試合結果
2025明治安田J1リーグ 第24節

鹿島アントラーズ
- 5' レオ セアラ
 - 39' 植田 直通
 - 90'+4 松村 優太
 
試合終了
3-2
2前半1
                      1後半1
                    
柏レイソル
- 43' 小屋松 知哉
 - 76' 瀬川 祐輔
 
試合経過
| レオ セアラ | 5' | |||
| 36' | 原田 亘 | |||
| 植田 直通 | 39' | |||
| 41' | 小屋松 知哉 | |||
| 43' | 小屋松 知哉 | |||
| チャヴリッチ → 松村 優太 | 58' | |||
| 舩橋 佑 → 樋口 雄太 | 58' | |||
| 小池 龍太 → 知念 慶 | 67' | |||
| レオ セアラ → 田川 亨介 | 67'+5 | |||
| 71' | 中川 敦瑛 | |||
| 76' | 垣田 裕暉 → 瀬川 祐輔 | |||
| 76' | 瀬川 祐輔 | |||
| 三竿 健斗 → 津久井 佳祐 | 79' | |||
| 85' | 山田 雄士 → 戸嶋 祥郎 | |||
| 85' | 小屋松 知哉 → ジエゴ | |||
| 89' | 渡井 理己 → 小見 洋太 | |||
| 松村 優太 | 90'+4 | |||
| 濃野 公人 | 90'+6 | 
                      松村の劇的ゴールで激闘を制す!3-2と柏に勝利!
2025明治安田J1リーグ第24節、メルカリスタジアムで柏レイソルと対戦した。
7月最初で最後のホームゲームとなったこの試合、首位の柏を迎えるということもあり、チケットは早々と完売。メルカリスタジアムは超満員となり、恒例の「男祭り」開催も相まって試合前から最高の雰囲気となった。
また「KANEKA Go with Antlers」も開催され、この大一番に華を添えた。
序盤、ボールをつないでゲームを動かそうとする柏に対し、鹿島は早々に強烈なパンチを繰り出す。5分、センターサークル付近でボールを奪取すると、そこからレオ セアラがスーパーなロングシュートを柏ゴールに突き刺した。DAZN中継のカメラに直撃したこの先制弾で、鹿島は序盤のリズムを握る。
その後、柏に攻められる時間帯が続くも、うまくしのぎ、39分には左サイドのFKからキッカーの舩橋が見事なボールをゴール前へ供給し、植田がヘディングで仕留める。レオ セアラ、植田と「男祭り」の選手たちが立て続けにゴールを決めたことで、メルスタのボルテージは最高潮となった。
しかしこれで首位チームが屈することはなかった。前半終了間際の43分に小屋松にゴールを決められ、前半は2-1とアントラーズのリードで終わった。
後半に入ると、柏に支配される時間が徐々に増えていく。確実に試合が柏へと傾いた76分、交代してピッチに立ったばかりの瀬川に決められ、同点とされる。さらに84分、エリア内のハンドからPKを献上してしまい、アントラーズは絶体絶命のピンチに陥る。
だがメルスタの雰囲気、そして守護神・早川のプレッシャーが勝ったのか、ここまで柏をけん引していたキッカーの小屋松が蹴ったボールはクロスバーの上を越えていく。その後も柏に攻め込まれるも、アントラーズは耐えに耐え、逆転ゴールは与えなかった。
そして後半アディショナルタイム、ついに歓喜の瞬間が訪れる。ドローでこのまま終わるかと思われたところ、柏の最終ラインでのパスミスを見逃さずにボールを奪った松村がまさに値千金の決勝ゴールを決めた。チームメートから手荒い祝福を受けながら、アントラーズ復帰後初ゴールに喜びを爆発させる松村。試合はそのまま、3-2で幕を閉じた。
中断期間前、最後の試合をホームで戦い、劇的な勝利を収めたアントラーズ。試合後、鬼木監督が「課題はまだまだ多い」と語るように、改善するポイントは多くあるだろう。しかし、この勝利をきっかけにまたその歩みを前に進めることができる。さあ、ここからだ。
【この試合のトピックス】
・この試合で知念がJ1通算200試合出場を達成。
・アントラーズ復帰後、初ゴールを決めた松村がLIXIL賞を受賞。
・先制点を決めたレオ セアラがカネカ賞を受賞。
                        
