試合結果
2012Jリーグ ディビジョン1 第21節

鹿島アントラーズ
- 19' レナト
- 76' 遠藤 康
試合終了
2-1
1前半1
1後半0

ジュビロ磐田
- 3' 前田 遼一
試合経過
3' | ![]() |
前田 遼一 | ||
レナト | ![]() |
19' | ||
38' | ![]() |
前田 遼一 | ||
大迫 勇也 → 遠藤 康 | ![]() |
71' | ||
74' | ![]() |
山崎 亮平 → 山本 康裕 | ||
遠藤 康 | ![]() |
76' | ||
79' | ![]() |
松浦 拓弥 → 阿部 吉朗 | ||
80' | ![]() |
宮崎 智彦 → 山本 脩斗 | ||
小笠原 満男 → 増田 誓志 | ![]() |
86' | ||
興梠 慎三 → 本山 雅志 | ![]() |
89' |
レナトのFK弾に遠藤の決勝弾! 磐田に嬉しい逆転勝利!!
鹿島がレナトのリーグ戦初ゴールとなるFK弾、そして遠藤の決勝ゴールで往年のライバル磐田から2-1と逆転勝利を上げた。これで実に7月25日のナビスコカップ準々決勝第1戦(vs C大阪 ○2-1)から続く過酷な真夏の6連戦を4勝1分1敗という好成績で乗り切った。
序盤、連戦の疲れが見える鹿島は磐田の前からのプレッシャーに手こずり、試合の主導権を奪われる。そして3分、駒野のクロスから前田に頭で決められ、早くもリードを許してしまう。
磐田の中で最も注意しなければいけない主力2人にあっさりと決められた鹿島だったが、奇跡の逆転優勝を目指す選手たちは決して下を向くことはなかった。19分、大迫が山田に倒され、絶好の位置でFKのチャンスを得る。ここでキッカーのレナトはその前評判通り、ゴール右上を一撃で貫いた。
このレナトのリーグ戦初ゴールとなる芸術的FK弾で同点とした鹿島はその後、勢いをやや取り戻す。だが37分、駒野のFKから味方選手に当たり、フワリとゴール前に上がったボールをロドリコ ソウトと競り合った曽ヶ端がまさかのファンブルで2点目を許す。一瞬、嫌な雰囲気となったが、レフェリーはロドリコ ソウトのファウルとし、ノーゴールの判定。後から見れば、これが勝敗の分岐点となったシーンだった。
後半に入ると序盤の磐田の猛プレッシャーをうまくいなした鹿島が徐々にペースを上げ、カウンターを中心に磐田ゴールに迫る。そして76分、右サイドで起点となった興梠からのパスを交代出場の遠藤がスルーし、そこに飛び込んで来た西が強烈な左足シュートを放つ。これは相手GKに止められたものの、こぼれ球を遠藤が押し込み、貴重な逆転ゴールを決めた。
その後、巧みな試合運びでリードを保つ鹿島はアディショナルタイムに入ると前線でうまくボールをキープし、必死に同点へ追いつこうとする磐田に反撃する隙を与えない。結局、このリードを守りきり、鹿島は磐田に2-1と嬉しい逆転勝利を飾った。
真夏の一番暑い時期に6連戦と他クラブにはない過酷なスケジュールを戦った鹿島だったが、ラッキーな面もありホームのカシマで有終の美を飾った。順位こそ12位と変わらないものの、上位との勝点差を着実に縮め次の浦和戦へ臨む。ここから這い上がる鹿島を見たいものだ。
鹿島がレナトのリーグ戦初ゴールとなるFK弾、そして遠藤の決勝ゴールで往年のライバル磐田から2-1と逆転勝利を上げた。これで実に7月25日のナビスコカップ準々決勝第1戦(vs C大阪 ○2-1)から続く過酷な真夏の6連戦を4勝1分1敗という好成績で乗り切った。
序盤、連戦の疲れが見える鹿島は磐田の前からのプレッシャーに手こずり、試合の主導権を奪われる。そして3分、駒野のクロスから前田に頭で決められ、早くもリードを許してしまう。
磐田の中で最も注意しなければいけない主力2人にあっさりと決められた鹿島だったが、奇跡の逆転優勝を目指す選手たちは決して下を向くことはなかった。19分、大迫が山田に倒され、絶好の位置でFKのチャンスを得る。ここでキッカーのレナトはその前評判通り、ゴール右上を一撃で貫いた。
このレナトのリーグ戦初ゴールとなる芸術的FK弾で同点とした鹿島はその後、勢いをやや取り戻す。だが37分、駒野のFKから味方選手に当たり、フワリとゴール前に上がったボールをロドリコ ソウトと競り合った曽ヶ端がまさかのファンブルで2点目を許す。一瞬、嫌な雰囲気となったが、レフェリーはロドリコ ソウトのファウルとし、ノーゴールの判定。後から見れば、これが勝敗の分岐点となったシーンだった。
後半に入ると序盤の磐田の猛プレッシャーをうまくいなした鹿島が徐々にペースを上げ、カウンターを中心に磐田ゴールに迫る。そして76分、右サイドで起点となった興梠からのパスを交代出場の遠藤がスルーし、そこに飛び込んで来た西が強烈な左足シュートを放つ。これは相手GKに止められたものの、こぼれ球を遠藤が押し込み、貴重な逆転ゴールを決めた。
その後、巧みな試合運びでリードを保つ鹿島はアディショナルタイムに入ると前線でうまくボールをキープし、必死に同点へ追いつこうとする磐田に反撃する隙を与えない。結局、このリードを守りきり、鹿島は磐田に2-1と嬉しい逆転勝利を飾った。
真夏の一番暑い時期に6連戦と他クラブにはない過酷なスケジュールを戦った鹿島だったが、ラッキーな面もありホームのカシマで有終の美を飾った。順位こそ12位と変わらないものの、上位との勝点差を着実に縮め次の浦和戦へ臨む。ここから這い上がる鹿島を見たいものだ。
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スタッツ
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---|---|---|
12 | シュート | 10 |
10 | GK | 11 |
0 | CK | 4 |
14 | 直接FK | 13 |
2 | 間接FK | 4 |
1 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 14,649人
- 天候
- 曇、弱風
気温 26.9℃ / 湿度 87.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 井上 知大
- 副審
-
金田 大吉
木川田 博信 - 第4の審判員
- 西尾 英朗