試合結果
2025明治安田J1リーグ 第14節

鹿島アントラーズ
- 39' 田川 亨介
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

FC町田ゼルビア
試合経過
関川 郁万 → キム テヒョン | ![]() |
20' | ||
田川 亨介 | ![]() |
39' | ||
46' | ![]() |
仙頭 啓矢 → ナ サンホ | ||
46' | ![]() |
桑山 侃士 → オ セフン | ||
キム テヒョン | ![]() |
53' | ||
荒木 遼太郎 → 松村 優太 | ![]() |
60' | ||
柴崎 岳 → 知念 慶 | ![]() |
60' | ||
74' | ![]() |
下田 北斗 → 白崎 凌兵 | ||
田川 亨介 → レオ セアラ | ![]() |
76' | ||
82' | ![]() |
ドレシェヴィッチ → ミッチェル デューク | ||
チャヴリッチ | ![]() |
87' |
田川のアントラーズ初ゴールで、町田にウノゼロ勝利!
2025明治安田J1リーグ第14節、カシマスタジアムでFC町田ゼルビアと対戦した。
ゴールデンウィーク真っただ中、そして春らしい清々しい晴天も相まって、カシマには33,762人ものアントラーズファミリーが駆けつけた。試合前には三竿のJ1通算200試合出場の記念セレモニーがご家族とともに行われるなど最高の雰囲気のなか、町田との一戦はキックオフを待った。
またこの試合は、「リクルートエージェント スペシャルマッチ」として開催され、GW最後のホームゲームに華を添えた。
序盤から速く長いボールを前線へ入れ、ゴールへ迫ろうとする町田に対し、アントラーズは中盤の柴崎、三竿が中心となり、ゲームを落ち着かせようとする。最終ラインの関川や安西も意識的にボールをゆっくり回し、前へ前へ来ようとする町田をうまくいなす。
しかし16分、アントラーズにアクシデントが起きる。相手選手と競り合った関川が左足をおさえてピッチに倒れ込む。結局、そのまま関川はテヒョンとの交代を余儀なくされ、鬼木監督のゲームプランにも狂いが生じることになった。
だが、これで動じる選手は今のアントラーズにはいない。急きょピッチに立ったテヒョンも落ち着いたプレーを見せ、町田の攻撃を封じ込める。
そして待望の先制点は39分に生まれる。カウンターからチャヴリッチ、優磨がつなぎ、最後は左サイドの安西が鋭いグラウンダーのクロスを入れ、これを田川が左足ダイレクトで決め、1-0とした。
田川の嬉しいアントラーズ初ゴールで、チームの団結力は一気に高まる。その後も安定した戦いぶりで前半45分を戦い終えた。
後半開始とともに早くも切り札ともいえるナ サンホ、オ セフンを投入する町田に対し、アントラーズは守備に回る時間が増える。しかし前線から最終ラインまで、献身的に動く選手たちが町田に決定的なシーンは作らせない。60分にはこれがJ1通算100試合出場となる松村、そして知念がピッチインし、さらに守備とスピードに厚みを加えた。
76分、殊勲の田川に代わり、レオ セアラがカシマのピッチに立ち、嬉しいカムバック。その後も町田の激しい攻撃を全員で守り切り、嬉しいウノゼロでの勝利を飾った。
足を攣りながらも最後まで戦った津久井をはじめ、選手たちの闘志が相手を完全に上回った素晴らしい勝利に、アントラーズレッドに染まったカシマは歓喜に沸いた。大きな勝ち点3とともに、選手たちはさらに前へ進む。
【この試合のトピックス】
・松村がJ1通算100試合出場を達成。
・アントラーズ初ゴール(公式戦)を決めた田川が、LIXIL賞を受賞。
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2025明治安田J1リーグ第14節、カシマスタジアムでFC町田ゼルビアと対戦した。
ゴールデンウィーク真っただ中、そして春らしい清々しい晴天も相まって、カシマには33,762人ものアントラーズファミリーが駆けつけた。試合前には三竿のJ1通算200試合出場の記念セレモニーがご家族とともに行われるなど最高の雰囲気のなか、町田との一戦はキックオフを待った。
またこの試合は、「リクルートエージェント スペシャルマッチ」として開催され、GW最後のホームゲームに華を添えた。
序盤から速く長いボールを前線へ入れ、ゴールへ迫ろうとする町田に対し、アントラーズは中盤の柴崎、三竿が中心となり、ゲームを落ち着かせようとする。最終ラインの関川や安西も意識的にボールをゆっくり回し、前へ前へ来ようとする町田をうまくいなす。
しかし16分、アントラーズにアクシデントが起きる。相手選手と競り合った関川が左足をおさえてピッチに倒れ込む。結局、そのまま関川はテヒョンとの交代を余儀なくされ、鬼木監督のゲームプランにも狂いが生じることになった。
だが、これで動じる選手は今のアントラーズにはいない。急きょピッチに立ったテヒョンも落ち着いたプレーを見せ、町田の攻撃を封じ込める。
そして待望の先制点は39分に生まれる。カウンターからチャヴリッチ、優磨がつなぎ、最後は左サイドの安西が鋭いグラウンダーのクロスを入れ、これを田川が左足ダイレクトで決め、1-0とした。
田川の嬉しいアントラーズ初ゴールで、チームの団結力は一気に高まる。その後も安定した戦いぶりで前半45分を戦い終えた。
後半開始とともに早くも切り札ともいえるナ サンホ、オ セフンを投入する町田に対し、アントラーズは守備に回る時間が増える。しかし前線から最終ラインまで、献身的に動く選手たちが町田に決定的なシーンは作らせない。60分にはこれがJ1通算100試合出場となる松村、そして知念がピッチインし、さらに守備とスピードに厚みを加えた。
76分、殊勲の田川に代わり、レオ セアラがカシマのピッチに立ち、嬉しいカムバック。その後も町田の激しい攻撃を全員で守り切り、嬉しいウノゼロでの勝利を飾った。
足を攣りながらも最後まで戦った津久井をはじめ、選手たちの闘志が相手を完全に上回った素晴らしい勝利に、アントラーズレッドに染まったカシマは歓喜に沸いた。大きな勝ち点3とともに、選手たちはさらに前へ進む。



【この試合のトピックス】
・松村がJ1通算100試合出場を達成。
・アントラーズ初ゴール(公式戦)を決めた田川が、LIXIL賞を受賞。
スタッツ
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|
---|---|---|
9 | シュート | 7 |
7 | GK | 11 |
5 | CK | 2 |
8 | 直接FK | 11 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 33,762人
- 天候
- 晴、弱風
気温 18.2℃ / 湿度 73.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 御厨 貴文
- 副審
-
武部 陽介
大矢 充 - 第4の審判員
- 木村 博之
- VAR/AVAR
-
山本 雄大
淺田 武士