試合結果
2012Jリーグ ディビジョン1 第17節

鹿島アントラーズ
- 74' 西 大伍
試合終了
1-0
0前半0
1後半0

大宮アルディージャ
試合経過
63' | ![]() |
東 慶悟 | ||
小笠原 満男 → 本山 雅志 | ![]() |
66' | ||
69' | ![]() |
東 慶悟 → 金澤 慎 | ||
71' | ![]() |
長谷川 悠 → 清水 慎太郎 | ||
中田 浩二 → 青木 剛 | ![]() |
72' | ||
西 大伍 | ![]() |
74' | ||
ドゥトラ | ![]() |
80' | ||
82' | ![]() |
渡部 大輔 → 渡邉 大剛 | ||
興梠 慎三 → ジュニーニョ | ![]() |
86' |
鹿島、1-0と勝利。西が自らのJ1出場100試合を祝う今季初ゴール!
この試合でJ1出場100試合を飾った西が、自らの記録を祝う今季初ゴールで鹿島を勝利に導いた。前半は何度かピンチもあった鹿島だったが、後半は大宮をほぼ圧倒し、リーグ前半の最終戦を勝利で飾った。
序盤、出足が鈍く引き気味の布陣となった鹿島は大宮に押される場面が目立つ。大宮の前線を張るチョと長谷川へ最終ラインの深谷、そして中盤のカルリーニョスらがロングフィードを放り込む度にラインをずるずると下げてしまい、相手に主導権を握られた。特に危なかったのは14分、チョのポストプレーから東が抜け出したシーン。東が完全にフリーで曽ヶ端と一対一になったため失点も覚悟した場面だったが、この絶体絶命のピンチに曽ヶ端が見事なセーブを見せ、チームを失点から救った。
その後、鹿島も大宮の隙を突き、カウンターで何度か攻め込む。39分、40分にはツートップの興梠、大迫がそれぞれ小笠原、遠藤のラストパスを受け得点機を迎えたが、シュートはいずれもクロスバーの上を行き、先制点は取れずに前半を終えた。
後半に入るとそれまでの戦いぶりとは打って変わって、鹿島は前線からアグレッシブにプレスをかけ続ける。ハーフタイム中、前半の体たらくに憤ったジョルジーニョ監督が「勝利への執念を表に出せ」と激しい檄を飛ばしたのが効いたのか、ボールを支配し続け、大宮ゴールに迫った。
そして74分、ついに鹿島が先制点を決める。中央でドゥトラのパスを絶妙のポストプレーでさばいた大迫が右サイドを駈け上がる西へラストパス。これを受けた西は豪快にファーサイドへ蹴り込み、自らのJ1出場100試合を祝う今季初ゴールを上げた。
その後、鹿島は安定したプレーでこの1点を守り抜き、1-0と大宮をねじ伏せた。7月7日は19年前、駒場競技場(現浦和駒場スタジアム)でJリーグ元年のファーストステージであるサントリーシリーズを制した特別な日。「1993サントリーシリーズ優勝記念試合」と銘打ったこの試合で1-0と完封勝利を飾れたことは、後半戦での巻き返しを誓う選手たちにとって大きな意味を持つことだろう。ここから鹿島は一歩一歩、上へ歩みを進めていく。
この試合でJ1出場100試合を飾った西が、自らの記録を祝う今季初ゴールで鹿島を勝利に導いた。前半は何度かピンチもあった鹿島だったが、後半は大宮をほぼ圧倒し、リーグ前半の最終戦を勝利で飾った。
序盤、出足が鈍く引き気味の布陣となった鹿島は大宮に押される場面が目立つ。大宮の前線を張るチョと長谷川へ最終ラインの深谷、そして中盤のカルリーニョスらがロングフィードを放り込む度にラインをずるずると下げてしまい、相手に主導権を握られた。特に危なかったのは14分、チョのポストプレーから東が抜け出したシーン。東が完全にフリーで曽ヶ端と一対一になったため失点も覚悟した場面だったが、この絶体絶命のピンチに曽ヶ端が見事なセーブを見せ、チームを失点から救った。
その後、鹿島も大宮の隙を突き、カウンターで何度か攻め込む。39分、40分にはツートップの興梠、大迫がそれぞれ小笠原、遠藤のラストパスを受け得点機を迎えたが、シュートはいずれもクロスバーの上を行き、先制点は取れずに前半を終えた。
後半に入るとそれまでの戦いぶりとは打って変わって、鹿島は前線からアグレッシブにプレスをかけ続ける。ハーフタイム中、前半の体たらくに憤ったジョルジーニョ監督が「勝利への執念を表に出せ」と激しい檄を飛ばしたのが効いたのか、ボールを支配し続け、大宮ゴールに迫った。
そして74分、ついに鹿島が先制点を決める。中央でドゥトラのパスを絶妙のポストプレーでさばいた大迫が右サイドを駈け上がる西へラストパス。これを受けた西は豪快にファーサイドへ蹴り込み、自らのJ1出場100試合を祝う今季初ゴールを上げた。
その後、鹿島は安定したプレーでこの1点を守り抜き、1-0と大宮をねじ伏せた。7月7日は19年前、駒場競技場(現浦和駒場スタジアム)でJリーグ元年のファーストステージであるサントリーシリーズを制した特別な日。「1993サントリーシリーズ優勝記念試合」と銘打ったこの試合で1-0と完封勝利を飾れたことは、後半戦での巻き返しを誓う選手たちにとって大きな意味を持つことだろう。ここから鹿島は一歩一歩、上へ歩みを進めていく。
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スタッツ
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---|---|---|
23 | シュート | 9 |
8 | GK | 15 |
8 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 9 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 12,787人
- 天候
- 雨、中風
気温 19.5℃ / 湿度 93.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
相樂 亨
名木 利幸 - 第4の審判員
- 竹田 和雄