試合結果
J1リーグ 第10節

セレッソ大阪
- 67' 香川 真司
- 77' アマラウ
試合終了
2-1
0前半0
2後半1

鹿島アントラーズ
- 74' 野沢 拓也
試合経過
62' | ![]() |
中田 浩二 → 青木 剛 | ||
アドリアーノ → 小松 塁 | ![]() |
65' | ||
香川 真司 | ![]() |
67' | ||
72' | ![]() |
フェリペ ガブリエル → 遠藤 康 | ||
74' | ![]() |
野沢 拓也 | ||
アマラウ | ![]() |
77' | ||
乾 貴士 → 清武 弘嗣 | ![]() |
83' | ||
85' | ![]() |
興梠 慎三 → 大迫 勇也 |
鹿島、痛恨の2失点。鬼門長居でまたしても勝てず | |
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鹿島が一度は追いついたものの2失点を喫し、1-2と今季リーグ戦2度目の敗北を喫した。1998年9月での勝利以降、10年以上も勝ち星のない「鬼門」長居スタジアムでまたしても苦杯をなめる結果に終わった。 | |
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序盤、中盤で主導権を握る鹿島がC大阪陣内でゲームを進める。その中でも圧倒的な存在感を見せたのは、キャプテンの小笠原。開始直後のダイレクトボレーシュートなど中盤から積極的にゴール前へ顔を出し、攻撃のリズムを作った。 | |
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やや鹿島有利といった感の序盤だったが、30分過ぎからはC大阪に攻め込まれる場面も少しずつ目立つようになった。だが、岩政、イ ジョンス、そしてGKの曽ヶ端を中心とした守備陣が落ち着いた対応を見せ、C大阪に決定的なチャンスを与えずに前半45分を終えた。 | |
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後半に入り、鹿島は先制点を奪うべく前へと出る。61分にはフェリペ ガブリエルのクロスから興梠が難しい体勢からヘディングシュートを放つ。しかしこれは相手GKにセーブされる。続く67分、小笠原のスルーパスから内田が右サイドを抜け出し、グラウンダーのクロスをゴール前へ送り、最後はまたしても興梠が合わせた。だが61分のチャンス同様、相手GKに阻まれ、先制点を奪えない。そして、このチャンスに決めきれない鹿島はその直後、大きな代償を払うことになる。セーブされたボールを難なく自陣まで運ばれ、最後は香川に高い個人技から技ありのシュートを決められてしまった。 | |
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チャンスを逸した後の失点だけに大きなダメージを受けた鹿島だったが、ここで挫けては3連覇を達成した王者としてのプライドが許さない。74分、新井場のクロスからマルキーニョスがタイミング良く飛び、ヘディングシュートを放つ。これはまたしても相手GKに止められるが、このこぼれ球を野沢が押し込み、1-1とスコアをタイとした。だが、今日の鹿島はどこか歯車がずれていた。その3分後、曽ヶ端が中盤へスローした何気ないボールをアマラウに奪われ、そのままミドルで決められる。この重すぎる2失点目に選手たちも思わず下を向いてしまった。 | |
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その後、交代出場の遠藤、大迫らが積極的に動き、少なくともドローを狙った鹿島だったが、結局、このままC大阪に逃げ切られ、1-2と今季リーグ戦2度目となる敗北を喫した。試合後、オリヴェイラ監督は「決めるべき所で決められたチームと決めきれなかったチームの違い」とその敗因を語ったが、仙台、C大阪といずれもJ2からの昇格組に負けたこの2敗は重い。先ずは12日に行われるACLラウンド16へ向け、連戦の疲労を取り、気持ちを切り替えることが大切だろう。 | |
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スタッツ
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11 | シュート | 10 |
8 | GK | 14 |
1 | CK | 7 |
16 | 直接FK | 15 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 21,761人
- 天候
- 晴一時曇、弱風
気温 25.4℃ / 湿度 43.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 村上 伸次
- 副審
-
柴田 正利
相葉 忠臣 - 第4の審判員
- 池内 明彦