2025明治安田J1リーグ 第30節

2025年09月20日(土)  19:03 Kick Off

AWAY 埼玉スタジアム2002

浦和レッズ

試合終了

0-1

0前半1
0後半0

鹿島アントラーズ

  • 14' 鈴木 優磨

試合経過

14' ゴール 鈴木 優磨
46' 交代 舩橋 佑 → 知念 慶
46' 交代 エウベル → 松村 優太
55' イエローカード キム テヒョン
金子 拓郎 → 小森 飛絢 交代 57'
サミュエル グスタフソン → 中島 翔哉 交代 72'
松尾 佑介 → イサーク キーセ テリン 交代 72'
マテウス サヴィオ → 関根 貴大 交代 72'
マリウス ホイブラーテン イエローカード 76'
78' 交代 レオ セアラ → ターレス ブレーネル
長沼 洋一 → 荻原 拓也 交代 81'
85' 交代 チャヴリッチ → 津久井 佳祐
90' 交代 鈴木 優磨 → 小川 諒也
優磨のゴールを守り抜き、浦和にウノゼロ勝利!

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼





2025明治安田J1リーグ第30節、アントラーズは埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦した。

チケットが早々に完売ということで、埼玉スタジアム2002は試合前から熱気に包まれた。圧倒的なホームの雰囲気を作り出す浦和サポーターに対し、選ばれし12番目の戦士たちがアウェイエリアをアントラーズレッドで染め、その熱量はホームのサポーターをも圧倒する。残されたタイトルのために勝ち点3が必須となる大一番に相応しい舞台が整った。

試合は序盤から浦和の鋭い攻撃を受けながらも、早川が開始3分に放たれた金子のFKを右手でストップするなど、いつものビッグセーブでチームを救った。

すると14分、相手最終ラインのパスミスを逃さず優磨が冷静に決め、アントラーズが先制する。その後も浦和がボールを保持しチャンスを伺う時間帯が続くが、「二度追いすれば、必ずチャンスがあると思っていた」と試合後、優磨が語ったように前からのプレスとカウンターも効き、前半は1-0で折り返した。

後半開始からリードしながらも鬼木監督は、積極的に交代カードを切る。知念、松村をピッチへ送り出し、一段と圧力を強める浦和に対し、強度を落とさずにチャンスを作らせない策に出る。これが功を奏したか、浦和は何度も攻勢をかけるが、最後の精度に欠く。特に何度もボールを取りに行く知念が、浦和に中盤での形を作らせない。

苦しい時間が続く終盤も、アントラーズには守護神・早川がいた。82分、カウンターからフリーとなった関根に決定的な一撃を放たれるが、これもビッグセーブで止める。続け様に放たれた石原のシュートにも冷静に対応し、浦和攻撃陣に全くと言っていいほど隙を見せない。

後半アディショナルタイムにはボザのシュートがディフレクションしたところをうまくイサークに合わせられるが、これも見事な反応でシャットアウト。優磨が決めた先制ゴールを最後まで守り切り、アントラーズが敵地で嬉しいウノゼロ勝利を飾った。

2022年から続く対浦和・リーグ戦7試合連続引き分けに終止符を打ち、勝ち点も58とし、単独首位に立ったアントラーズ。ここからさらなる高みを目指し、全力で戦い抜こう。

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スタッツ

浦和レッズ 鹿島アントラーズ
11 シュート 7
8 GK 17
7 CK 3
9 直接FK 10
1 間接FK 2
1 オフサイド 2
0 PK 0

試合データ

入場者数
53,301人
天候
曇、無風
気温 22.8℃ / 湿度 90.0%
ピッチ
全面良芝
主審
福島 孝一郎
副審
三原 純
浜本 祐介
第4の審判員
上田 益也
VAR/AVAR
木村 博之
聳城 巧