッツ
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|
---|---|---|
11 | シュート | 10 |
7 | GK | 11 |
5 | CK | 1 |
18 | 直接FK | 21 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 16,845人
- 天候
- 晴、弱風
気温 25.5℃ / 湿度 73.0% - ピッチ
- 良芝、乾燥
- 主審
- 廣瀬 格
- 副審
-
田尻 智計
小椋 剛 - 第4の審判員
- 山口 博司