2025明治安田J1リーグ 第24節

2025年07月20日(日)  18:03 Kick Off

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鹿島アントラーズ

  • 5' レオ セアラ
  • 39' 植田 直通
  • 90'+4 松村 優太

試合終了

3-2

2前半1
1後半1

柏レイソル

  • 43' 小屋松 知哉
  • 76' 瀬川 祐輔

試合経過

レオ セアラ ゴール 5'
36' イエローカード 原田 亘
植田 直通 ゴール 39'
41' イエローカード 小屋松 知哉
43' ゴール 小屋松 知哉
チャヴリッチ → 松村 優太 交代 58'
舩橋 佑 → 樋口 雄太 交代 58'
小池 龍太 → 知念 慶 交代 67'
レオ セアラ → 田川 亨介 交代 67'+5
71' イエローカード 中川 敦瑛
76' 交代 垣田 裕暉 → 瀬川 祐輔
76' ゴール 瀬川 祐輔
三竿 健斗 → 津久井 佳祐 交代 79'
85' 交代 山田 雄士 → 戸嶋 祥郎
85' 交代 小屋松 知哉 → ジエゴ
89' 交代 渡井 理己 → 小見 洋太
松村 優太 ゴール 90'+4
濃野 公人 イエローカード 90'+6
松村の劇的ゴールで激闘を制す!3-2と柏に勝利!

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼





2025明治安田J1リーグ第24節、メルカリスタジアムで柏レイソルと対戦した。

7月最初で最後のホームゲームとなったこの試合、首位の柏を迎えるということもあり、チケットは早々と完売。メルカリスタジアムは超満員となり、恒例の「男祭り」開催も相まって試合前から最高の雰囲気となった。

また「KANEKA Go with Antlers」も開催され、この大一番に華を添えた。

序盤、ボールをつないでゲームを動かそうとする柏に対し、鹿島は早々に強烈なパンチを繰り出す。5分、センターサークル付近でボールを奪取すると、そこからレオ セアラがスーパーなロングシュートを柏ゴールに突き刺した。DAZN中継のカメラに直撃したこの先制弾で、鹿島は序盤のリズムを握る。

その後、柏に攻められる時間帯が続くも、うまくしのぎ、39分には左サイドのFKからキッカーの舩橋が見事なボールをゴール前へ供給し、植田がヘディングで仕留める。レオ セアラ、植田と「男祭り」の選手たちが立て続けにゴールを決めたことで、メルスタのボルテージは最高潮となった。

しかしこれで首位チームが屈することはなかった。前半終了間際の43分に小屋松にゴールを決められ、前半は2-1とアントラーズのリードで終わった。

後半に入ると、柏に支配される時間が徐々に増えていく。確実に試合が柏へと傾いた76分、交代してピッチに立ったばかりの瀬川に決められ、同点とされる。さらに84分、エリア内のハンドからPKを献上してしまい、アントラーズは絶体絶命のピンチに陥る。

だがメルスタの雰囲気、そして守護神・早川のプレッシャーが勝ったのか、ここまで柏をけん引していたキッカーの小屋松が蹴ったボールはクロスバーの上を越えていく。その後も柏に攻め込まれるも、アントラーズは耐えに耐え、逆転ゴールは与えなかった。

そして後半アディショナルタイム、ついに歓喜の瞬間が訪れる。ドローでこのまま終わるかと思われたところ、柏の最終ラインでのパスミスを見逃さずにボールを奪った松村がまさに値千金の決勝ゴールを決めた。チームメートから手荒い祝福を受けながら、アントラーズ復帰後初ゴールに喜びを爆発させる松村。試合はそのまま、3-2で幕を閉じた。

中断期間前、最後の試合をホームで戦い、劇的な勝利を収めたアントラーズ。試合後、鬼木監督が「課題はまだまだ多い」と語るように、改善するポイントは多くあるだろう。しかし、この勝利をきっかけにまたその歩みを前に進めることができる。さあ、ここからだ。

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【この試合のトピックス】
・この試合で知念がJ1通算200試合出場を達成。
・アントラーズ復帰後、初ゴールを決めた松村がLIXIL賞を受賞。
・先制点を決めたレオ セアラがカネカ賞を受賞。



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スタッツ

鹿島アントラーズ 柏レイソル
6 シュート 15
14 GK 4
0 CK 2
11 直接FK 8
2 間接FK 2
2 オフサイド 2
0 PK 1

試合データ

入場者数
33,400人
天候
晴、弱風
気温 28.1℃ / 湿度 82.0%
ピッチ
全面良芝
主審
木村 博之
副審
聳城 巧
岩﨑 創一
第4の審判員
大橋 侑祐
VAR/AVAR
岡部 拓人
淺田 武士

備考

65' 警告 鹿島 田中 誠 (コーチ)