試合結果
2012Jリーグ ディビジョン1 第13節

ヴィッセル神戸
- 90' 田代 有三
試合終了
1-2
0前半1
1後半1

鹿島アントラーズ
- 7' ジュニーニョ
- 51' 興梠 慎三
試合経過
7' | ![]() |
ジュニーニョ | ||
朴 康造 → 田代 有三 | ![]() |
46' | ||
伊野波 雅彦 | ![]() |
49' | ||
51' | ![]() |
興梠 慎三 | ||
イ グァンソン → 森岡 亮太 | ![]() |
54' | ||
小川 慶治朗 → 茂木 弘人 | ![]() |
74' | ||
74' | ![]() |
ドゥトラ → 増田 誓志 | ||
85' | ![]() |
曽ヶ端 準 | ||
田代 有三 | ![]() |
90' | ||
90'+1 | ![]() |
ジュニーニョ → 土居 聖真 |
新生神戸に苦戦するも、ジュニーニョ、興梠のゴールで2-1と逃げ切り勝利!
ジュニーニョ、興梠と頼れるFW陣が2ゴールを奪った鹿島は西野新監督率いる新生神戸に最後まで苦戦するも、2-1と逃げ切りリーグ戦2連勝を飾った。暫定順位も10位まで上げ、中断期間明け後の反撃につなげた。
序盤、どちらも相手の出足を警戒する展開となったが、7分、青木のロングフィードを神戸のイがクリアミスしたところをジュニーニョが逃さずボールを奪い、そのまま神戸ゴールへ見事なシュートを決める。このジュニーニョの2戦連発弾で先制した鹿島はその後、遠藤が得意のドリブルから果敢なシュートを放つなど安定した戦いぶり。膠着した時間帯があったものの、前半はどちらかというと鹿島の展開で45分を戦い終えた。
後半、鹿島はまたも早い時間帯に追加点を得る。51分、遠藤の大きなパスから抜け出したドゥトラが神戸ゴール近くまでドリブルで侵入し、興梠へラストパス。興梠はダイレクトで神戸ゴールへ叩き込み、リードを2点に広げた。
この興梠のリーグ戦6ゴール目となる追加点でリードを2点とした鹿島だったが、この後、後半頭から田代、そして54分から森岡を投入し野沢を中盤のセンターに置く布陣に変えた神戸に試合の主導権を握られる。野沢が下がり目のポジションに入ったことで、ゴールからは遠い場所ながらもボールを小気味良く回す神戸の新スタイルに少々手こずった鹿島だったが、ラストパスは岩政、そしてこの日CBに入った青木らが中心となりはね返す。また曽ヶ端も再三好セーブを連発し、鹿島ゴールを守りに守った。そして試合終了直前、田代に意地のゴールを決められたが、失点はこの1点のみ。頼れるFW陣の2ゴール、そして守備陣の踏ん張りによる最小の失点数で鹿島は2-1と神戸に逃げ切り勝利を収めた。
「オリヴェイラ監督から私が引き継ぎ、選手たちには慣れる時間も必要。この2連勝を中断期間明け後も続けていけるようにしたい」。試合後、苦戦しながらも勝点3を得たジョルジーニョ監督からは安堵の笑みがこぼれた。前節の札幌戦での派手な大勝から一転、苦しみながらアウェイの地で得た勝点3。またアレックスPTがこの試合でチームを去るということで勝利で彼を送り出したい選手たちにとっても内容以上に嬉しい勝利となった。ここから中断期間に入るが順位も暫定ながら10位まで上がり、"新生"鹿島にとってもこの神戸戦は大きなターニングポイントになりそうだ。
ジュニーニョ、興梠と頼れるFW陣が2ゴールを奪った鹿島は西野新監督率いる新生神戸に最後まで苦戦するも、2-1と逃げ切りリーグ戦2連勝を飾った。暫定順位も10位まで上げ、中断期間明け後の反撃につなげた。
序盤、どちらも相手の出足を警戒する展開となったが、7分、青木のロングフィードを神戸のイがクリアミスしたところをジュニーニョが逃さずボールを奪い、そのまま神戸ゴールへ見事なシュートを決める。このジュニーニョの2戦連発弾で先制した鹿島はその後、遠藤が得意のドリブルから果敢なシュートを放つなど安定した戦いぶり。膠着した時間帯があったものの、前半はどちらかというと鹿島の展開で45分を戦い終えた。
後半、鹿島はまたも早い時間帯に追加点を得る。51分、遠藤の大きなパスから抜け出したドゥトラが神戸ゴール近くまでドリブルで侵入し、興梠へラストパス。興梠はダイレクトで神戸ゴールへ叩き込み、リードを2点に広げた。
この興梠のリーグ戦6ゴール目となる追加点でリードを2点とした鹿島だったが、この後、後半頭から田代、そして54分から森岡を投入し野沢を中盤のセンターに置く布陣に変えた神戸に試合の主導権を握られる。野沢が下がり目のポジションに入ったことで、ゴールからは遠い場所ながらもボールを小気味良く回す神戸の新スタイルに少々手こずった鹿島だったが、ラストパスは岩政、そしてこの日CBに入った青木らが中心となりはね返す。また曽ヶ端も再三好セーブを連発し、鹿島ゴールを守りに守った。そして試合終了直前、田代に意地のゴールを決められたが、失点はこの1点のみ。頼れるFW陣の2ゴール、そして守備陣の踏ん張りによる最小の失点数で鹿島は2-1と神戸に逃げ切り勝利を収めた。
「オリヴェイラ監督から私が引き継ぎ、選手たちには慣れる時間も必要。この2連勝を中断期間明け後も続けていけるようにしたい」。試合後、苦戦しながらも勝点3を得たジョルジーニョ監督からは安堵の笑みがこぼれた。前節の札幌戦での派手な大勝から一転、苦しみながらアウェイの地で得た勝点3。またアレックスPTがこの試合でチームを去るということで勝利で彼を送り出したい選手たちにとっても内容以上に嬉しい勝利となった。ここから中断期間に入るが順位も暫定ながら10位まで上がり、"新生"鹿島にとってもこの神戸戦は大きなターニングポイントになりそうだ。
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スタッツ
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---|---|---|
16 | シュート | 8 |
5 | GK | 9 |
2 | CK | 1 |
12 | 直接FK | 12 |
4 | 間接FK | 4 |
4 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 22,766人
- 天候
- 曇、弱風
気温 24.4℃ / 湿度 40.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 井上 知大
- 副審
-
山口 博司
木川田 博信 - 第4の審判員
- 池内 明彦