2025明治安田J1リーグ 第21節

2025年06月21日(土)  16:03 Kick Off

AWAY 町田GIONスタジアム

FC町田ゼルビア

  • 6' 相馬 勇紀
  • 34' 岡村 大八

試合終了

2-1

2前半0
0後半1

鹿島アントラーズ

  • 85' 鈴木 優磨

試合経過

相馬 勇紀 ゴール 6'
岡村 大八 ゴール 34'
46' 交代 溝口 修平 → 小川 諒也
46' 交代 樋口 雄太 → 舩橋 佑
46' 交代 ターレス ブレーネル → 濃野 公人
藤尾 翔太 イエローカード 61'
61' 交代 チャヴリッチ → 知念 慶
藤尾 翔太 → ミッチェル デューク 交代 65'
下田 北斗 → 仙頭 啓矢 交代 74'
相馬 勇紀 → ナ サンホ 交代 74'
76' 交代 レオ セアラ → 松村 優太
85' ゴール 鈴木 優磨
林 幸多郎 → 中山 雄太 交代 87'
岡村 大八 → ドレシェヴィッチ 交代 87'
町田を崩しきれず、1-2の悔しい敗北

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼





2025明治安田J1リーグ第21節、町田GIONスタジアムでFC町田ゼルビアと対戦した。

前節、レオ セアラが終了間際に同点弾を決め、広島から勝ち点1をもぎ取ったアントラーズ。暫定首位のまま、野津田の地に乗り込んだ。

対するFC町田ゼルビアには、昨シーズンの最終戦、そして今シーズン前半戦のホームゲームでいずれも勝利している。だが、鬼木監督は「前回対戦時は戦い方が違ったので、あまり参考にはしていない。ここ最近は町田らしいサッカーをしている。強度やセカンドボールなど、お互いが大事にしているベースの部分で負けないことが重要」と警戒を緩めず、このアウェイゲームに臨んだ。

その鬼木監督の警戒通り、序盤はアントラーズが丁寧なビルドアップで主導権を握ろうとするも、町田の強度にゲームを思うように進められない。そして6分、自分たちのミスからカウンターを喰らい、相馬に先制点を決められてしまう。

その後も町田に試合をコントロールされる。34分にはスローインから下田に絶妙のクロスを入れられ、最後は岡村にヘディングシュートを決められる。これで前半を2点ビハインドで戦い終えた。

このビハインドに対し、鬼木監督は後半開始から動く。小川、舩橋、濃野をピッチに送り込み、攻撃の組み立てを変更させる。これで勢いが出てきたアントラーズは50分、優磨が左足で強烈なミドルシュートを放つなど、リズムを取り戻そうと奮闘する。

しかし町田の激しいプレスバック、昌子を中心とした3バックの堅守になかなか打開策を見いだせない。61分には知念がピッチインし、ボランチではなく前線に位置取りロングボールも織り交ぜた攻撃で得点を狙う。

そして85分、自ら得たPKを優磨が町田ゴールに叩き込み、1点を返した。その後も町田ゴールへ襲いかかるも結局、90分を戦い終え、1-2と勝ち点0に終わってしまった。

だが試合後、ゴール裏、そしてメインスタンドで町田サポーターを凌駕した12番目の戦士たちからは熱いコールが送られた。悔しい結果ではあるが、この一体感がまさにアントラーズ。次節のホーム岡山戦では、この悔しさを払拭する戦いを見せよう。

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スタッツ

FC町田ゼルビア 鹿島アントラーズ
8 シュート 6
5 GK 5
3 CK 4
13 直接FK 19
1 間接FK 4
1 オフサイド 3
0 PK 1

試合データ

入場者数
13,828人
天候
晴、弱風
気温 28.9℃ / 湿度 63.0%
ピッチ
全面良芝
主審
山本 雄大
副審
西橋 勲
藤澤 達也
第4の審判員
川俣 秀
VAR/AVAR
池内 明彦
田尻 智計