2025明治安田J1リーグ 第14節

2025年05月03日(土)  15:03 Kick Off

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鹿島アントラーズ

  • 39' 田川 亨介

試合終了

1-0

1前半0
0後半0

FC町田ゼルビア

試合経過

関川 郁万 → キム テヒョン 交代 20'
田川 亨介 ゴール 39'
46' 交代 仙頭 啓矢 → ナ サンホ
46' 交代 桑山 侃士 → オ セフン
キム テヒョン イエローカード 53'
荒木 遼太郎 → 松村 優太 交代 60'
柴崎 岳 → 知念 慶 交代 60'
74' 交代 下田 北斗 → 白崎 凌兵
田川 亨介 → レオ セアラ 交代 76'
82' 交代 ドレシェヴィッチ → ミッチェル デューク
チャヴリッチ イエローカード 87'
田川のアントラーズ初ゴールで、町田にウノゼロ勝利!

▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼





2025明治安田J1リーグ第14節、カシマスタジアムでFC町田ゼルビアと対戦した。

ゴールデンウィーク真っただ中、そして春らしい清々しい晴天も相まって、カシマには33,762人ものアントラーズファミリーが駆けつけた。試合前には三竿のJ1通算200試合出場の記念セレモニーがご家族とともに行われるなど最高の雰囲気のなか、町田との一戦はキックオフを待った。

またこの試合は、「リクルートエージェント スペシャルマッチ」として開催され、GW最後のホームゲームに華を添えた。

序盤から速く長いボールを前線へ入れ、ゴールへ迫ろうとする町田に対し、アントラーズは中盤の柴崎、三竿が中心となり、ゲームを落ち着かせようとする。最終ラインの関川や安西も意識的にボールをゆっくり回し、前へ前へ来ようとする町田をうまくいなす。

しかし16分、アントラーズにアクシデントが起きる。相手選手と競り合った関川が左足をおさえてピッチに倒れ込む。結局、そのまま関川はテヒョンとの交代を余儀なくされ、鬼木監督のゲームプランにも狂いが生じることになった。

だが、これで動じる選手は今のアントラーズにはいない。急きょピッチに立ったテヒョンも落ち着いたプレーを見せ、町田の攻撃を封じ込める。

そして待望の先制点は39分に生まれる。カウンターからチャヴリッチ、優磨がつなぎ、最後は左サイドの安西が鋭いグラウンダーのクロスを入れ、これを田川が左足ダイレクトで決め、1-0とした。

田川の嬉しいアントラーズ初ゴールで、チームの団結力は一気に高まる。その後も安定した戦いぶりで前半45分を戦い終えた。

後半開始とともに早くも切り札ともいえるナ サンホ、オ セフンを投入する町田に対し、アントラーズは守備に回る時間が増える。しかし前線から最終ラインまで、献身的に動く選手たちが町田に決定的なシーンは作らせない。60分にはこれがJ1通算100試合出場となる松村、そして知念がピッチインし、さらに守備とスピードに厚みを加えた。

76分、殊勲の田川に代わり、レオ セアラがカシマのピッチに立ち、嬉しいカムバック。その後も町田の激しい攻撃を全員で守り切り、嬉しいウノゼロでの勝利を飾った。

足を攣りながらも最後まで戦った津久井をはじめ、選手たちの闘志が相手を完全に上回った素晴らしい勝利に、アントラーズレッドに染まったカシマは歓喜に沸いた。大きな勝ち点3とともに、選手たちはさらに前へ進む。

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【この試合のトピックス】
・松村がJ1通算100試合出場を達成。
・アントラーズ初ゴール(公式戦)を決めた田川が、LIXIL賞を受賞。

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スタッツ

鹿島アントラーズ FC町田ゼルビア
9 シュート 7
7 GK 11
5 CK 2
8 直接FK 11
1 間接FK 1
1 オフサイド 1
0 PK 0

試合データ

入場者数
33,762人
天候
晴、弱風
気温 18.2℃ / 湿度 73.0%
ピッチ
全面良芝
主審
御厨 貴文
副審
武部 陽介
大矢 充
第4の審判員
木村 博之
VAR/AVAR
山本 雄大
淺田 武士