2025明治安田J1リーグ 第16節

2025年05月11日(日)  13:10 Kick Off

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鹿島アントラーズ

  • 45'+1 舩橋 佑
  • 65' 田川 亨介

試合終了

2-1

1前半1
1後半0

川崎フロンターレ

  • 7' 佐々木 旭

試合経過

7' ゴール 佐々木 旭
キム テヒョン イエローカード 35'
44' イエローカード 佐々木 旭
舩橋 佑 ゴール 45'+1
三竿 健斗 → 知念 慶 交代 46'
荒木 遼太郎 → 松村 優太 交代 46'
58' 交代 大関 友翔 → 山内 日向汰
レオ セアラ → 田川 亨介 交代 62'
田川 亨介 ゴール 65'
チャヴリッチ → 樋口 雄太 交代 76'
76' 交代 伊藤 達哉 → 家長 昭博
76' 交代 マルシーニョ → 神田 奏真
76' 交代 エリソン → 山田 新
舩橋 佑 → 津久井 佳祐 交代 78'
87' 交代 ファンウェルメスケルケン際 → 橘田 健人
「鹿島国立」は、魂の総力戦!舩橋、田川のゴールで川崎Fに2-1の逆転勝利!

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼





2025明治安田J1リーグ第16節、国立競技場で川崎フロンターレと対戦した。

4/20(日)のアウェイ岡山戦以来、鬼木監督が「6連戦」と位置づけた一連の戦いも、これが最終戦。国立開催ではJリーグ歴代2位となる59,574人もの大観衆がスタンドを埋め尽くし、試合前からビッグゲームにふさわしい雰囲気がスタジアムを包み込む。

またこの試合は「日本製鉄スペシャルマッチ~世界は鉄でできている。~」として開催され、「鹿島国立」に華を添えた。

最高の雰囲気とは裏腹に、前半は序盤から川崎Fに主導権を奪われる。7分、CKから佐々木にヘディング弾を叩きこまれ、0-1。ここ久しく見られなかったセットプレーからの失点に、先のACLEでファイナリストとなった川崎Fの意地を見せられた形となる。その後も前半は、ほぼ川崎Fのペース。ところどころで荒木やチャヴリッチがチャンスを見出そうとするも、ゴール前に迫る回数は川崎Fが圧倒的に多かった。

しかし前半アディショナルタイムに自身が展開した攻撃から舩橋が見事な左足シュートを決め、チームを同点に導く。この舩橋の嬉しいプロ初ゴールで、試合は振り出しに戻り、前半45分を終えた。

後半を迎えるにあたり、鬼木監督は知念と松村をピッチへ送り出し、チームに活力を与える。この交代策が功を奏したのか、試合の流れは徐々にアントラーズへと傾く。だが62分、復帰したばかりのレオ セアラが負傷退場するアクシデントがアントラーズを襲う。

だが、このピンチでピッチに立った田川が前々節のホーム町田戦に続き、大仕事をやってのけた。65分、右サイド、優磨から絶妙なラストパスを受けた田川が冷静に得意の左足を振り抜き、逆転ゴールを奪う。

その後もアントラーズが試合を優勢に進めるものの、予想外の暑さと連戦の疲労からか、舩橋や優磨をはじめ、足をつる選手も出始める。しかしそれでも優磨が最後まで相手ボールをチェイシングするなど、気持ちは落とさない。10分という長い長い後半アディショナルタイムも守り切り、2-1で川崎Fに逆転勝利を収めた。

これでその連勝を6とし、6連戦を最高の形で戦い終えた。次はカシマへと帰還し、清水を迎えてのホームゲームを戦う。総力戦はまだまだ続く。

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【この試合のトピックス】
・プロ入り初ゴールを決めた舩橋が、LIXIL賞を受賞。
・早川が、鋼のような鉄壁の守備で勝利に貢献した選手に贈られる「アイアンマン オブ ザ マッチ」を受賞。
・国立開催ではJリーグ歴代2位となる59,574人(新国立では最多)で、ホームゲーム最多入場者数を更新。

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スタッツ

鹿島アントラーズ 川崎フロンターレ
10 シュート 17
8 GK 5
5 CK 11
9 直接FK 11
0 間接FK 1
0 オフサイド 1
0 PK 0

試合データ

入場者数
59,574人
天候
晴、弱風
気温 25.9℃ / 湿度 45.0%
ピッチ
全面良芝
主審
中村 太
副審
野村 修
津野 洋平
第4の審判員
上原 直人
VAR/AVAR
長峯 滉希
熊谷 幸剛