▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第18節、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。
前節のホーム清水戦で1-0と勝利したアントラーズは、ここまでリーグ戦の連勝を7に伸ばした。反して今節の対戦相手である横浜FMは7連敗と、好対照なチーム状況のなか、Jリーグ創設以来、唯一、J1での対戦が33年間続く伝統の一戦を迎えた。
しかしそのチーム状況とは裏腹に、序盤からアントラーズは失点を重ねてしまう。4分、こぼれ球から永戸に決められると、13分にはヤン マテウスに追加点を奪われる。
瞬く間に2失点を喫したアントラーズは反撃に出る。しかし続く得点も横浜FMが奪った。27分、エリア手前でアンデルソン ロペスからのパスを受けたヤン マテウスが、見事なコントロールショットでこの日2点目を決めた。
0-3というスコアとはなったが、アントラーズは諦めずに猛攻を続ける。そして36分、左から優磨が入れたクロスに荒木が粘りに粘って、ラストパス。最後は相手選手に倒されていたレオ セアラが起き上がり際に足で合わせ、その得点差を2点とした。
前半、スコア以上に猛攻を繰り返したアントラーズは後半開始からもその手を緩めない。後半頭からピッチに立った柴崎もまさに柴崎にしか出せないパスの数々で、攻撃のタクトを振るった。
しかしアントラーズが何度か惜しいチャンスを逸すると、横浜FMが徐々に試合をコントロールし始める。そして最後は、絶対に勝ち点3が欲しい横浜FMの意地がアントラーズのそれを上回り、試合は1-3で幕を閉じた。
これでリーグ戦の連勝は7でストップした。だが戦いはまだ続く。次なる相手は、G大阪。2戦連続となるアウェイゲームで、再び勝利のために全員が一つになろう。




前半に1点を返した。前半に2点目を取れる状況だったと思う。後半へ向けて得点を重ねていかなければいけないシチュエーションだった。チャンスがなかったわけではないが、決定的なものをもっと作り出さなければいけなかった。
今日は、攻守の両面でもっと成長しなければいけないゲームだったと思います。
Q.序盤に先制されて、勢いを持っていかれた。相手の良さやポテンシャルを引き出させてしまったように見える。そこはどのように考えている?
A.失点が自分たちらしくなかった。軽いものが多かった。相手の戦い方もあるが、目を向けるべきところは自分たちのところだと思います。そういうところをアラートして勝ってきたチーム。連続で失点してしまう、流れを止めなければいけないところで止めれなかったことが、このような形となってしまったと思います。相手というよりも自分たちの部分だと思います。
Q.久しぶりに敗戦して次節へ向けて準備することになる。どのように向かっていく?
A.やることは変わらない。攻撃ではもっと人数をかけてやっていかなければいけないところもあります。守備でももう一度、切り替えの部分や全体で迫力を持っていく部分など、攻守の両方で一つずつ積み上げていくだけだと思います。
Q.後半から柴崎選手を入れた意図と、後半途中から横浜FMが盛り返してきたところの課題は?
A.攻撃的に行くということで、岳の最後のクオリティに期待して送り出した。前半の最後はリズムが良かったのでそれを続ける選択もあった。ただ、なんとなく入るのではなく、もう一度仕切り直していこうとした。健斗が悪かったわけではなく、もう一度攻撃的に行かなければいけなかったので、交代しました。
後半途中に横浜FMが盛り返したところは、自分たちの焦りがかなりあったと思っています。前へ行かなければいけないところでサポートが足りなかったり、一つ二つ外せれば敵陣まで行けたところで、焦りからかサポートがいなかったり、判断の遅れが出てきたと思っています。
Q.立ち上がりで受けに回ってしまったということだったが、それは失点前から感じていた?
A.試合の入りから迫力が足りなかったと思います。前へ出ていく勢いもそうですし、戻ってくるスピードもそう。少しスピード感に欠ける入りだったと思っています。
相手の順位がどうであれ、難しい試合になることは分かっていたなか、相手の方が気持ちが入った試合をした結果となった。(得点は)狙い通りではなかったが、連勝を伸ばすうえでもほしいところだったので嬉しいが、結果に結びつかなかったのは残念。リーグ戦は続くので、切り替えて次に臨みたい。
【鈴木 優磨】
相手の勝ちたい気持ちが強かった。相手にはクオリティある選手がいて、油断はしていなかったと思うが、どこかで7連勝に満足のような気持ちがあったのかもしれない。もう一度、自分たちが目指す場所や、やらなければいけない戦いを再認識させられた。またしっかり準備して、次のアウェイで勝てるようにしたい。
【舩橋 佑】
前半に1、2失点で抑えていれば返せるだろうという自信もあったので、3点目が本当にいらなかった。攻撃でもう1点取れたのもある。攻守において課題の残る試合だった。でも、決して悪い内容ではなかったと思うし、修正するところはしっかり修正して、次の試合を迎えたい。
【小池 龍太】
「連続失点しない」というのは、常に監督から言われていたことだが、後ろは耐えることができなかった、そこに敗因がある。今日のような入りではゲームプランが全く違うものになってしまうし、必要以上のパワーを使わないといけなくなってしまう。自分自身もチームとしても反省しないといけない。