鹿島アントラーズ：ジョルジーニョ
・得点への積極的な姿勢が素晴らしいゴールにつながった。後半もポジティブに。
・前線での動き出しが攻撃のオプションを広げるカギとなる。
・自陣でのリスクマネージメントを徹底すること。カバーリングを怠るな。

ヴィッセル神戸：西野 朗
・ロングボールは有効に使うこと。
・ミドルシュートを思いっきり狙っていけ。
・自分たちから自信を持って、ボールをつないでいくこと。

鹿島アントラーズ：ジョルジーニョ
大迫は今日は非常に良かった。ミドルシュートは練習からきちんと取り組んでいるし、それがゴールにつながった。それだけではなく、今日のような体を張ったプレーは今のチームにとても必要なこと。前節もその気持ちは強かったが、大迫を代表するように今日はチーム全体でその気持ちをしっかりと出して勝つことができた。

今日だけではなく、球際の激しさは前節もあった。しかし負けるとそれが見えないことがある。試合内容としては前節の方が良かったと思うし、自分たちの不注意で失点してしまった。今日の方が相手に多くチャンスがあったが、最後の最後まで守ることができた。

ヴィッセル神戸：西野 朗
内容的には全員がハードワークして、組織的にボールを回していい攻撃もあったと思う。しかし最後の精度の問題があった。またもう少しチャンスを増やしていかないといけない。1失点が大きかったし、自分たちも取れなかった悔しさが大きい。自分たちの課題は、保持しながら展開することが身についていないこと。ロングフィードだけに頼ってはいけないが、うまく保持してそのロングフィードを有効に使っていければと思ったが、前半は厳しかった。守備の部分は全員が意識して、相手のキープレーヤーに圧力をかけつつ全体としてコンパクトにやれたと思う。それは神戸の伝統的な強さだし、ここ数試合は修正してやれてきている。問題はそこからボールをつないで、どうフィニッシュに持っていくかということ。オプションをどう増やしていくか、精度が低ければその回数を増やしていくことを考えないといけない。守備から攻撃の連動がスムーズにいけば、ステップアップできると思う。

【大迫 勇也】
自分の不甲斐なさから連敗していたので結果を残せて良かった。チームのためにも仲間のためにも勝ちたかった。シュートは、イメージ通り。まだこの順位じゃ満足できないと思うので、もっと上へ行けるようにサポーターの皆さんにも引き続き応援をしてもらいたい。

【興梠 慎三】
体力的にきつかった。昔の仲間が多かったけど相手は意識していない。勝てて良かったけど、やることがまだ出来ていないので修正したい。

【青木 剛】
有三がいたので、みんなで上手くケアしながらやった。神戸の時間帯もあったけど、結果としてゼロで抑えたことは大きい。先制して無失点で終われたのはアントラーズらしいサッカーだったと思う。理想を言えば、2点目を取れれば良かった。

本田選手、昌子選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。