                        
                    
                    
                    
                  ▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第24節、メルカリスタジアムで柏レイソルと対戦した。
7月最初で最後のホームゲームとなったこの試合、首位の柏を迎えるということもあり、チケットは早々と完売。メルカリスタジアムは超満員となり、恒例の「男祭り」開催も相まって試合前から最高の雰囲気となった。
また「KANEKA Go with Antlers」も開催され、この大一番に華を添えた。
序盤、ボールをつないでゲームを動かそうとする柏に対し、鹿島は早々に強烈なパンチを繰り出す。5分、センターサークル付近でボールを奪取すると、そこからレオ セアラがスーパーなロングシュートを柏ゴールに突き刺した。DAZN中継のカメラに直撃したこの先制弾で、鹿島は序盤のリズムを握る。
その後、柏に攻められる時間帯が続くも、うまくしのぎ、39分には左サイドのFKからキッカーの舩橋が見事なボールをゴール前へ供給し、植田がヘディングで仕留める。レオ セアラ、植田と「男祭り」の選手たちが立て続けにゴールを決めたことで、メルスタのボルテージは最高潮となった。
しかしこれで首位チームが屈することはなかった。前半終了間際の43分に小屋松にゴールを決められ、前半は2-1とアントラーズのリードで終わった。
後半に入ると、柏に支配される時間が徐々に増えていく。確実に試合が柏へと傾いた76分、交代してピッチに立ったばかりの瀬川に決められ、同点とされる。さらに84分、エリア内のハンドからPKを献上してしまい、アントラーズは絶体絶命のピンチに陥る。
だがメルスタの雰囲気、そして守護神・早川のプレッシャーが勝ったのか、ここまで柏をけん引していたキッカーの小屋松が蹴ったボールはクロスバーの上を越えていく。その後も柏に攻め込まれるも、アントラーズは耐えに耐え、逆転ゴールは与えなかった。
そして後半アディショナルタイム、ついに歓喜の瞬間が訪れる。ドローでこのまま終わるかと思われたところ、柏の最終ラインでのパスミスを見逃さずにボールを奪った松村がまさに値千金の決勝ゴールを決めた。チームメートから手荒い祝福を受けながら、アントラーズ復帰後初ゴールに喜びを爆発させる松村。試合はそのまま、3-2で幕を閉じた。
中断期間前、最後の試合をホームで戦い、劇的な勝利を収めたアントラーズ。試合後、鬼木監督が「課題はまだまだ多い」と語るように、改善するポイントは多くあるだろう。しかし、この勝利をきっかけにまたその歩みを前に進めることができる。さあ、ここからだ。
【この試合のトピックス】
・この試合で知念がJ1通算200試合出場を達成。
・アントラーズ復帰後、初ゴールを決めた松村がLIXIL賞を受賞。
・先制点を決めたレオ セアラがカネカ賞を受賞。
スタッツ
                         
                       | 
                    
                         
                       | 
                    |
|---|---|---|
| 6 | シュート | 15 | 
| 14 | GK | 4 | 
| 0 | CK | 2 | 
| 11 | 直接FK | 8 | 
| 2 | 間接FK | 2 | 
| 2 | オフサイド | 2 | 
| 0 | PK | 1 | 
試合データ
- 入場者数
 - 33,400人
 - 天候
 - 晴、弱風
                      
気温 28.1℃ / 湿度 82.0% - ピッチ
 - 全面良芝
 - 主審
 - 木村 博之
 - 副審
 - 
                    聳城 巧
                    
岩﨑 創一 - 第4の審判員
 - 大橋 侑祐
 - VAR/AVAR
 - 
                      岡部 拓人
                      
淺田 武士 
備考
65' 警告 鹿島 田中 誠 (コーチ)

